公開日: 2023年07月24日

更新日: 2024年12月20日

毛穴の黒ずみ治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3

毛穴の黒ずみ治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3

思春期ごろから悩む人が増える毛穴の黒ずみ。大人になってもなかなか改善しない肌の悩みのひとつです。気になって押し出したり、はがすタイプのパックを多用したりしていませんか?

毛穴の黒ずみには、適切なケアが必要ですが、セルフケアで改善するのは難しい面があります。美容クリニックでの施術をぜひ検討してみてください。

毛穴に黒ずみができる理由

多くの場合、毛穴の黒ずみの原因は、毛穴の詰まりです。皮脂量が多い箇所は、毛穴がつまりやすくなります。

毛穴を詰まらせるのは角質や皮脂、メイクのよごれで、詰まった皮脂が酸化することで黒く見えるのです。角質や皮脂が混ざって固まったものは、角栓と呼びます。

毛穴が黒ずむ代表的な箇所は小鼻ですが、おでこやあご、ホホにも毛穴の黒ずみが見えることがあります。小鼻やおでこ、あごなどの皮脂量が多い箇所の黒ずみは、ほとんどの場合毛穴のつまりが原因です。

産毛も黒ずみを目立たせる要因になっていることがあります。角栓が毛穴に詰まっていると、行き場を失った産毛が毛穴に詰まってしまいます。

ホホの毛穴の黒ずみは、毛穴が開いたことによって影ができ、黒く見えているからかもしれません。

毛穴の黒ずみができやすい人

毛穴の黒ずみは、皮脂量とターンオーバーが大きく関わっています。角栓の正体は、角質と皮脂です。

角質は、正常なターンオーバーであれば、古くなったものは垢(あか)となって剥がれ落ちていきます。ターンオーバーが乱れていると、剥がれ落ちずに毛穴に居座ってしまうのです。

毛穴の黒ずみができやすい人の特徴は、以下の通りです。

  • ・オイリー肌(脂性肌)の人
  • ・ストレスや疲労がたまっている人
  • ・食生活が乱れている人
  • ・睡眠不足の人

順に説明していきます

 

    • ・オイリー肌(脂性肌)
    • もともと皮脂量が多い人は、毛穴が詰まりやすくなります。実は、乾燥していて皮脂が過剰に分泌しているのかもしれません。


    •  
    • ・ストレスや疲労がたまっている人
    • ターンオーバーが乱れがちなので、角質が剥がれ落ちずに角栓となりやすいです。


    •  
    • ・食生活が乱れている人
    • 糖分や脂分の摂り過ぎは、皮脂の過剰分泌につながります。


    •  
    • ・睡眠不足の人
    • 睡眠が足りていないと、男性ホルモンが多く分泌されて皮脂量が増えます。また、ターンオーバーの乱れにつながります。

毛穴の黒ずみの原因は、もともとの肌質による場合もありますが、対策をとることで毛穴の黒ずみができにくい肌に近づけそうです。

 

関連記事:健康な肌はよい睡眠から!睡眠の質を高めるポイントを解説します

毛穴の黒ずみを改善する方法

毛穴の黒ずみを改善する方法

毛穴の黒ずみを改善するには、自分でスキンケアをする方法と、美容皮膚科などのクリニックで施術を受ける方法、生活習慣の改善をする方法があります。

バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠などの生活習慣は、毛穴の黒ずみに限らず、さまざまな肌のトラブルを避けるために大切なことです。無理のない範囲で改善してみましょう。

ここで、セルフケアのポイントを4つ紹介します。

  • ・蒸しタオルで毛穴を開かせてからやさしく洗顔する
  • ・しっかりと保湿をする
  • ・洗い流すタイプのパックを使う
  • ・角質ケアを取り入れる

順に説明していきます。

 
    • ・蒸しタオルで毛穴を開かせてからやさしく洗顔する
    • タオルを濡らしてラップで包み、1分ほどレンジで温めると蒸しタオルが出来上がります。タオルを顔の上に乗せてリラックスし、1分ほどおきましょう。毛穴が開いた状態で洗顔すれば、毛穴の汚れが落ちやすくなります。


    •  
    • ・しっかりと保湿をする
    • 皮脂量が多いオイリー肌の人こそ、肌が乾燥している可能性があります。肌の水分量が少なくなると、皮膚は過剰に皮脂を分泌するのです。

    • 保湿は美肌をキープするために一番といっていいほど大切。化粧水の後は乳液やゲルなどで蓋をして、肌の水分を逃がさないようにしましょう。


    •  
    • ・洗い流すタイプのパックを使う
    • スペシャルケアとして、クレイパックなどを取り入れてもよいでしょう。はがすタイプのパックは、肌を傷つけてしまう可能性があるので洗い流すタイプがおすすめです。


