公開日: 2023年12月18日

更新日: 2024年05月23日

大阪・梅田でシミ取りレーザーをするなら

大阪・梅田でシミ取りレーザーをするなら

シミ取りレーザーとは、強いレーザーの照射によって、シミやそばかすの原因であるメラミン色素を破壊し、シミを消す施術です。治療法によっては何度も通う必要はなく、基本的には1回の治療で効果を実感できるという特徴があります。

できてしまったシミやアザをセルフケアで消すことは難しく、隠すことで対処している方も多いかもしれません。レーザーと聞くと怖いイメージがあってなかなか踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

今回はシミ取りレーザーの種類・特徴・効果などを詳しく解説します。大阪・梅田でシミ取りレーザーのできるクリニックを探している方はぜひ参考にしてください。

シミ取りレーザーで効果的な症状(こんな方におすすめ)

シミ取りレーザーは、こんな方におすすめです。

・ 老人性色素斑(老人性シミ)を短期間で消したい方
・ 雀卵斑(そばかす)が気になる方
・ 肌のくすみが気になる方
・ 毛穴のたるみが気になる方
・ 色調改善(レーザートーニング)をしたい方

シミといっても種類はさまざまですが、レーザーの種類や強さを変えることで、ほとんどのシミに対応した治療ができます。症状よっては一度で取り切れないこともありますが、回数や方法を変えて少しずつ薄くしていくことが可能です。

レーザーは真皮部分まで届くため、黒ずみを分解し、新しい肌の生成を促します。そのため、肌のくすみの改善や、毛穴の開きにも効果的です。

シミ取りレーザーの特徴

シミ取りレーザーの仕組みを説明します。まず、照射したレーザーが、皮膚内部に存在するメラニン色素を分解します。分解されたメラニン色素が皮膚に吸収される、もしくは肌表面に徐々に浮かび上がって剥がれ落ちることで、シミが除去できるのです。

シミ取りレーザーには、次のような特徴があります。


傷跡が残らない

レーザーを照射した際に、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じる場合がありますが、その後痛みが続くことはありません。大きく色素の濃いシミは、施術後にカサブタになることもありますが、2週間ほどで剥がれ落ち、綺麗なお肌が再生されます。

お肌の負担が少ない

パワー調節機能で狙った箇所にだけ照射することができ、シミのないお肌を傷つけることもありません。また、微弱なレーザーで治療する方法もあり、アトピーやアレルギーの方も問題なく治療できます。

赤外線や可視光線領域の光線なので、X線とは異なり安全

医療用レーザーは特定の波長の人工光線ですので、X線のような有害光線とは全く種類が異なります。医療用レーザーが原因でガンを発症したという症例ありませんのでご安心ください。

浅い箇所や深い箇所など、さまざまなシミやアザに対応できる

2つの波長を使用して、深い箇所と浅い箇所を切り替えて施術します。そのため、幅広い症状に対応できます。

最新技術により、均一な照射が可能になった

ひと昔前のレーザーでは、先に行くほど細くなり、深い部分の照射にムラがでる仕上がりになることもありました。最近では、先に行くほど広がる楕円形のような形状が採用されており、ムラがなく均一な仕上がりが可能になりました。

シミ取りレーザーに効果的な施術の種類

シミ取りレーザーには、症状によって適切なレーザーの種類や治療方法などが変わります。一般的なシミ取りレーザーの種類や治療方法について、以下の通り3つ解説します。

Qスイッチヤグレーザー

ヤグレーザーとは、シミ取りレーザーとして一般的に広く使用されているレーザーで、色が濃くて大きく目立つシミやアザなどの症状に効果的です。2つの波長を搭載しているので、深いところや浅い深度のどちらにも対応しており、正常な肌へのダメージを最小限に抑えられます。

副作用としては、発赤・熱感・かゆみ・痛み・乾燥などがあります。他のレーザー治療より比較的安価なところも特徴です。

一方で、薄く細かいシミにはあまり効果がないため、1度ヤグレーザーで薄くした後は、他の治療法に切り替える方法が一般的です。

PQXピコレーザー

ピコレーザーとは、色素が薄く粒子が小さすぎるシミやそばかす、色素沈着など、従来のレーザーでは破壊できなかった小さな粒子が破壊できるレーザー治療法です。

ヤグレーザーと同じく2つの波長を搭載しているので、深度に関係なく適切な治療が行えます。また、照射口が四角く、広い面積を効率よく照射可能です。ピコ秒というナノ秒の1000分の1秒の照射時間で、スピーディーにメラニン色素を破壊できます。熱ダメージが少なく、やけどによる黒ずみなどの副作用が少なくてすむでしょう。

