手の老化の主な理由

1. 乾燥
手が乾燥すると、ハリがなくなりシワが増えます。皮脂腺がない手のひらや皮脂腺が少ない手の甲は、もともと乾燥しやすい部位。洗ったり消毒したりといった刺激によって、さらに乾燥しやすくなります。

2. 血行不良
血行不良も老化の原因のひとつ。血行が悪くなると、肌のターンオーバーが乱れ、老廃物が排出されにくくなります。その結果、シワ・たるみ・シミ・くすみなどが起こりやすくなります。

3. 紫外線
手は露出していることが多く、直接紫外線を浴びる部位。紫外線を長年浴びるとダメージが蓄積し、シミやシワ、たるみにつながります。

手の老化を改善する方法

普段の何気ない生活習慣が手の老化を招いていることも。行動を少し変えるだけでも、手の老化を防げます。

1. 過度な手洗いやアルコール消毒は避ける
適度な手洗いやアルコール消毒は大切ですが、やりすぎるとうるおいを守るための皮脂まで奪われてしまいます。アルコールは蒸発する際に水分を奪うため、手の乾燥につながります。

2. 刺激を避ける
刺激が強い洗剤などが直接手に触れないよう工夫しましょう。アフターケアも大切です。

3. 手洗い後の自然乾燥を避ける
手洗い後に自然乾燥させてしまうと、必要以上に水分が奪われます。手洗い後は自然乾燥を避け、すぐにタオルなどで拭くことで水分の蒸発を防げます。

手の老化の改善におすすめの方法

手の老化の予防&改善におすすめの方法を紹介します。

1. 水仕事の際はゴム手袋を
食器洗いや手洗い洗濯などの水仕事をするときは、ゴム手袋を着けて直接水や洗剤に触れないようにしましょう。乾燥や刺激から手を守ることができます。

2. ハンドクリームやマッサージで手のケアを
乾燥の予防&改善のために、ハンドクリームでこまめに保湿します。このときに、血行を良くするためにハンドマッサージも同時に行うのがおすすめです。

3. 日焼け止めで紫外線対策を
特に外出時には、手の甲までしっかりと日焼け止めを塗るようにします。日焼けしてしまった場合は、冷やして化粧水で保湿することでダメージを最小限に抑えられます。

クリニックでできること

クリニックでは、セルフケアでは行き届かない手のシワ・たるみ・シミ・くすみにアプローチする美容施術が可能です。

当院では、ボトックス注入やヒアルロン酸注入などひとりひとりに合った施術をご提案します。

手のシワ・たるみ・シミ・くすみ メニュー比較表

COMPARE

施術名ヒアルロン酸注入多血小板血漿治療(若返りPRP)美白オーロラプロ(フォトRF-SRA)・ 美白オーロラ(フォトRF)高濃度ビタミンC点滴療法美容内科点滴セレクトパックプラセンタ注射ビタミンC注射・ニンニク注射
手術の有無
手のシワへの効果★★★★★★★★★★★★★★★★
手のたるみへの効果★★★★★★★★★★★★
手のシミへの効果★★★★★★★★★★★★★★★
手のくすみへの効果★★★★★★★★★★★
一回の効果★★★★★
効果持続期間-5年程度3週間~2ヶ月数週間~1ヶ月2週間~1ヶ月--
痛み針を刺す、薬液注入程度の痛み針を刺す、薬液注入程度の痛み-針を刺す、薬液注入程度の痛み-針を刺す、薬液注入程度の痛み-
ダウンタイム-ほぼ無しほぼ無し----
料金¥100,000~¥200,000¥200,000¥30,000~¥15,000~¥40,000¥6,500~¥2,000~¥1,500~

この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約40000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。