公開日: 2023年07月28日

更新日: 2025年06月06日

紫外線を浴びるとシミができて追いつかない!紫外線対策4選をご紹介

10秒でわかるこの記事の要約
  • 紫外線を浴びるとシミの元になる
  • 対策①日焼けをした部分を冷やす
  • 対策②日焼け止めを定期的に塗り直す
  • 対策③帰宅後に保湿ケアを行う
  • 対策④美容医療を受ける

 

夏の間、お肌の問題として最も気になることは、紫外線ではないでしょうか。

今回は、紫外線を浴びるとできてしまうシミについて、その原因や対策を解説します。
シミ対策・紫外線対策に悩んでいる方は、最後までご覧ください。

 

 

シミは紫外線ダメージによってできる

 

シミは、紫外線を浴びることでできます。

その原因lについて、仕組みを理解しましょう。

 

紫外線によってメラニン色素が蓄積される

肌が紫外線を浴びると、メラニン色素が蓄積されます。そのメラニン色素が原因で、肌の色が黒くなります。

 

肌は、定期的にターンオーバーが起こるため、一定の期間が過ぎれば元の肌色に戻ることがほとんどです。しかし、紫外線を浴びる量が多く、ターンオーバーが追いつかなくなった場合に、日焼けが蓄積された部分にシミができる仕組みがあります。

 

特に、屋外での日焼けは肌へのダメージが大きく、直射日光を強く浴びると、メラニン色素がどんどん生成されてしまいます。

 

シミだけでなくそばかすが浮き出ることもある

紫外線を浴びることで起こる弊害はシミだけではありません。しわやそばかすができることもあります。

 

そばかすは、遺伝によってできることが多くあります。そばかすができやすい遺伝子を持っ

ている方は、紫外線を浴びることで、よりそばかすが浮き出てしまうことがあります。

 

一度浮き出てしまうと、セルフケアでは治りにくいため、そばかすが濃くならないような対策が必要です。

 

 

紫外線から肌を守るシミ対策4選!

 

シミができないように、または濃くならないような対策をご紹介します。

紫外線を完全に防ぐことは難しいです。しかし、以下のような対策をすることで、肌を守り、シミを防ぎましょう。

 

日焼けをした部分を冷やす

日焼けをしたと感じた後は、肌を冷やしましょう。肌の日焼けは、軽い火傷をしている状態と同じです。

 

火傷をした後にまず冷やして肌を落ち着かせることと同じように、日焼けの後も肌を冷やして温度を下げます。

 

日焼けの場所を冷やすことで肌の温度が下がりケアにつながるでしょう。

顔や首、腕など、夏の服装で肌が露出してしまう部分は定期的に冷やします。

 

時間が経ってしまうと、熱が吸収されてしまうため、できる限り早く冷やすことをおすすめします。

 

日焼け止めを定期的に塗り直す

日焼け止めのクリームは、2〜3時間ごとに塗り直しましょう。朝、外へ出る前に日焼け止めを塗る方は多くいます。しかし、お出かけの途中で塗り直す方は少ないでしょう。

 

日焼け止めは、汗で流れてしまうため、塗り直して肌を保護する方法がおすすめです。

 

また、日焼け止めの効力やその製品の持続時間によっては、1日中効果が持続しない場合もあります。気がついたときには無理直すように心がけましょう。

 

帰宅後に保湿ケアを行う

外出から帰宅したあとは、保湿ケアを念入りに行います。保湿をすることで、肌の水分量を復活させて、ターンオーバーを促進します。

 

水分量が少ない状態が続くと、メラニン色素が蓄積されてシミやしわの原因となります。

水分量を少なくしないように保湿を重ねることで、シミ対策ができるでしょう。

 

保湿に特化した化粧水や乳液、または紫外線対策・ケアの化粧水を使用しましょう。

 

美容医療を受ける

自宅でのケアに限界を感じる方は、美容医療を受ける方法もおすすめです。

自宅での保湿や、紫外線対策には限界があります。また、現在すでにできているしみを消したいと考えている方にも、美容医療は効果が期待できるでしょう。

 

シミで悩んでいる方は、医者にそのことを相談して、肌の状態や症状に適した施術を受けます。

 

高濃度のビタミン点滴や、美白ケアの施術を行える医院を探しましょう。

価格が安い病院ではなく、実績のある医院がおすすめです。

 

 

まとめ

 

紫外線によって現れるシミについて、原因や対策を解説しました。特に夏は紫外線の多い季節で、対策や肌のケアが必須です。

 

大阪梅田・藤井クリニックでは、シミのケアや肌の水分量を増やす施術をご用意しています。

紫外線によってできるシミでお悩みの方はぜひご来院ください。


この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
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  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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