また、ヤグレーザーの8倍も高いピークパワーが搭載された新機種もあり、ターゲットとなる色素粒子をより破壊しやすくなりました。最新機種のため、値段はヤグレーザーより少し高めとなっています。

レーザートーニング

これまでレーザー治療では禁忌とされていた肝斑治療に有効である、画期的なレーザー治療法です。使用するレーザーは、上記のレーザーの波長と同じですが、治療方法が違う施術となっています。

レーザーを極微弱に設定することができ、その微弱なレーザーをお肌全体に均一に照射することで、お肌へのダメージを減らしながら、照射回数を重ねてムラなく徐々に薄くしていきます。

肝斑だけでなく、くすみ、老人性色素班、そばかす、ニキビ跡などの複合性のシミにも効果的です。お肌の広い範囲で均一にメラニンを減らすため、お肌のくすみや毛穴治療など、美肌治療器としても注目を集めています。

各施術の効果と回数

施術の方法によって、効果や回数も変わります。
より自身の症状にあっている方法で施術を行うために、効果や回数の違いを比較していきましょう。

種類 効果 治療回数
Qスイッチヤグレーザー ・シミ・そばかす・アザ
・大きく濃いシミに特に効果あり
・カサブタになりやすく、施術後しばらくは逆に目立ちやすくなる可能性がある
概ね1回
PQXピコレーザー ・アザ・シミ・肝斑・色素沈着・そばかす
・ヤグレーザーでは取れなかった小さく薄いシミにも効果あり
・カサブタになりにくいが、濃いシミの場合は、数回通院が必要な場合がある。
概ね1回
レーザートーニング ・肝斑、くすみ、老人性色素班、そばかす、ニキビ跡のような複合性のシミに効果あり
・お顔全体の美肌効果あり
・回数を重ねる必要があるため、時間と費用がかかる
週1回×5回

 

シミ取りレーザーの注意点

以下のような方は施術を受けられない可能性があります。

・ 妊娠中・授乳中の方
・ 未成年の方
・ 通院できない方
・ 副作用が気になる方
・ 持病があり、服薬中の方

施術には輪ゴムで弾いたような痛みと、数日間のかゆみや赤味、内出血が出る可能性もあります。施術後1~2週間頃まで、色が濃くなり、カサブタができることもあるでしょう。効果が表れるまで、シミが目立ったように感じてしまうかもしれません。

シミの状態や治療法によっては複数回通う必要があるため、1回で終わらせるつもりでいると、計画が立てられず施術が行えない可能性があります。

その他、持病によっては施術が行えない場合もあるので、かかりつけのお医者様へ確認のうえ、ご相談ください。

効果を長持ちさせるためのホームケア

効果を長持ちさせるためのホームケア

以下のようなホームケアを心がけると効果が長持ちします。

・ カサブタをはがさない
・ 紫外線に当てない
・ メイクは患部を避ける
・ カサブタが剥がれたらテープなどで保護する

レーザー治療は、古い黒ずんだ皮膚がはがし、新しい皮膚を再生させることを促す作用があります。そのため、新しい弱い皮膚に刺激を与えないよう、なるべく紫外線に当てず、保湿はしっかりと行いましょう。

ダウンタイム中は必要に応じて保護テープを使用し、メイクも患部を避けるよう気を付けてください。

また、カサブタが自然に剥がれ落ちる前にはがしてしまうことは厳禁です。シミを薄くするつもりが、逆に色素沈着のリスクが高まります。そのため、カサブタは無理にはがさず、自然にはがれるのを待ちましょう。

カサブタが自然に剥がれたらテープや皮膚の代わりとなる絆創膏やシールで保護するなど、自然な肌となるまで保護すると良いでしょう。さらにそのテープも完全な肌となる前にはがしてしまうと同じ事の繰り返しとなってしまうため、なるべくそのまま保護を続けてください。

まとめ

シミの原因は人によってさまざまです。紫外線、肝斑、ニキビ跡などと、セルフチェックでの判断は非常に難しいうえに、治療法を間違えるとさらに目立つようになってしまいます。

しかし、毎日必死にメイクで隠していたシミも、たった1度の施術でキレイに無くなる可能性があります。セルフケアでは終わらせず、専門のクリニックでのカウンセリングを検討してみましょう。

  藤井院長とJMEC林社長

藤井院長とJMEC林社長

 

特に、藤井クリニックは、50年以上続くレーザーメーカーのFotona社のカンファレンスに招待されるほど治療経験が豊富なクリニックです。その他、美容皮膚科として豊富な美肌へのアプローチ方法が取り揃えられていますので、ぜひ1度お気軽にご相談ください。

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ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約40000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。

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