公開日: 2023年07月21日

更新日: 2025年06月08日

毛穴の開き治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3

10秒でわかるこの記事の要約
  • 毛穴の開き治療で人気な美容皮膚科の施術TOP3はダーマペン、エレクトロポレーション、レーザートーニング
  • 毛穴の開きの原因は皮脂の過剰分泌、角栓の詰まり、肌のたるみ、加齢によるハリ低下など
  • 毛穴が開きやすい人の特徴は過剰な洗顔、角栓の無理な押し出し、ピーリング剤の多用
  • 自宅でのケアは丁寧なクレンジング・洗顔、保湿、規則正しい生活習慣、紫外線対策が重要
毛穴の開き治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3

鏡を見るたびに気になってしまう毛穴。鼻や頬などの毛穴が目立つのは、毛穴の開きが原因です。セルフケアでは何をやっても改善されない、逆にもっと目立つようになってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?

毛穴の開きを改善するには、原因や対処方法を知る必要があります。本記事では、毛穴の開きの原因や毛穴が開きやすい人の特徴、また美容皮膚科で人気の施術をご紹介します。

毛穴の開きでお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。

毛穴の開きの原因

毛穴とは、肌の表面にある毛の出口となる部分です。毛穴の奥には皮脂腺があり、分泌された皮脂は毛穴から肌表面に排出されます。皮脂は汗と混ざって肌を守る皮脂膜となり、水分の蒸発を防いだり、細菌が増えないように守ったりしています。

毛穴は寒い時には閉じて体温調節を行うなど、開いたり閉じたりする器官です。しかし、皮脂が過剰に分泌されたり、それが角栓となり毛穴に詰まったりしてしまうと毛穴が押し広げられたままの状態となり、毛穴が目立ってしまうのです。

また、加齢によって肌のハリや弾力が低下し、毛穴の周りの皮膚が下がり毛穴に落ち込むようになるのも、毛穴が開いて見える原因です。乾燥によるキメの乱れとハリが失われていることによって、頬などの涙型の毛穴が目立ちます。

毛穴が開きやすい人

毛穴の開きが気になるという方は、ついつい行ってしまう日ごろの習慣が毛穴の開きを加速させ悪化させていることも。毛穴が気になるという方は、下記のようなことを行っていませんか?

 
    • 強い力で洗顔する
    • 毛穴に詰まった角質や黒ずみが気になるからといって、強い力でゴシゴシ洗顔してしまうと、肌に必要な皮脂を無理やり洗い流してしまい、かえって乾燥します。

肌は乾燥から皮膚組織を守るために、さらに皮脂を分泌させてしまいます。過剰な洗顔は悪循環になるのでNGです。

    •  
    • 毛穴に詰まった角栓を無理やり押し出す
    • 毛穴に詰まった角栓は、表面が酸化してくると黒くなり毛穴のポツポツが目立つ状態になります。角栓を指で無理やり押し出したり、ピンセットで抜いたりすると、汚れは取れますが毛穴には角栓があった場所にぽっかり穴が開いた状態に。

ポケットのように開いた毛穴にはさらに汚れが詰まってしまいます。角栓は無理やり取らないようにしましょう。

    •  
    • 市販のピーリング剤、ピーリングパックを頻繁に使用する
    • シート状やクリーム状のピーリング剤やピールパックは、一気に角栓を取り除ききれいになったような感覚になります。しかし、適正な使い方をしないと毛穴の周りの正常な肌を傷める原因に。

ピーリング剤は回数や頻度を守って使用し、しっかりと保湿を行いましょう。

毛穴の開きを改善する方法

毛穴の開きを改善する方法

毛穴の開きは、普段のスキンケアを丁寧に行うことで改善が期待できます。ここでは毛穴の開きを改善する方法をご紹介します。

 
    • しっかり優しくクレンジングを行う
    • 毛穴の開きは、過剰な皮脂と汚れが主な原因です。皮脂や汚れはもちろん、メイクをきちんと落としていないと毛穴が詰まる原因に。やさしく丁寧にクレンジングして、洗顔後はしっかりと保湿しましょう。繰り返しになりますが、ゴシゴシ洗いはNGです。


    •  
    • 水分と油分をバランスよく保湿する
    • お肌のべたつきが気になるからと、油分のある乳液を使わなかったり、化粧水だけで済ましてしまったりしていませんか?

