大阪でピコレーザーが受けられるクリニック

大阪でピコレーザーが受けられるクリニック

シミ・肝斑・小じわ・ニキビ跡・くすみなどの総合的な肌トラブルの改善に役立つ治療として、ピコレーザーが注目されています。

ピコレーザーは従来のレーザー治療と比較して、短い照射時間で効果的な施術ができることもあり、痛みやダウンタイムの少なさが特徴です。

本記事ではピコレーザー治療の仕組みや効果について解説します。また、大阪でピコレーザー治療を受けたい方は、本サイトを運営している、藤井クリニックをぜひご検討ください。

藤井クリニックは大阪 梅田にある美容クリニックです。藤井クリニックの特徴や、ご提供しているピコレーザー治療についても記事内で詳しくご紹介いたします。

話題のピコレーザーとは

ピコレーザーはシミやくすみ、肝斑の除去に効果的なレーザー治療。シミなどの原因であるメラニン色素を衝撃波によって破壊する仕組みです。従来のレーザー治療に比べて以下の特徴があります。

● 照射時間が短く肌へ与えるダメージが少ない
● 色素の粒子を砕きやすい
● 複数の色素に反応しやすい

従来のシミ治療には「Qスイッチレーザー」という、ナノ秒(10億分の1秒)単位で照射できる機器が使われていました。それに対してピコレーザーは、ナノ秒よりも照射時間が短いピコ秒(1兆分の1秒)単位で照射できます。

従来のレーザー治療は、照射時間が長くなるほど肌へ負担を与えやすく、照射したい部分以外の細胞にも熱が広がりやすいところが欠点でした。ピコレーザーはQスイッチレーザーと比較して、施術時間を短縮でき、肌へ与える熱作用を軽減できるのがメリットです。痛みやダウンタイムが少なく、色素沈着などの副作用を起こしにくいでしょう。

施術には表面麻酔を用いることが多いので、強い痛みはほとんど感じません。レーザー治療が初めての方や痛みに弱い方、従来のレーザー治療の痛みに耐えられなかった方でも挑戦しやすい治療です。

また、従来のレーザー治療は色が濃かったり色素物質が小さすぎたりすると壊すのが難しく、青・緑・紫などの色は反応しにくいといった欠点がありました。その一方でピコレーザーはそれらの色素にもアプローチ可能です。

照射モードは3種類

ピコレーザーには、以下の3種類の照射モードがあります。

● ピコトーニング
● ピコフラクショナル
● ピコスポット

 

ピコトーニング

ピコトーニングは、出力が弱いレーザーを広範囲に照射するモードです。シミや肌全体のトーンアップなどに役立ちます。

従来のレーザー治療では照射のパワーが強すぎて、肝斑や薄いシミ・そばかすは、かえって症状を悪化させてしまうリスクがありました。

肝斑はホルモンバランスの崩れ・紫外線が原因のメラニンの生成・メイクやクレンジングの刺激などによって生じる肌トラブルです。炎症性の色素沈着を起こしているので、肌に刺激を与えるレーザー治療は不向きとされていました。

しかしピコトーニングなら、それらにもアプローチ可能です。ほかのレーザー治療で断られた方でも、施術を受けられる可能性があります。

 

ピコフラクショナル

レーザーを点状に照射して肌の深部にエネルギーを届け、肌再生を促す方法です。毛穴の開きやニキビ跡、クレーターなど、肌の凸凹を改善できます。

肌表面に一時的についた傷を治すために自然治癒力が働き、真皮内の線維芽細胞からコラーゲンやエラスチンを大量に分泌します。コラーゲンやエラスチンは、肌の張りや弾力に必要な美容成分です。その過程で肌表面が滑らかになり、肌トラブルの改善につながります。

 

ピコスポット

高出力のレーザーを照射するモードです。シミ・ほくろ・刺青・アートメイク・タトゥーの除去など、形のはっきりとした濃いシミや一部分の黒ずみを集中的に治療するのに向いています。

3種類のモードの中で最も出力が強いこともあり、輪ゴムではじかれたような痛みを感じることがあります。施術後はシミの一部が一時的に濃くなりカサブタになることが多いのですが、カサブタが剥がれたあとにシミが少しずつ薄くなります。

ピコレーザーの治療の効果

大阪でピコレーザーが受けられるクリニック

ピコレーザーは、主に以下の効果が期待できます。

● シミ・そばかす・肝斑
● たるみ・小じわ
● 美白・赤ら顔
● 毛穴の開き
● ニキビ
● ニキビ跡
● 刺青・アートメイク・タトゥー
● 傷跡や火傷跡などの色素沈着

 

シミ・そばかす・肝斑

ピコレーザーはメラニン色素の除去が可能なので、メラニン色素が原因でできるシミ・そばかす・肝斑などの改善に効果的です。濃いシミの場合は高出力のピコスポットを部分的に照射し、薄いシミや肝斑は低出力のピコトーニングを顔全体に照射することで改善できます。

 

たるみ・小じわ

体内のコラーゲンやエラスチンが少なくなると、肌にたるみが生まれ、皮膚が寄って小じわの原因にもなります。

ピコレーザーは真皮層にエネルギーを届けることで、コラーゲン・エラスチンの分泌を促せるため、肌のハリや弾力がアップします。顔が引き締まるので、たるみや小じわの改善につながるでしょう。

 

