「『キレイですね』『若いですね』って、みなさん言われていますか?」

「もう歳なので、若くないので仕方ないのだけれど…」と、初めて診察に来られる患者さんのなかにはそう話される方が多くいらっしゃいます。

あなたの人生はもうピークを過ぎてしまったのですか。これからの日々は惰性で過ごすつもりなのですか。平均寿命を85年だとすれば30歳の方は55年、40歳の方は45年、50歳の方は35年…これからのまだまだ長い人生を消極的に過ごすのですか。

確かな話で言いますと、生きている限り歳はとります。でも、若さ・美しさの基準って、日本標準、世界標準があるのですか。

いつまでも若々しくはつらつとしていたいと、積極的な気持ちで日々を過ごすその気持ちが、あなたに良い姿勢を保たせ、身だしなみを気にかけさせる。そしてメイクアップの研究をさせ、新しい洋服を探させるのです。

キレイでいたい、魅力的でありたいと思うその気持ちをしっかりと持ち続けて欲しいと思います。犬や猫を始め動物達も可愛らしいし、美しいですが、やはり私も人間なので人という生命体の美しさに心を奪われます。

実年齢でなく、気持ちの年齢が若くあることが医学的にいえば免疫力を高めるし、細胞の新生・代謝が上がり、若々しい潤った体を保たせるのです。

アンチエイジング・美容医療は、キレイでいたいと思う方が求める医療でありますが、それと同時に美容医療で若くキレイになった患者さんは、気持ちが積極的になり免疫力が上がり、細胞の代謝がアップするので、さらにキレイに若々しくなっていくのです。

つまり積極的な人生の手伝いとして、お肌のアンチエイジング医療・美容医療があると考えています。

活発で元気な生活を送れるように、内科学を通して内臓の若返り治療を行ってきたのと同じであります。

人生を積極的に過ごすために、上手にスキンケアを受けてください。ご自身の女性としての美しさをもっと再認識出来るはずです。

私としては、医師として多くの患者さんの人生と関われる喜びを日々痛感しながら過ごしております。

これからも積極的な日々のために、積極的なご相談をたくさんしてください。

この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約10000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。

コラム一覧に戻る