公開日: 2023年07月25日
更新日: 2024年12月06日
ニキビ跡治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3
目次
ニキビが治った後に、赤みや色素沈着、クレーターのようなへこみが残ってしまったものニキビ跡といいます。ニキビ跡になってしまうと、ニキビを治すよりも改善が難しいケースもあるため、まずはニキビ跡を作らないようにケアすることが最も大切です。
できてしまったニキビ跡は、メイクや市販薬で何とかしようとするよりも、美容皮膚科の治療で早く安全に改善できます。
本記事では、ニキビ跡ができる理由やニキビ跡の種類、ニキビ跡治療で人気の美容皮膚科の施術TOP3をご紹介します。
ニキビ跡ができる理由
ニキビ跡は、ニキビによる炎症で皮膚がダメージを受けることが原因で発症します。しかしニキビができたからといって必ずしもニキビ跡になるわけではなく、ニキビができた時点で適切なケアを行えばニキビ跡になることを予防できます。
また一口にニキビ跡といってもいくつかの種類があり、それぞれ症状や原因が異なります。症状に合わせて治療方法も異なりますので、ご自身のお悩みがどのニキビ跡に該当するのか確認してみましょう。
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- ニキビ跡(赤み) ニキビの炎症がおさまった後に、肌表面に赤みが残っている状態です。表面上治ったように見えても、肌の内部で炎症が続いているか、炎症周辺にうっ血が起こっている場合に赤みとして現れます。
炎症を伴う赤ニキビができた後にみられるニキビ跡で、肌が健康な状態を維持できれば炎症がおさまり少しずつ赤みが薄くなります。
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- ニキビ跡(色素沈着) ニキビがあったところに茶色や紫色に見える色素が沈着し、シミのようになってしまうニキビ跡です。
ニキビの炎症や化膿によって肌細胞が刺激されメラニン色素が大量に生成されたり、毛細血管が破壊されたりしたケースで起こります。通常、メラニンは肌のターンオーバーで排出されますが、肌の状態がよくないと内部に残ってしまい色素沈着を起こしてしまうのです。
ニキビ跡以外のシミや肝斑の治療などと同様に、メラニン色素を排出し肌のターンオーバーを促すことで内側から改善することが期待できます。
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- ニキビ跡(クレーター) ニキビが治った後にお肌に凸凹が残ってしまった状態です。ニキビの炎症が悪化し、皮膚の表面だけでなく真皮層にまで達したときにできてしまいます。
炎症が悪化し毛穴の周辺組織を破壊してしまうことが原因で起こります。炎症の程度によって、クレーターになる範囲や大きさ、形が異なります。ニキビが重症化した場合にクレーターのニキビ跡として残りやすいので、炎症を起こす前にニキビを治してしまうことが肝心です。またできてしまったニキビをつぶすこともリスクになります。
ニキビ跡がクレーターになると、自然治癒は難しくなってしまいます。改善方法の1つに市販のピーリングがありますが、刺激が強すぎて肌に負担がかかってしまうため、ニキビ跡ができていない皮膚まで傷めてしまう恐れがあります。
ニキビ跡がクレーター状になってしまった場合は、美容皮膚科など専門の医療機関にて治療を受けることをおすすめします。
ニキビ跡になりやすい人
ニキビが治った後がニキビ跡になりやすい人の特徴は、肌が弱い人といわれています。
肌が弱いのは体質的な問題であるため、根本的な改善は難しい部分ですが、自分は肌が弱いという自覚をもって、普段から丁寧にケアし肌にバリアを張っておくことが大切です。
ニキビ跡を作らないためには、まずはニキビを作らないことが重要です。大人ニキビは食生活の乱れや睡眠不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどによって繰り返し起こることがわかっています。また、皮脂の過剰な分泌や毛穴のつまりを防ぐために、普段からお肌のケアが欠かせません。
規則正しい生活習慣と適切な肌ケアで、まずは根本原因であるニキビを作らないように心がけましょう。
ニキビ跡を改善する方法
