公開日: 2022年12月15日

更新日: 2024年12月20日

大阪でピコフラクショナルが受けられるクリニック

大阪でピコフラクショナルが受けられるクリニック

ピコフラクショナルとは、毛穴の開きやニキビ跡に効果的な美容治療です。レーザーを点状に照射して肌再生を促し、凸凹のない滑らかな肌へと導きます。

本記事ではピコフラクショナルの仕組みや効果といった基礎知識を解説するので、以下のように思っている方は、ぜひチェックしてください。

● 毛穴の開きを引き締めたい
● 凸凹としたニキビ跡を改善したい
● 小ジワやたるみを目立たなくしたい
● クレーター肌を改善したい
● 痛みやダウンタイムが少ない施術を選びたい

なお、大阪でピコフラクショナルを受けるなら、本サイトを運営している藤井クリニックをぜひご検討ください。

話題のピコフラクショナルとは

ピコフラクショナルは、ピコレーザーのひとつ。ピコレーザーは、シミやくすみ改善に効果があるレーザー治療です。高密度のピコレーザーを照射し、衝撃波で肌表面に一時的に小さな傷を作ります。

皮膚は自然治癒力の働きで傷跡を治そうと、真皮内の線維芽細胞(せんいがさいぼう)からコラーゲンやエラスチンを大量に分泌します。皮膚細胞が再生化する過程で、美肌に生まれ変わることが可能です。なお、コラーゲンやエラスチンは、肌の張りや弾力に欠かせない美容成分です。

「ピコ」とは長さを示す単位で、「1ピコ秒=1兆分の1秒」を指します。レーザー治療は照射時間が短ければ短いほど、皮膚を熱変性させずに色素の破壊が可能。皮膚に与える負担や痛みを軽減できるのがメリットです。

従来のレーザー治療は、熱作用でメラニン色素を分解するので、大きなメラニン色素が残ってしまうのがデメリットでした。しかしピコレーザーは、1兆分の1秒単位で照射することで、細かいメラニン色素を粉砕できます。

従来のレーザー治療に比べて、炎症性色素沈着を引き起こす可能性が低く、低出力で高い効果を発揮しやすいでしょう。

同じく皮膚再生を促すダーマペンやフラクセルに比べて、ダウンタイムが短いところもポイント。あまりダウンタイムを設けたくない方にもおすすめです。

ピコトーニングやピコスポットとの違い

ピコレーザーには、ピコフラクショナル以外にも「ピコトーニング」「ピコスポット」モードがあり、それぞれ照射の強さや範囲、適している肌悩みが異なります。

施術の種類 特徴

ピコフラクショナル

レーザーを点状に照射する治療。毛穴の開きやニキビ跡など、肌の凸凹を改善するのに効果を発揮する。

ピコトーニング

弱い出力のレーザーを照射する治療。シミ・肝斑・肌のザラつき改善・肌全体のトーンアップなどに役立つ。

ピコスポット

強い出力のレーザーを照射する治療。即効性が高く、シミ・ほくろ・入墨・アートメイクの除去など、一部分の黒ずみを集中的に治療するのが特徴。

 

ピコフラクショナルはレーザーを点状にあてて、皮膚組織の再生を促す治療です。毛穴の開き・ニキビ・ニキビ跡・小じわ・肌のハリ改善など、総合的な肌トラブルの改善に役立ちます。

ピコトーニングは、弱い出力のレーザーを顔の広範囲に照射し、メラニン色素を少しずつ除去する治療です。従来のレーザー治療では出力が強すぎて、逆に症状の悪化を招くことがありました。

ピコトーニングなら低出力で治療できるため、他のレーザー治療では改善が難しい肝斑の治療にも有効です。

関連記事:話題のピコトーニングの効果とは?

ダーマペンとの違い

ダーマペンも、毛穴の開きやニキビ跡など幅広い肌悩みに効果を発揮する治療です。ピコフラクショナルはレーザーを照射して肌に傷を作る一方で、ダーマペンは極細の針を用いて肌表面に小さな穴を開けます。

ピコフラクショナルとの大きな違いは、シミやそばかすといった色素沈着への効果です。ピコフラクショナルは色素を破壊する作用もあるため、色素沈着にもある程度の効果が期待できます。その反面、ダーマペンには色素を破壊することはできません。

また、前述したとおり、ダーマペンに比べてピコフラクショナルのほうがダウンタイムが短いのが特徴です。

毛穴の開きや肌の凸凹だけではなく「色素沈着が気になる」「少しでもダウンタイムを短くしたい」という方は、ピコフラクショナルを選ぶとよいでしょう。

ピコフラクショナルの治療の効果

大阪でピコフラクショナルが受けられるクリニック

ピコフラクショナルは、以下のような肌悩みに効果を発揮します。

 

毛穴の開き・詰まり

ピコフラクショナルによって、古い角質や汚れがスムーズに排出されるようになります。角質や汚れは毛穴が広がる原因なので、それらがきれいに排出されることで、毛穴の開きが改善できるでしょう。

また、ピコフラクショナルによる熱作用は、毛穴の詰まりを招く角栓を溶かす効果もあり、キュッとしまった毛穴へ導きます。

 

ニキビ

ニキビができる原因は、過剰な皮脂分泌や毛穴の詰まりです。毛穴が詰まって皮脂がたまっていくと、皮脂をエサにするアクネ菌が繁殖します。増殖したアクネ菌に対抗するため、皮膚が炎症を起こしたり、腫れたりするのです。