肌は水分と油分のバランスが保たれていないと、キメが乱れたり頬など一部分だけ乾燥してしまったりする原因に。それはそのまま毛穴の開きが目立つ原因にもなります。肌の水分量を上げ、油分で皮脂の役割をサポートするように、バランスよく保湿しましょう。

    •  
    • 規則正しい生活習慣
    • 毛穴の開きをしっかりケアしたいなら、肌の外側からのアプローチだけでは不十分です。睡眠不足や食生活の乱れは皮脂の過剰な分泌を招き、毛穴が開く原因になります。

規則正しい生活習慣は、肌の再生を促す成長ホルモンの分泌を促し、ターンオーバーを正常化します。睡眠をしっかりとる、バランスのとれた食事を意識する、ストレスをためないなど、体の内側からのケアも大切です。

    •  
    • 紫外線対策を年中行う
    • 紫外線は様々な肌トラブルを招きます。急激な日焼けは炎症や乾燥の原因に。

また、日差しの強い夏だけ対策を行っている方は要注意です。紫外線は1年中対策が必要です。日焼け止めや日傘などを上手に使って肌を守りましょう。

    •  
    • 表情筋を動かすエクササイズを取り入れる
    • 表情筋は、目や口、鼻などを動かす筋肉のこと。マスク生活もあり口元が下がりっぱなしなんてことはありませんか?

表情筋も加齢とともに衰えていきます。また、使わなければ皮膚がどんどん下がっていきます。表情筋を動かすエクササイズを取り入れて、お肌のハリを取り戻し、毛穴の開きを改善しましょう。

セルフケアで毛穴の開きが改善されない場合は、美容皮膚科での治療を受ける方法もあります。美容皮膚科では肌の状態に合わせて医療機器を使い、毛穴の開きに効果的な治療を受けることができます。

毛穴の開き治療で人気な施術 -NO.1- ダーマペン

ダーマペンは、超極細の針を使って肌表面に小さな穴をあけ、それを修復しようとする肌の自然治癒力を向上させる施術です。

肌は傷つくと元の状態に戻そうと、真皮層でコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を生成します。これらの成分は肌のハリやうるおいを保つ働きがあり、肌を滑らかに整えていきます。

ダーマペンでの施術では、肌に穴をあける際に有効成分を直接真皮へ浸透させることができるのも大きな特徴です。この方法では、本来なら肌表面に塗られた美容液などの成分が一部しか肌の内部に届かないところを、開けられた小さな穴から直接内部へ浸透させることが可能になります。

肌の自然治癒力と、有効成分の真皮層への浸透によって、毛穴の開きを内側から改善することができるのです。

関連記事:ダーマペンでニキビ治療ができる?美容皮膚科医が解説します!

毛穴の開き治療で人気な施術 -NO.2- エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、肌に電流を流し一時的に細胞膜にすき間を作って有効成分を浸透させる施術です。

これまで注射でしか導入できなかったサイズの粒子も、エレクトロポレーションを使えば肌へ直接浸透させることができます。毛穴の開きには、ビタミンCが有効です。肌悩みによって薬剤を使い分けることにより、様々な肌悩みの改善が期待できます。

針を使わないため痛みが少なく、ダウンタイムも短いことが特徴です。日常生活が大きく制限されることがないため、気軽に施術を受けていただけます。

毛穴の開き治療で人気な施術 -NO.3- レーザートーニング

レーザートーニングと従来のレーザー治療の大きな違いは、出力するパワーです。弱い力のレーザーを照射することにより、肌への負担を抑え奥深くの真皮層にレーザーの力を届けることができます。

真皮層にレーザーが届くと、コラーゲンの生成を促し、肌のハリやターンオーバーの正常化が期待できます。毛穴に詰まった汚れや黒ずみの排出をスムーズにし、毛穴が引き締まる効果があります。

レーザー治療にありがちな、かさぶたができるリスクが低く、赤みや炎症もほとんど見られません。低出力のレーザーなので、痛みやダウンタイムが少ないことがメリットといえるでしょう。

 

関連記事:毛穴の黒ずみ治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3

まとめ

毛穴の開きについて、原因やできやすい人の特徴、ケアの方法を解説しました。毛穴のお悩みは突然起こるものではなく、時間をかけて少しずつ症状が進行していきます。また毎日のセルフケアでは改善しにくい肌悩みの1つです。

藤井クリニックでは、美容皮膚科として毛穴の開きでお悩みの方に最適な治療方法を提供しています。内科専門医をベースに、体の内側からのケアを考えながら患者様お一人おひとりに合わせた施術をご提案しています。

当クリニックは、予約制となっております。毛穴の開きでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

  ダーマペン  

エレクトロポレーションの
ページはこちら

レーサートーニングのページはこちら

ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

ドクターズインタビューはこちら


略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

コラム一覧に戻る