シミやそばかすができるのはなぜ?原因と対策を解説します

 

肌のお悩みの中でも特に多いのがシミやそばかすです。シミやそばかすができると、肌がくすんで見えて老けて見えることもあります。

 

シミやそばかすを予防するためには、まずなぜシミやそばかすができるのかを知ることが大切です。この記事では、シミやそばかすができる原因と対策をご紹介します。

 

 

そもそもシミ・そばかすとは? 

 

シミとは、メラニンという色素が肌に集まって黒くなった状態のことです。メラニンは紫外線を浴びると生成され、肌のターンオーバーが間に合わなかった場合にシミとして現れます。

 

そばかすとは、直径3〜5mmの細かい茶色いシミができた状態のことです。正式名称は「雀卵斑(じゃくらんはん)」であり、よく頬や鼻にできます。

 

 

シミやそばかすができる原因 

 

シミやそばかすができる原因は、肌が紫外線を浴びてメラニンが多量に生成されることです。

 

通常、メラニンは肌のターンオーバーによって排出されるため、メラニンが生成されると必ずしもシミやそばかすができるというわけではありません。ただし、紫外線を浴びる量が多かったり長時間紫外線を浴び続けると多量にメラニンが生成されます。

 

生成されたメラニンの量が多いと、肌のターンオーバーでの排出が間に合わずに肌に沈澱し、結果シミやそばかすになります。

 

 

シミやそばかすを予防する方法は紫外線対策! 

 

前述の通り、シミやそばかすができるのは肌が多量の紫外線を浴びてターンオーバーでは間に合わない程のメラニンが生成されるためです。つまり紫外線対策をすることで、シミやそばかすを予防可能です

 

ここからは、シミやそばかすを予防するための紫外線対策の方法を3つご紹介します。

 

 

日焼け止めは2〜3時間に1回塗る

紫外線対策として一般的なのは日焼け止めを塗ることでしょう。実際、外出するときに日焼け止めを塗るという方は非常に多いといえます。

 

ただし、日焼け止めは一度塗ればとよいというわけではありません。時間の経過とともに効果が薄まるため、長時間外出する際は2〜3時間に1回日焼け止めを塗り直すことが大切です。

 

また紫外線は年中降り注いでいるため、日差しの強い夏場しか日焼け止めを塗らないということは避け、外出する際は季節や天気を問わず毎回日焼け止めを塗ることが重要です。

 

紫外線の強い場所を避ける

紫外線対策には、紫外線の強い場所を避けることが大切です。外出によって紫外線を浴びること自体は避けられずとも、可能な限り日陰を歩いたり屋内でも日の当たらない場所に座ったりするなど、紫外線の強い場所を避けることでシミやそばかすの予防になります。

 

日焼け止めを塗ったからと安心せず、紫外線の強い場所を避けることでより予防効果が高くなるでしょう。

 

肌を露出しない

肌を露出しないようにすることも紫外線対策です。特に夏場は暑く、肌を露出しやすい時期です。ただし、肌を露出すれば少なからず肌に紫外線が当たります。

 

薄手のカーディガンを羽織るなど、なるべく肌を露出しない服装を意識することで紫外線対策が可能です。

 

 

シミやそばかすができたら美容皮膚科へ 

 

 

「長年シミやそばかすに悩んでいる」「対策したけどシミやそばかすができてしまった」という方は、美容皮膚科に相談しましょう。美容皮膚科では施術によってシミやそばかすを薄くしたり消すことができます。

 

例えば、肌のターンオーバーを促すレーザー治療や、メラニンを減らす効果のあるビタミンC注射などの施術が存在します。

 

まとめ 

肌がくすんで見えるシミやそばかす。シミやそばかすができる原因は、紫外線によってできるメラニンが排出されずに沈着することです。シミやそばかす予防のために、季節を問わず紫外線対策を徹底しましょう。

万が一シミやそばかすができてしまった場合は、大阪府梅田にある藤井クリニックにご相談ください。丁寧なヒアリングで、一人ひとりの肌の悩みに合った最適な施術をご提案致します。

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