シミ治療にはレーザーしか効かない?注意点は?最新のシミ取り事情についてご紹介

シミ治療にはレーザーしか効かない?注意点は?最新のシミ取り事情についてご紹介

男女問わず、多くの人にとって悩みの種であるシミ。「昔はそうでもなかったのに、気が付いたら増えていた」と思うことはありませんか?
シミが多いと、実年齢よりも老けて見えてしまうことがほとんどです。
そんなシミ対策に効果的なのは、レーザーによる治療です。クリームや飲み薬では改善しきれないシミでも、短期間で解消できる可能性があります。
しかし、「レーザー治療って、ちょっと怖いし料金も高いのでは…?」「レーザー治療をするときは、どんなことに気を付ければいいの?」
このような疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、レーザー治療の知識を紹介していきます!シミができる原因や、シミを予防する方法も解説するので、シミのない美しい素肌を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

シミができる原因

シミができる原因は多岐にわたりますが、一番はなんといっても紫外線です。シミの元はメラニンと呼ばれる物質なのですが、紫外線を浴びることで肌がダメージを受け、再生能力が低下し、メラニンを排出できなくなってシミになります。
実はメラニン自体は皮膚がんなどを防ぐために必要不可欠な物質なのですが、過剰に蓄積されることでシミになってしまうのです。
紫外線以外にも原因はあって、タバコやストレス、飲酒、不規則な生活習慣などが挙げられます。お肌の正常なターンオーバーを促すため、適度に運動し、栄養のある食事をし、健康的な生活を心がけましょう。
さらにもう一つ、ついついやってしまいがちなのが、間違ったスキンケアです。ごしごしとこすってしまったり、パッティングしすぎたりするのはシミの原因となります。スキンケアは、お肌に強い刺激を与えないようにしましょう。
また、虫刺され痕がシミの原因となることもあります。虫に刺されてしまったら、なるべくすぐに患部を洗い流して薬を塗るなどの対策をするのが大切です。

シミを取るためのメカニズム

できてしまったシミを自力で完全に消すことはなかなか難しいですが、正しい対処方法をおこなうことで、薄くしたり増えにくくしたりすることはできます。
まずは、紫外線を浴びる時間を減らしましょう。やむを得ず浴びてしまう場合は、日焼け対策をしっかりおこなうのがポイントです。日焼け止めクリームを使ってもいいですし、日傘や幅広の帽子を活用することもいいですね。
そして大切なのは、お肌のターンオーバー機能を正常に戻すことです。規則正しい生活をし、生活リズムを取り戻しましょう。
また、ビタミンCを摂ることも有効とされています。ビタミンCは、アセロラやレモンなどの果物、ピーマンやブロッコリーなどの野菜に多く含まれています。食事でたくさん摂ることは難しいかもしれませんが、ドラッグストアなどにサプリもありますから、上手に取り入れてみてください。

シミ取りレーザーの効果

レーザー治療は、シミ取りに効果的と言われています。実際、美容クリニックの広告など見ると、とてもきれいにシミが取れていることがわかります。
「いくらクリームを塗っても、なかなか薄くならない…」「薄くはなるけれど、もっと目立たなくしたい」という方にはとてもうれしい治療です。
しかし「やっぱり、お肌にレーザーを当てるのは怖い」という気持ちはあって当然だと思います。そこでここでは、レーザー治療によるメリットを紹介します。
そもそもレーザー治療とは、肌の表面にある黒メラニンをレーザーで攻撃して破壊し、シミの元をやっつけてしまう施術のことです。
このレーザーは、メラニンのみを直接狙って照射するものなので、正常な細胞を傷つけることはありません。このため、安全性は高い施術になります。
レーザー治療のメリットは、以下のとおりです。

即効性

飲み薬や塗り薬と比べ、短い期間で効果が出るのは、レーザー治療の大きなメリットといえます。
もちろん、クリニックや個人のお肌の状態によって差は生まれますが、一度の照射で効果を感じられることもあります。
「何度も美容クリニックに通うのは面倒…。その分、お金もかかるし…。」という方にとってはありがたい話ですよね。
レーザー治療は、ピンポイントで気になるシミにダイレクトアタックしてくれます。そのため、「このシミだけ! ここだけきれいにしたい!」という思いに応えてくれます。
それに、照射時間が短く済むこともメリットです。短ければ、一回5分というクリニックもあります。クリニックに長い時間滞在する必要がなく、買い物ついでに照射ができれば、敷居はぐっと低くなるのではないでしょうか。

痛み(照射中)

