二重術

DOUBLE EYELID

埋没法

施術内容

医療用の髪の毛よりも細いナイロン糸を使って、瞼の裏側にある瞼板と挙筋の境部分をしっかりと固定、自然な二重ラインに仕上げます。
糸はまぶたに埋もれてしまいますので、目を閉じても施術の跡は分かりません。自然な仕上がりと、手術後に傷が残らない、腫れも少ないといった点が特徴です。

  • 1.施術前イメージ

    1.施術前

  • 2.蒙古ヒダの切除イメージ

    2.2~3点縫合

  • 3.施術後イメージ

    3.施術後

埋没法の断面図

  • 目を閉じた状態

  • 目を開いた状態

埋没法のイメージ画像

このような方にお勧めです

  • 初めて二重術を受ける方におすすめです。
    (まぶたを数ヵ所縫い合わせるだけという、シンプルかつ短時間で済む手術です。)

藤井クリニックのこだわり

当院使用の注射針と一般医院使用の注射針の比較写真

注射針について

手術の痛み同様、多くの方が注射の痛みにも不安を感じていらっしゃいます。藤井クリニックでは、痛みを最小限に抑えるために、麻酔や施術に使用する注射針を、一般の医院で使用する注射針より細いものを使用しています。

施術の流れ

1.カウンセリング 専用の器具を使いながら二重をシミュレーション、ご希望のラインを決定します。
2.麻酔 点眼麻酔、上まぶたへの麻酔注射、まぶた裏側への麻酔
これらにより手術中の痛みはほとんど感じなくなります。
3.手術 ご希望通りの二重ラインを作りながら2~3点固定します。
ここまでの所要時間は約10~15分。あわせて、目尻に開けた穴から「脂肪取り」を行う手術も行っております。

二重切開

施術内容

二重ラインにそって目頭から目尻までを切開、余分な皮膚や眼輪筋、目の脂肪が厚い場合はそれも取り除き、ハッキリとしたゴージャスな二重に仕上げます。

  • 1.施術前イメージ

    1.施術前

  • 2.切開イメージ

    2. 二重ラインを
    切開し形成していく。
    ※部分切開の場合は
    小さい幅で切開いたします。

  • 3.施術後イメージ

    3.施術後

切開の断面図

  • 切開の図

  • 二重ライン縫合の図

このような方にお勧めです

  • 埋没法を試したけれど元に戻ってしまった方
  • 永続効果のある手術をお望みの方
  • 脂肪や皮膚のタルミでまぶたが厚い方
  • 幅広のハッキリとしたゴージャスな二重をご希望の方

施術の流れ

1.カウンセリング まぶたの状態やご希望の二重のデザインなどを確認、最適な処置法を決定します。
2.麻酔 局所麻酔
3.手術 余分な皮膚と眼輪筋を切除、この際に目の脂肪が厚い方はその切除も行います。
その後、まぶたの内部処理、最後に皮膚を縫合して手術終了です。

施術後に予想されること

二重切開

腫れは埋没法より強く現れ、内出血が出る頻度も高くなります。術後5~7日は皮膚に縫合糸が付いている状態ですが、抜糸後2日目からはアイメイクをしていただけます。1週間ほどでほぼ腫れはひきますが、その後もむくみは残ります。手術跡には2~3ヶ月赤みが残りますが、目を開けている際はまぶたに隠れて見えないので、気にするほどではありませんし、アイメイクで十分にカバーできる程度です。赤みがひく頃には、メイクなしでも傷跡が分かりにくくなるケースがほとんどです。

二重(脂肪取り)

施術内容

「埋没法」とあわせて、目尻に開けた小さな穴から、脂肪切除を行います。目尻の穴はとても小さいので、術後に縫合する必要性はありません。

  • 1.施術前イメージ

    1.施術前

  • 2.脂肪除去イメージ

    2. 数ミリ切開し脂肪除去
    二重ライン縫合

  • 3.施術後イメージ

    3.施術後

脂肪取りの断面図(切開)

  • 切開の図

  • 二重ライン縫合の図

このような方にお勧めです

  • 脂肪などでまぶたが特に厚く感じられる方
  • 幅広のハッキリ二重が希望だけれど、埋没法だけでは二重ラインが取れてしまう可能性がある方に、埋没法とあわせておすすめしています。
  • 朝起きるとむくみがきつい方にもおすすめです。

施術の流れ

1.カウンセリング 専用の器具を使いながら二重をシミュレーション、ご希望のラインを決定します。
2.麻酔 点眼麻酔、上まぶたへの麻酔注射、まぶた裏側への麻酔
これらにより手術中の痛みはほとんど感じなくなります。
3.手術 ご希望通りの二重ラインを作りながら2~3点固定します。
ここまでの所要時間は約10~15分。

施術後に予想されること

二重切開

術後2~3日は泣きはらした程度の腫れが現れます。 その後はまぶたにむくみが出て、シミュレーションしたラインよりも一時的に幅広になることがありますが、この頃にはメイクをすれば、外出可能な状態になっています。 腫れには個人差があり、手術当日から目立たない方、なかには内出血の現れる方もいますが、腫れも内出血も経過と共に必ず落ち着きますので、ご安心ください。

効果

EFFECT

効果のイメージ

日本人に多い一重まぶたは暗い、さみしい、
きつい印象を与えがちですが、二重まぶたにすることで、
豊かな表情、明るい印象を手に入れることができます。

FAQ

FAQ

  • Q

    [埋没法] 手術前の目元に戻る可能性はないのですか?

    その可能性は少ないですが、「絶対ない」と言い切れないのが、埋没法の弱点かもしれません。皮膚が厚かったり、まぶたに脂肪が多い方は固定が外れる可能性が高くなりますので、切開法など別の治療法をご提案させていただく場合があります。

  • Q

    [二重切開] 手術跡は残りますか?

    最初の2~3カ月程度は赤みが残りますが、目を開けていれば隠れて見えませんし、メークでもカバーできる程度です。“傷跡”として気になるような残り方は決してしませんので、どうぞご安心ください。

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治療のリスク、副作用

二重術には「埋没法」「二重切開」「脂肪取り」などの施術がありますが、それぞれにデメリットやリスクがあります。以下の点を十分に理解した上で施術を受けましょう。

1 埋没法

皮脂が厚い場合やまぶたに脂肪が多い場合、時間が経つと二重が弱くなったり、固定している糸が外れてしまったりする可能性があります。
また、施術後1週間ほど腫れが続き、内出血が出ることもあります。

2 二重切開

一度施術すると元に戻すことはできないため、理想のまぶたの形について、事前に医師に十分相談することが大切です。
まれに体質などによって、縫合後の癒着がうまくいかず、二重ラインがぼやけてしまうケースがあります。
術後1~2週間は朝晩のむくみや腫れ、目やにの増加、内出血の可能性がありますが、約3~4週間程度でおさまることがほとんどです。
手術跡に赤みがでますが、数か月で白っぽく変化するので、徐々に目立ちにくくなります。

3 二重(脂肪取り)

まぶたに付いている脂肪は、年齢とともに少なくなる傾向があるため、脂肪を取りすぎてしまうと、将来まぶたのくぼみが起きるリスクがあります。医師としっかりカウンセリングを行うことが大切です。
施術後は腫れやむくみ、内出血が出る場合がありますが、2日~1週間程度で落ち着いてきます。

この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約10000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。