眉間のしわをどうにかしたい!セルフケアとボトックスの効果について解説!

眉間のしわをどうにかしたい!セルフケアとボトックスの効果について解説!

年齢を重ねると、どうしてもしわが気になってきますよね。お顔に限らずのさまざまな場所にできるしわですが、やっぱりお顔、しかも眉間にしわができると非常に気になってしまいます。

眉間にしわがあるだけでお顔の印象がきつくなってしまいますし、実年齢よりも老けて見えてしまいます。怒っていないのに不機嫌だと思われると損をしてしまいますよね。
鏡を見るたびにため息が出るし、しわがあると思うことでさらに眉間にしわが寄ってしまう…。

そんな負のループに陥ってしまう前にこの眉間のしわをどうにかしたい!と思う方は多いのではないでしょうか。この記事では、しわの原因やセルフケアの方法、セルフではなくクリニックで改善できる方法を紹介していきます。

眉間のシワの種類-縦じわと横じわ-

眉間のしわには、縦じわと横じわがあります。

イメージとしては、眉間に縦にしわが入っている様子を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。確かに、縦にしわが入っている人の方が多いのは事実です。眉間に縦にしわが寄るのは、皺眉筋(すうびきん・しゅうびきん)という筋肉の動きによるものです。

一方、眉間の横じわ、正確には鼻の付け根のところですが、ここにはしわができるのは、鼻根筋(びこんきん)という筋肉の動きによります。

どちらも表情筋と呼ばれる筋肉の一つで、人間の顔の印象を大いに左右します。にこやかな表情もしかめっ面も、この表情筋が作っているのです。

いくつになっても、できればしわとは無縁でいたいものですよね。他人から見えないところならともかく、お顔のしわとなればなおのこと。
では、原因から探っていきましょう。

縦じわができる原因

眉間にしわができる原因は、眉間に力を入れてぎゅっと眉を寄せてしまっているからです。長時間のパソコン仕事をしているときや、スマートフォンを見すぎているとき、無意識に眉を寄せてはいませんか?

ほかにも、目が悪いのに眼鏡をかけずに目を細めてしまっていることも大きな原因として挙げられます。また、ストレスや、物事を考えすぎてしまっているときにも眉間にしわを寄せている人は多いと言われています。

それでも若いうちは、お肌が本来持っている水分や弾力・ハリによって、時間が経てばしわは消えていました。しかし、加齢や乾燥、紫外線によるダメージを受けると、しだいにこの弾力やハリが失われてしまい、結果的にしわがそのまま残ってしまうのです。

横じわができる原因

鼻根筋が生まれつきよく動く方がいます。さらに加齢により皮下脂肪が減少したり、お肌の再生機能が落ちたりすることによって横じわができます。

お肌の再生には、コラーゲンやヒアルロン酸などが必要ですが、これらも年を重ねることによって減少し、さらに長年受け続けた紫外線のダメージも加わって、できたしわがなかなか取れなくなるのです。

では、できてしまったしわは諦めるしかないのでしょうか?
結論から言うと、そんなことはありません。次の項目で、対応策を紹介します。

眉間のしわ改善のためにできるセルフケア

ご自宅で手軽にできるのがマッサージです。難しいことはありませんし、それほど時間がかかるものでもありませんので、ぜひ今日から試してください。

重要なのは、眉間周辺の凝りを徹底的にほぐすということです。肩が凝ったとき、マッサージや湿布で凝りをほぐすと軽くなってほっとしますよね。それと同じで、表情筋も凝り固まらせたままではしわは取れません。

まず、お顔から力を抜いてリラックスしましょう。力んでいてはそれだけでしわのもとです。一日に二回から三回、夜はお風呂から上がってスキンケアをするタイミングでおこなうと効果的です。血流が良くなっているので、筋肉がほぐれやすいからです。