照射による痛みを心配している方もいると思いますが、ほとんどのクリニックでは塗るタイプの麻酔薬を用意しています。(注射もあります)
痛みに強い人もいれば、弱い人もいて当然です。自分が痛みに弱い、ということを先にクリニックに伝えていれば、ほぼ痛みを感じることなく施術を受けられます。
また、照射の痛みはよく「一瞬、ゴムで弾かれたような」と表現されます。ずっと続くわけではないのでご安心ください。

レーザー治療の注意点

ここまでメリットを挙げてきましたが、何事にもメリットがあればデメリットもあります。この章ではレーザー治療の注意点を見ていきましょう。

ダウンタイム

一般的に「中断時間」や「休止時間」のことをダウンタイムと言いますが、レーザー治療におけるダウンタイムとは、施術後からシミが消えるまでの回復時間を指します。個人差はありますが、おおむね1週間から2週間を見ていればいいでしょう。
このダウンタイム中は、レーザーを照射したお肌に保護テープを貼って過ごします。肌色~茶色の、あまり目立たない色のテープとはいえ、貼りっぱなしにするので気になる方はいると思います。誰かと会う約束は、ダウンタイムを避けた方が無難かもしれませんね。
また、この期間は安静に過ごすことが大切です。紫外線にはいつも以上に気を付けて、なるべく屋内で過ごし、テープが剝がれないように激しい運動は避けましょう。
ダウンタイムの過ごし方は、クリニックでも説明があります。しっかり聞いて、不明点や不安な点は遠慮なく訊ねておきましょう。

費用

レーザー治療は、上記にもあるように一度の施術でもその効果を実感できると言われています。しかしながら、完全に消えるまでには複数回の照射が必要な場合がほとんどです。シミの種類や濃さにもよりますが、平均して5回~7回の治療が必要です。
また、1回ずつお肌のダメージがなくなってから施術をするため、期間は数か月に及ぶこともあります。治療を始める前に、完全にシミが消えるまでどのくらいの期間がかかるのか、クリニックに確認してみてください。

永久的ではない

一度消えたシミは、一生出てこないわけではありません。肌の奥に潜んでいた黒メラニンがまた出てくるケースがあります。一度消したらもう安心!とは残念ながら言い切れないので、このことを念頭に置いておきましょう。

痛み(照射後)

照射後は、お肌が火傷をしている状態です。人によっては、照射後の方が痛みを感じたということもあります。
もちろんこれは一時的なもので、数時間から数日で痛みは消えます。どうしても気になるという人は、薬を処方してもらいましょう。

万能ではない

どんなシミでも同じレーザー治療で効果が出る、ということではありません。シミには様々な種類がありますので、その種類にあわせて治療方法を選ばなければなりません。一回のレーザー治療で効果が出なかった場合は、ほかの治療を考える必要があります。

シミ取りレーザー治療の後のセルフケア

シミ取りレーザー治療の後のセルフケア

レーザー治療後のお肌は、非常に繊細です。ちょっとの刺激にも敏感になっているため、セルフケアがとても重要になってきます。
まずは、徹底して紫外線を避けましょう。紫外線は、シミだけではなくしわ、たるみの原因にもなります。外に出るときは、紫外線対策を忘れないでください。
そして、おうちではしっかり保湿をしましょう。化粧水や乳液をたっぷり使って、お肌を乾燥させないことが大切です。
洗顔をするときも、きめ細かく弾力のある泡を作って、決してこすらないようにやさしく包み込むように洗いましょう。ごしごしと洗ってしまっては、お肌を傷つけてしまいます。
上記にある通りレーザー照射後のお肌は一時的に火傷の状態ですので、お湯で洗うのは避けて、水またはぬるま湯で洗うことをおすすめします。

まとめ

シミの原因とレーザー治療についてお話してきましたが、いかがでしたか?
一度気になり始めたら、ずっと気になってしまうシミ。このシミさえなければお肌がもっと明るくなるのに…と思う女性は多いと思います。
藤井クリニックの美容部門は女性専用です。患者様のプライバシーにも最大限配慮し、リラックスできるように、カウンセリングは完全個室となっています。
また、少しでもお気軽に疑問や不安を解消していただくため、初回のカウンセリングは無料で行っております。初めての施術では不安なこともたくさんあると思いますが、心配事は担当者が丁寧に聞き取りを行いますので、安心してご来院ください。
重要なのは患者様の美しさへの希望やコンプレックスを理解することだと考えています。最適な治療をご提案いたしますので、どんな些細なこともお聞かせください。

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この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約10000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。

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