    •  
    • ・角質ケアを取り入れる
    • 角栓の中身は、約70%が角質、約30%が皮脂だといわれていますので、角質ケアを取り入れるのも効果的でしょう。角質ケア専用の美容液や、酵素洗顔などがあります。

セルフケアできれいに黒ずみを取ることは難しく、なかなか効果を実感できない人もいるでしょう。美容皮膚科などのクリニックで施術を受ければ、毛穴の黒ずみの悩みを解決する近道になります。

毛穴の黒ずみ治療で人気な施術 -NO.1-ダーマペン

人気の施術№1は、ダーマペン4です。
ダーマペンとは、極細の針を使用して肌の表面に小さな穴を空け、肌の自然治癒力を活発にする施術です。新陳代謝が促進されるとともに、コラーゲンやエラスチンなどの美容成分の生成が促されます。

専用の美容液を皮膚上に塗り施術することで、より効果を実感できるので美容液の併用がおすすめです。毛穴の引き締め効果がある成分を使用すれば肌の奥まで成分が届き、毛穴の黒ずみだけでなく全体が引き締まります。より滑らかな肌を目指せるでしょう。

定期的に施術を受けることで肌質自体も改善され、毛穴の黒ずみができにくい肌に。毛穴やニキビ跡に抜群に効果を発揮する施術で、イチゴ鼻の治療も可能です。

 

関連記事:ダーマペンの痛みはどれくらい?痛みを抑える方法も紹介

毛穴の黒ずみ治療で人気な施術 -NO.2-レーザートーニング

№2は、レーザートーニングです。弱いパワーで、シャワーを浴びせるようにレーザーを照射して、肌をトーンアップさせる治療です。

シミ治療のイメージが強いレーザートーニングですが、総合的に美肌に近づける治療機器で毛穴にも効果を発揮します。肌の奥へエネルギーを届けコラーゲンの生成を促すので、新陳代謝がアップして、毛穴の黒ずみのもとになる古い角栓をスムーズに排出できるのです。

レーザートーニングは肝斑に適応するレーザー治療として有名ですが、肝斑をはじめとした複合的なシミやたるみ、毛穴の開き、小じわなど、さまざまなお悩みにアプローチします。毛穴の黒ずみにくわえて肌全体のトーンアップが叶い、明るく透明感のある肌へ近づくでしょう。

レーザートーニングは複数回の施術で徐々に効果を時間できる施術なので、3回セットや5回セットで料金設定をしているクリニックが多いです。痛みが少なくダウンタイムが短いのもメリットで、施術当日はメイクをして帰れます。

毛穴の黒ずみ治療で人気な施術 -NO.3-エレクトロポーレーション

№3は、エレクトロポーレーション。電流を肌に流して一時的に細胞膜に小さな空洞を作り、美容成分を肌の奥まで届ける施術です。

これまで注射でしか肌の奥へ届けることができなかった、大きな粒子の美容成分も導入できます。よく似た特徴をもつ施術にイオン導入がありますが、エレクトロポーレーションはイオン導入の約20倍も浸透力に優れており、最高峰の導入治療です。

肌のお悩みにあわせてさまざまな美容成分を使用できるのもメリットで、美白ケアやしわのケアなどにも有効です。

毛穴の黒ずみに限らず肌質自体を改善するので、結果的に角栓ができにくい肌へ導き、毛穴は引き締まります。

施術中の痛みはほとんどなく、皮膚の薄い部分で少しピリピリと感じることがある程度です。ダウンタイムもほとんどなく、施術直後からメイクが可能で、非常に受けやすい施術となります。

ダーマペンやレーザートーニングの治療のあとにも、組み合わせて施術が可能です。

まとめ

当院(藤井クリニック)では、ランキングでご紹介した人気に施術メニューすべて対応可能です。

当院は2007年に開業した美容クリニックです。院長の藤井は、医師になって内科医を経て、18年間以上美容医療の勉強を続けています。美容皮膚治療の基本はスキンケア治療です。内科専門医の基礎を活かし、自然な若返りの美容医療で美しさを引き出すお手伝いをします。

ご紹介した施術以外にも、メニューは豊富にあります。毛穴の黒ずみにお悩みの方は、当院でご自身に合った治療のご提案が可能です。

施術の前に、無料カウンセリングの時間を設けておりますので、ぜひご利用ください。
ご予約は、公式HP・公式LINE・お電話から承っております。

  ダーマペン  

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ページはこちら

ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。

 

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。


略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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