肌あれ

ニキビや乾燥、赤みなど肌あれのお悩みは色々あり、それらを引き起こす原因もさまざまです。きれいな肌を保つために、肌あれの原因を知っておきましょう。

肌あれの原因

肌あれの代表的な原因としては、紫外線の影響やホルモンバランスの乱れ、寝不足、ストレスなどがあげられます。

■紫外線
紫外線を浴びるとシミの原因になるだけでなく、角質層で肌を守る役割をしている皮脂を酸化させて、バリア機能を低下させてしまいます。
バリア機能が低下すると水分を保てず乾燥がすすみ、外からの刺激にも弱くなって肌あれを引き起こします。

■ホルモンバランスの乱れ
ストレスなどによりホルモンバランスが崩れると、皮脂の分泌が多くなって吹き出物を引き起こしたり、逆に皮脂が少なくなって乾燥させたりと、肌にも大きな影響を与えます。
寝不足
寝ている間に分泌される成長ホルモンによって、起きている間に受けた肌ダメージを修復されます。
寝不足になると、成長ホルモンが不足するため新陳代謝が低下し、メラニン色素の沈着や肌のくすみなどを引き起こします。

原因別おすすめの施術

■紫外線
紫外線によってできたシミやそばかすをなくしたいのに、化粧品では効果が実感できないという方は、クリニックでのメディカルスキンケアをご検討ください。イオン導入やビタミンC注射などがおすすめです。

■ホルモンバランスの乱れ/寝不足
ホルモンバランスの乱れにお悩みの方には、プラセンタ注射をおすすめします。ターンオーバーの正常化やコラーゲンの成長促進にも役立ちます。
寝不足による肌荒れにお悩みの方もぜひご相談ください。

症状から判断する肌荒れタイプ

肌荒れのタイプは症状から判断できるので、自身がどれに当てはまるのか把握しておきましょう。

1）ベタつくのにカサつく「アンバランス肌タイプ」
乾燥によって、ベタつきとカサつきの両方の症状が表れます。肌の水分量が不足する部分と、角層の厚みが増して毛穴がつまる部分があるのが原因です。

2）気付くとポツポツできている…「ニキビ・吹き出物肌タイプ」
毛穴に汚れや皮脂がたまり、ニキビや吹き出物ができます。ベタつきやキメの粗さが気になる方に多いタイプです。

3）カサカサ、ゴワゴワが気になる「乾燥肌タイプ」
乾燥して粉ふき肌になりやすかったり、赤くなってヒリヒリしたりするのが特徴です。

肌荒れの正体

肌荒れの正体には、主に以下の種類があります。

・ニキビ
毛穴に皮脂や汚れがつまり、炎症を起こすのが原因。顔や背中、首回りにできます。

・あせも
汗腺のつまりが原因。皮膚と衣服がこすれる箇所や、汗が乾きづらい箇所に発症します。

・毛嚢炎（もうのうえん）・毛包炎（もうほうえん）
直径1cm以下の赤いぶつぶつ。毛抜きやかみそりで処理をした後によく見られる症状です。

・稗粒腫（はいりゅうしゅ、ひりゅうしゅ）
額や頬にできる白いぶつぶつです。

・蕁麻疹（じんましん）
食べ物や植物によるかぶれ、日光やストレスなどが原因です。

・湿疹・皮膚炎
外的要因（かぶれや薬剤・化粧品）と内的要因（体調不良・アトピー）が考えられます。

肌荒れのコンプレックス解消法

肌のコンプレックス解消には、生活習慣を見直し、十分な睡眠とバランスの取れた食生活が必要です。そこへ適切なスキンケアを加えることで、肌をよい状態に保てます。

それでも肌質が改善しない場合や、効率よくキレイな肌を手に入れたい方は、クリニックで施術を受けるのも手です。あなたのお悩みに合わせた施術を当クリニックでご案内いたします。

【藤井クリニックの肌荒れへの施術例】
●ダーマペン
自然治癒力が引き出され、ニキビ跡や毛穴の開きの改善に効果的です。ターンオーバーが整うため、肌質の改善も促します。

●レーザートーニング
肌のターンオーバーを促し、肌のくすみやシミ、ニキビ跡などを改善。キメの整ったハリ感のある肌へと導きます。

●潤い美肌専用ヒアルロン酸
乾燥肌やハリのない肌をなめらかにします。もともとの肌質を改善したい方におすすめです。