ピコフラクショナルは、過剰な皮脂分泌や毛穴の詰まりを解消するのに役立ちます。アクネ菌の繁殖を防ぐ毛穴環境になるため、ニキビ予防に効果的です。

 

ニキビ跡・クレーター

ニキビによる炎症を放置することで、色素沈着を起こしてシミや赤みが残ることがあります。また、クレーターとは、ニキビの炎症が皮膚表面にとどまらず、真皮層にまで達したときに残る凸凹のニキビ跡です。

軽いニキビ跡なら自然に治ることもあります。しかし真皮や皮下組織まで及んでいるものは、セルフケアで使用される基礎化粧品の成分は、肌表面にしか浸透しないものが多いこともあり、自力で治すのが難しいのです。

ピコフラクショナルであれば、肌の真皮層にまで働きかけることができ、皮膚組織が新たに生まれ変わります。諦めかけていたニキビ跡やクレーターを改善できるでしょう。

 

たるみ・小じわ

美容成分であるコラーゲンやエラスチンが体内から減少すると、肌にたるみが生まれます。また、皮膚が寄ることによって、小じわの原因にもなるのです。ピコフラクショナルは真皮層の線維芽細胞を刺激でき、コラーゲン・エラスチンの分泌量を増やせます。

その結果、肌にハリが生まれて顔全体が引き締まります。たるんでいた頬が持ち上がってたるみが改善し、小じわの溝も薄くなるでしょう。

ピコフラクショナルは、1回目の施術からハリ感のアップなどを実感する方は多いです。ただ、目に見える大きな変化を期待する場合は、複数回の施術を受ける必要があります。

クリニックでは3回・5回・10回など、お得なコース料金を用意しているところがほとんどです。しっかりと改善したい方は、このようなコースを利用しましょう。

大阪でフラクショナルを受けるなら藤井クリニック

大阪でピコフラクショナルを受けるなら、藤井クリニックをご検討ください。

藤井クリニックは大阪 梅田にある美容クリニックです。当クリニックの特徴や当院で受けられるピコフラクショナルを紹介します。

 

藤井クリニックの特徴

●女性専門のクリニック
●初診無料
●世界水準の技術
●不必要な施術は勧めない

 

女性専門のクリニック

当クリニックの美容施術は女性限定です。待合室はリラックスしてお過ごしいただけるような空間づくりを心がけています。患者様おひとりおひとりのご希望やお悩みに寄り添うため、完全個室のカウンセリングルームで、時間をかけてお話をお伺いします。

 

初診無料

初診は無料でカウンセリングを行っております。はじめて美容医療を検討される方の中には、不安を感じられている方も多いでしょう。ご不安や疑問点を解消できるよう、丁寧なカウンセリングを行いますので、ぜひ安心してご来院ください。

 

世界水準の技術

世界的に有名な先生方に来院いただき、より高い技術を得るために指導いただいているため、藤井クリニックの技術は世界水準です。

 

不必要な施術は勧めない

藤井クリニックは、患者様が本来持っている素材を活かした、バランスの良い医療が重要だと考えています。そのため不必要な施術や、患者様に負担のかかる施術は勧めておりません。患者様のご希望に寄り添った無理のない治療を提供しています。

藤井クリニックのピコフラクショナル治療

藤井クリニックの施術メニュー「PQXピコレーザー」では、最先端機器である「フォトナPQXピコレーザー」を使用して治療を行います。

PQRピコレーザーのパルス幅(照射時間)は非常に短い300psで、従来のレーザー治療に比べて短時間で効率のよい治療が可能です。

また、四角形スポットなので、丸型よりも隙間なく照射できるうえに、一度照射した部分に重ねてうつことを防止できるのも特徴。広範囲に均一な照射ができるので、キレイな仕上がりが期待できます。

施術の流れは以下のとおりです。全体の施術時間は照射部位や範囲によって異なりますが、10~60分程度かかります。

 

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➀洗顔

メイクをしている場合はクレンジングで落とす必要があります。メイクをしていない場合でも、皮脂や汚れなどを落とすために洗顔していただきます。

 

➁医師の診察・カウンセリング

担当医師がお肌の状態を確認し、患者様のご希望をお聞きしたうえで、施術範囲・回数・併用療法といった治療プランを決定します。

 

➂クリームとマーキング

施術部位に麻酔クリームを塗布し、浸透するまで30~45分程度おきます。その後マーキングとクーリングを行い、消毒します。

 

➃照射

フォトナPQXピコレーザーを照射します。

シャワーは施術当日から可能ですが、入浴やメイクは翌日から行ってください。施術直後のお肌は刺激に弱い状態なので、こすらないように気を付けましょう。

まとめ

ピコレーザーは「ピコ秒」というナノ秒の1,000分の1秒の照射時間で、肌に与える負担を抑えながら効率よく照射できるレーザー治療です。その中でもピコフラクショナルは、毛穴の開きやニキビ跡など、肌の凸凹を改善するのに役立ちます。

従来のレーザー治療に比べて痛みやダウンタイムが少ないので、初めて美容治療を受ける方はもちろん、「これまでの治療は痛くて辛かった」という方にも試していただきたい治療法です。

藤井クリニックは、患者様に心地よくお過ごしいただき、安心して治療を受けていただけるよう心がけております。大阪でピコフラクショナル治療を検討している方は、ぜひ藤井クリニックへご相談ください!

ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。


略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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