公開日: 2024年02月28日

更新日: 2025年06月09日

顔のたるみの原因は? 取り入れたい対策法を解説!

10秒でわかるこの記事の要約
  • 敏感肌の特徴は肌のバリア機能が低下し、刺激に過敏に反応する状態
  • 主な原因は乾燥、紫外線、生活習慣の乱れ
  • 敏感肌の対策は正しいクレンジングと保湿、生活習慣の改善
  • 自宅ケアで改善しない場合は美容皮膚科での相談が有効

 

肌がたるむと老けて見えてしまうものです。肌のたるみは加齢で引き起こされるだけではなく、紫外線や乾燥でたるむこともあるため、適切に対策をすることで防げます。

そこで今回は、顔のたるみの原因と適切な対策法についてご紹介します。

 

 

肌のたるみとは?

肌のたるみとは、肌全体が下方に垂れ下がった状態です。全体がたるむのではなく、顔のパーツのいずれか、または数箇所がたるみます。たるみを感じやすい代表的な顔の部位は、目の下・口元・あごです。

顔がたるむと、老けて見えたり元気がないように見えたりするため、肌のたるみに悩む方は多いのです。適切に処置をして、肌のたるみを解消または予防しましょう。

 

 

たるみの原因は?

たるみの原因は、加齢以外に以下が挙げられます。

 

・表情筋の衰え

・紫外線

・乾燥

 

それぞれの原因について詳しく解説します。たるみの原因を知り、適切な対処法の把握が大切です。

 

表情筋の衰え

表情筋が衰えると肌を十分に支えられなくなるため、肌はたるみます。

表情筋が衰える原因は加齢をはじめとし、マスク生活で表情をつくることが減ったことも挙げられます。マスクをしていることで、表情をつくる機会が減り、筋肉を使わないことで筋力が衰えてしまうのです。

 

紫外線

紫外線を浴びると、肌表面の表皮が軽いやけどを負った状態になり、顔がたるむ要因になることがあります。

紫外線が肌の奥にまで届くと、肌のハリ・弾力に必要なコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうのです。その結果、肌にたるみが生じてしまいます。

紫外線は、たるみ以外にもシミや敏感肌など、さまざまな肌トラブルの原因です。たるみを含めたさまざまな肌トラブル防止のために、紫外線対策は重要です。

 

乾燥

乾燥も紫外線同様、さまざまな肌トラブルを引き起こします。乾燥がたるみを引き起こす理由は、肌が乾燥すると適切な肌の水分量が保持できず、肌の表面のハリ・弾力が失われるためです。

適切に保湿をして表皮に潤いを与え、真皮層の水分を失わないことが大切です。空気が乾燥する冬場はもちろん、エアコンで室内が乾燥しがちな夏場もしっかり乾燥対策をしましょう。

 

 

たるみの対策は?

たるみは、対策をすれば改善や予防ができます。たるみの主な対策法は、表情筋を鍛えることと保湿です。

それぞれの対策法について詳しく解説します。

表情筋を鍛える

たるみは、表情筋が衰えることで引き起こされます。そのため、表情筋を鍛えることが顔のたるみ対策です。

表情筋は、毎日の会話や食事で動かす程度でも十分鍛えられます。逆に、人と話す機会がない場合や、マスクをしていて表情をつくらない場合は、表情筋が衰えてしまうため注意しましょう。

また、顔のマッサージやストレッチをすることでも表情筋が鍛えられます。筋肉をほぐしつつ、表情筋の衰えを防ぎます。

 

保湿

肌のハリや弾力を保つコラーゲンに着目した保湿ケアや弾力ケアを習慣づけることも、顔のたるみ対策の一つです。肌のバリア機能を整える保湿ケアで、肌の水分量を保ち、乾燥を防ぎましょう。

保湿は、洗顔後すぐに行います。肌質に合った保湿アイテムを見つけ、毎日欠かさず保湿をします。

 

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肌の悩みは美容皮膚科へ 

対策をしていても、加齢や紫外線・乾燥などで顔がたるんでしまうことはあります。顔のたるみを含む肌の悩みは、美容皮膚科に相談しましょう。

大阪・梅田にある「藤井クリニック」では、丁寧なヒアリングで一人ひとりの肌トラブルと向き合い、解決へと導きます。梅田に通える方は、お気軽に藤井クリニックにご連絡ください。

 

 

まとめ

顔のたるみは老けて見えるため、顔の印象が大きく変わります。保湿や紫外線対策をしたり、表情筋を鍛えて顔のたるみ対策が大切です。

肌トラブルにお悩みの場合は、一人で悩まずに美容皮膚科に相談してみましょう。

ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。

大阪梅田のたるみ改善なら藤井クリニック

この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
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  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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