ニキビ跡は一度できてしまうときれいに治りにくいので、まずはニキビを作らないようにすることが大切です。しかし、すべてのニキビがニキビ跡になるかといえばそうではありません。ニキビを正しくケアすることでニキビ跡になるのを防ぐことはできます。
それでも出来てしまったニキビ跡の改善には、内服薬や外用薬による治療が有効です。
ニキビ跡は、肌が何らかのダメージを負い回復できていない状態です。保湿や血行促進、抗炎症作用のあるビタミンC誘導体などを取り入れることによって、肌を正常な状態に戻しターンオーバーを促します。
肌の自然治癒力で改善が難しい場合は、美容皮膚科での施術で改善が期待できます。
ニキビ跡治療で人気な施術 -NO.1- ダーマペン
ダーマペンは、非常に細い超極細針を使って肌の表面に小さな穴を作り、肌の自然治癒力を向上させて内側から肌質改善を促す施術方法です。
肌は、開けられた小さな穴を修復する際にコラーゲンやエラスチンなどを生成し、元の状態に戻そうとします。美肌成分とも呼ばれるこれらの成分の生成を促すことによって肌のハリやうるおいがよみがえり、内側から肌改善が期待できます。
ダーマペンを施術する際に美容液を肌に塗布しておくと、針によって直接肌内部にまで浸透させることができ、より美肌効果が期待できます。ダーマペンと美容液の有効成分を組み合わせることによって、様々なニキビ跡の改善に効果を発揮します。
色素沈着によるニキビ跡や、クレーター状のニキビ跡が気になる方におすすめです。
ニキビ跡治療で人気な施術 -NO.2- ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、薬剤を使って肌表面の古い角質を取り除く施術方法です。古い角質を取り除くことによって肌のターンオーバーを正常化し、美しい肌へ改善していきます。
ピーリングのピール(peel)とは「皮をむく」という意味で、ピーリングにもいろいろな方法があります。
当クリニックのケミカルピーリングは「ソフトピーリング」という日本人の肌質に最も適した方法を採用しています。
古く厚くなった角質にAHA(フルーツ酸)を塗って溶かし、皮脂や毛穴の角栓も一緒にやさしく取り除きます。肌質に合わせてグリコール酸と乳酸をあわせて使用するため、ニキビ跡に効果を発揮し、肌に負担の少ない施術方法となっています。
グリコール酸にはコラーゲンを生成し肌に弾力を与える効果があるため、ニキビ跡のへこみや色素沈着などの改善が期待できます。
乳酸には、メラニンの生成を抑制する効果と保湿効果があります。皮膚の浅い部分に作用し肌のバリア効果を高め、色素沈着のニキビ跡を改善します。
ニキビ跡治療で人気な施術 -NO.3- エレクトロポレーション
エレクトロポレーションは、肌に電流を流し細胞膜に一時的にすき間を作って有効成分を浸透させる施術方法です。
エレクトロポレーションの特徴は、肌表面に塗布しても内側の深い部分まで浸透しにくい有効成分も効果的に届けることが可能な点です。様々な有効成分と施術をあわせることによって、肌悩みを内側から改善することができます。
マイクロニードル治療とは違い、針を使用しないため痛みやダウンタイムが少ないこともメリットといえるでしょう。痛みが心配な方でも安心して施術を受けていただけます。
まとめ
ニキビ跡は、一度できてしまうときれいに治すことが難しい肌トラブルです。まずは原因となるニキビを作らないことが一番ですが、できてしまったニキビ跡には適切なケアを行うことで改善が期待できます。
クレーター状のニキビ跡など自然回復が難しいケースもあります。セルフケアでできることは限られているため、ニキビ跡でお困りの方は美容皮膚科での治療がおすすめです。
大阪駅前の美容皮膚科・内科の藤井クリニックでは、ニキビ跡の改善に効果が期待できる施術をご用意しています。患者様の肌の状態に合わせて、最適な施術をご提案いたしますので、美容医療が初めての方でも安心してご相談ください。
当クリニックでは、総合内科専門医の知識をベースにしたスキンケア医療を行っています。お一人おひとりのライフスタイルに合わせた無理のない治療をモットーにしており、必要のない治療は一切おすすめいたしません。患者様に負担が少ない、安全で安心できる施術をご提供いたします。
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