皺眉筋のケア

  1. 1.親指と人差し指で、皺眉筋をつまみます。この時、まぶたをつままないように注意してください。
  2. 2.皺眉筋をしっかりつまんだら、縦・横と動かし、最後にぐるぐると回すようにしてほぐしましょう。各10回おこなえばOKです。
  3. 3.眉頭をスタート地点として、指一本ずつくらいずらしながら、三回おこなうと、皺眉筋がほぐれます。

鼻根筋のケア

  1. 1.人差し指と中指をおでこにあてて、軽く引っ張り上げます。
  2. 2.反対側の手で、鼻の一番低い辺りを、左右ともにゆっくりほぐしていきます。この時、眼球に指が当たらないように注意してください。
  3. 3.指の位置を少しずつずらしながら、鼻根筋全体をマッサージしましょう。

眉間のしわ改善に効果があるボトックス注射とは

眉間のしわ改善に効果があるボトックス注射とは

セルフケアだけではどうしても消えないしわが刻まれてしまった時は、クリニックでボトックス注射を受けるのも一つの手段です。

朝起きた瞬間から眉間にしわが寄っている、いくらマッサージをしても緩和されない、眉間にファンデーションが残ってしまいようになったという方は、こちらもご検討ください。

ボトックスとはボツリヌス菌が作り出す毒素製剤の一つで、表情筋を弛緩させる働きを持っています。毒素と聞くと怖いと思う方もいらっしゃるでしょうが、ボツリヌス菌そのものではありませんし、毒素を薬として使えるように加工したものですのでご安心ください。

筋肉を弛緩させる作用を利用し、表情筋のしわを改善するためにおこなうのがボトックス注射です。場合によってはヒアルロン酸も併用します。治療時間は10分と短く、痛みもさほどありません。痛みに敏感な方には麻酔の用意があるクリニックもありますので、カウンセリングで相談しましょう。

多くの方が、2日~一週間で効果を実感しています。入浴・洗顔・メイクは手術日から可能です。ただ、ボトックスは熱に弱いので、術後最低でも三日間は長時間の入浴は避けましょう。サウナや岩盤浴もNGです。激しい運動も避け、身体を動かすのは軽いウォーキングにとどめてください。

また、妊婦さんはボトックス注射を受けられません。安全性が確立されていないからです。妊娠している方、その疑いがある方は必ずクリニックに申告してください。

ボトックス注射の効果は、永遠ではないことも知っておきましょう。もちろん個人差はありますが、どんなに長くても半年ほどと言われており、効果を持続させたい場合は定期的な注射が必要です。

クリニックを選ぶ際は、立地・予約の取りやすさ・料金など繰り返し利用できる条件であるかどうかも重視しましょう。

ボトックス注射の効果を長く持たせるためには、ほかにもいくつかのコツがあります。

 

● 信用できる製剤を選ぶ

→ボトックスは、さまざまな国のメーカーが製作しています。厚生労働省や、それに準ずる信用できる機関が推奨しているものを選びましょう。

 

● 注射したところを圧迫したりマッサージしたりしない

→薬剤が流れていってしまうので、注射をした後一週間は圧迫しないようにしましょう。洗顔やスキンケアでもうっかり圧迫しがちですが、なるべく触らないことで薬剤が定着します。

 

● 適切な頻度で注射する

→ボトックス注射は、ただ繰り返せばいいというものではありません。前の注射の効果が完全に切れる前に、具体的には三か月~半年に一度、タイミングを見極めて注射することが大切です。

まとめ

藤井クリニックは、おかげさまで15周年を迎えることができました。当クリニックを信頼して施術を任せてくださる患者様には、感謝の念に堪えません。

当クリニックでは、ボトックス注射でも高い評価をいただいております。ボトックスは、ただ注射をすればいいというものではありません。どこに打つのか、どの程度の深さに打つのか、薬剤の量はどうするのか、常に患者様に合った方法で注射をしております。

お電話、WEBフォーム、LINEよりご予約・ご相談を受け付けておりますので、眉間のしわでお悩みの際は、ぜひ一度ご連絡ください。

ボトックス

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この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約10000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。

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