美白・赤ら顔

美白効果や赤ら顔の改善には、ピコトーニングモードが活用されます。低出力のレーザーを広範囲に照射することで、肌の内側からキメが整い、透明感アップと美白効果が期待できます。

また、エネルギーが毛細血管のある真皮に届き、広がった毛細血管を収縮することも可能です。毛細血管の広がりが正常になることで、赤ら顔の改善につながります。

 

毛穴の開き

ピコフラクショナルモードは、毛穴の開き改善に効果的です。コラーゲン・エラスチンの分泌量が増えて、肌の奥深くからふっくらと再生します。その結果、毛穴の開きがキュッと引き締まるでしょう。

また、角質を排出しやすくなる効果もあり、蓄積された角質が毛穴を広げることも少なくなります。毛穴詰まりの原因である角栓も、レーザーによる熱作用で溶かせるので、すっきりとした毛穴を手に入れられるでしょう。

 

ニキビ

ニキビの原因のひとつは、過剰な皮脂分泌です。皮脂が大量に分泌されると、皮脂を栄養源にしているアクネ菌が増殖し、炎症を起こしてニキビにつながってしまいます。

ピコフラクショナルモードを活用すると、アクネ菌のエサである皮脂を排除できます。アクネ菌が増殖しにくくなることで、ニキビ予防に効果的です。

 

ニキビ跡・クレーター

ニキビによる炎症が治まると赤みが引くことが多いのですが、炎症が強いと色素沈着を起こして赤みやシミ、凸凹(クレーター)が残ることがあります。

ちなみにクレーターは、ニキビを治療せず放置したり、つぶしたりすることで炎症が肌の深部まで進み、真皮層まで広がってしまうことが原因です。

ピコフラクショナルモードは、ニキビ跡やクレーターの治療にも効果を発揮します。エネルギーを肌の真皮層にまで届け、皮膚組織が新たに再生されるので、しつこいニキビ跡やクレーターが徐々に改善していくでしょう。

 

刺青・アートメイク・タトゥー

ピコレーザーは従来のレーザー治療に比べて、細かい色素の粒子を破壊できるうえに、さまざまな色に反応するので、刺青・アートメイク・タトゥーなどの除去が可能です。ピンポイントで照射できるピコスポットを使えば、細かなデザインの刺青やタトゥーも除去できます。

なお、1回で完全に消すのは難しく、複数回の施術が必要です。色の深さやインクの種類によって施術回数は異なります。

 

傷跡や火傷跡などの色素沈着

傷跡の改善には、ピコトーニングモードとピコフラクショナルモードの併用がおすすめです。ピコトーニングで肌のターンオーバーが正常に戻り、メラニンが排出されることで色素沈着を薄くすることが可能。そしてピコフラクショナルで、傷ついて凸凹になった肌を滑らかにできます。

大阪でピコレーザーを受けるなら藤井クリニック

大阪でピコレーザー治療を受けたい方は、梅田にある藤井クリニックをぜひご検討ください。

 

藤井クリニックの特徴

藤井クリニックは、美容皮膚治療を専門的に行う医療機関です。若返り・きれいになるための美肌・アンチエイジング医療をご提供しております。

 

女性専門

当クリニックの美容医療は女性限定です。プライバシーに配慮し、カウンセリングは完全個室で行っています。患者様おひとりおひとりのお悩みやご希望を丁寧にお伺いしますので、安心してお越しください。

 

初診無料

初診のカウンセリング料金はいただいておりません。ご本人が望んでいる美しさや、悩んでいるコンプレックスを理解するため、じっくりとお話をお伺いし、最適な治療をご提案します。

 

世界水準のクリニック

海外の先進国の先生方からご来院いただき、技術向上のためにご指導いただいております。世界水準の技術を取り入れているため、最先端の美容医療をご提供できます。

 

不必要な治療を勧めません

当クリニックでは、患者様のご負担になるような無理な治療をご提案することはありません。患者様が持つ素材を活かし、自然な美しさを引き出せるような治療を行っています。

藤井クリニックのピコレーザー治療

藤井クリニックピコレーザー治療には、フォトナ社の「PQXピコレーザー」を導入しています。

ピコセカンドレーザーが最小サイズ・最軽量、豊富なスポットサイズと形状で、高速繰り返し照射が可能など、最先端の技術が盛り込まれています。

パルス幅(照射時間)は300psと短いため、目的の部位以外の正常な細胞がダメージを受けることはほとんどありません。また、スポットの形状が四角形なので、丸型と比較して隅々まで照射でき、重ね打ちを防げます。

施術時間は照射部位や範囲により違いがありますが、約10~60分です。効果が現れるまでの期間も人それぞれのお悩みなどによって異なります。シミ・そばかすの場合は施術後2~3日で照射部分がカサブタのようになり、1~2週間ほどで自然と剥がれ、少しずつシミやそばかすが薄くなっていきます。

まとめ

ピコレーザーは、ナノ秒よりも早いピコ秒(1兆分の1秒)単位で照射できる美容機器です。シミ・肝斑・毛穴の開き・ニキビ跡など総合的な肌トラブルの改善に役立ちます。

藤井クリニックではフォトナ社の「PQXピコレーザー」を使用して、最先端のピコレーザー治療をご提供しております。大阪でピコレーザー治療を受けたい方は、ぜひ藤井クリニックへお越しください。

ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。

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この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約10000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。

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