夏にレーザー治療をしてはいけない?夏は避けるべきと言われる理由を解説

 

ストレスや日焼けなど、肌のターンオーバーが原因でできるシミ。実は、シミに関するお悩みをお持ちの方は少なくありません。

 

シミ取りの方法の一つとして知られているのがレーザー治療です。しかし、「レーザー治療を夏にしてはいけない」と聞いたことはありませんか。今回は、夏にレーザー治療をしてはいけないとされる理由や、本当に夏にレーザー治療をしてはいけないのか否かについて解説します。

 

 

そもそもレーザー治療とは? 

 

レーザー治療とは、正式名称を「血管内レーザー治療」とする、静脈の中に細いレーザーファイバーを通してレーザーの熱によって静脈をふさぐ治療のことです。太ももの悪くなった部分を取り除くといった医学的治療に使われることもありますが、シミ取りなど美容治療のために使われる方もあります。

 

メラニン色素が沈着してできるシミを、レーザー治療によって取り除くことができるのです。

 

 

レーザー治療の仕組み 

そもそもシミができている時は、皮膚に異常な色素細胞が散在している状態です。シミは皮膚の内側に滞留していることから、レーザーを当ててレーザー光線が異常な色素細胞のみに吸収されることで、シミ取りができるのです。具体的には、レーザーを当てることで色素細胞そのものに熱が発生し、その熱が色素細胞を細かい粒子に分解することでシミが取れます。

 

このように、皮膚の内側にあるシミをレーザー治療によって皮膚の内側に直接アプローチすることで、シミ取りができます。

 

 

レーザー治療でできること 

レーザー治療によるシミ取りは、美容皮膚科でできます。例えば、大阪府梅田にある藤井クリニックでは最先端のシミのレーザー治療であるPQXピコレーザーがあります。PQXピコレーザーは、施術時間が短くダウンタイムがほぼない最先端のレーザー治療です。

 

従来のレーザー治療は、ダウンタイムを逆算して治療する日を決めなければなりませんでした。しかし、PQXピコレーザーはダウンタイムがほぼなく施術時間も短いことから、気軽にレーザー治療が受けやすいという特徴があります。

 

 

レーザー治療は年中可能 

 

「レーザー治療は夏にしてはいけない」と言う方がいますが、レーザー治療は年中可能です。

 

レーザー治療をすればシミができなくなるというわけではなく、あくまでも現状のシミを取り除く施術です。つまり、夏は特に紫外線が強くシミができやすい時期でもあります。そのため、年間を通してレーザー治療を行い、メラニンを増やさないようにすることでシミの予防が可能です。

 

 

夏にレーザー治療をしてはいけないと言われている理由は? 

 

年中できるレーザー治療。では、なぜ夏にレーザー治療をしてはいけないと言われているのでしょうか。その理由は、日焼けした肌にはレーザー治療ができないからです。

 

とはいえ、そもそもシミの治療をしたいのであれば日焼けは天敵です。紫外線は年中降り注いでいますが、特に夏は紫外線が強く日焼けしやすいです。そのため、夏でもレーザー治療をすることはできますが、シミの原因となる紫外線を避けるための工夫はより一層必要です。

 

 

夏のレーザー治療を避けるべき人 

 

レーザー治療は年中受けることができ、夏にレーザー治療をしても問題はありません。しかし、以下のような人は夏のレーザー治療はなるべく避けましょう。

 

・長時間屋外にいることが多い

・ゴルフやテニスなどの屋外スポーツを毎週している

・マリンスポーツが好きで頻繁に海に行く

・登山が趣味でよく登山をする

・釣りが好きなどの理由から海や川に行く機会が多い

・日焼けが好き

 

上記に当てはまっている場合、日焼けしやすくレーザー治療をしても新たなシミができる可能性が高いです。十分に日焼け対策をしつつ、日焼けしにくくなる秋以降の治療を検討しましょう。

 

 

まとめ 

 

気になるシミもレーザー治療で改善できます。シミ取りをしたい方は、美容皮膚科でレーザー治療を受けましょう。

 

なお、大阪梅田に通える方は藤井クリニックがおすすめです。なぜなら、藤井クリニックは最先端のレーザー治療が可能だからです。シミにお悩みの方は、まずはお気軽に藤井クリニックにご相談ください。

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