毛穴をキレイにしたい！大阪の美容クリニック医師が解説
目次
肌を美しく見せるためには、清潔でキュッと引き締まった毛穴かどうかというのは重要な要素です。
しかし、外部からの刺激による皮脂の過剰分泌や、毛穴に化粧品や汚れなどが残留するなどの原因により、毛穴トラブルでお悩みの方も多いでしょう。
この記事では、毛穴トラブルの原因を徹底的に解析し、毛穴をキレイにするための効果的なケア方法について大阪の美容クリニック医師が解説します。
毛穴トラブルの種類別にケア方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
よくある毛穴のお悩みTOP3
「毛穴の悩み」といっても、その内容は実に多岐にわたります。特に日々のスキンケアや環境要因により、毛穴のトラブルの原因もさまざまです。
ここでは、特に多くの方が直面する毛穴のお悩みTOP3を詳しくご紹介します。ご自身の悩みを振り返り、最適なケア方法を見つける参考にしてみてください。
毛穴の黒ずみ
よくある毛穴のお悩みの1つ目は、毛穴の黒ずみです。
毛穴の黒ずみは、毛穴の中に入り込んだ汚れや古い角質、皮脂などが酸化して黒ずむことで、毛穴が目立っている状態です。特に鼻や額など、いわゆる「Tゾーン」に顕著に現れます。
ホームケアでは、顔をこすらないよう低刺激な泡洗顔を行い、丁寧に毛穴汚れを取り除きましょう。ごしごし洗うことや毛穴パックは刺激となり、逆に状態を悪化させる可能性があるため注意が必要です。
また、毛穴周りの皮膚にメラミン色素が沈着することで起こる黒ずみもあるので、紫外線対策やメラニン除去治療も毛穴の黒ずみ改善に効果的です。
毛穴の広がり
よくある毛穴のお悩みの2つ目は、毛穴の広がりです。
毛穴の広がりは、加齢や肌の弾力低下によるたるみ、皮脂の過剰分泌によって毛穴が押し広げられることで、毛穴が広がり目立つようになった状態です。
毛穴の広がりを改善するためには、お肌の弾力回復に効果のある、コラーゲンやエラスチンを増やす施術が有効です。
また、乾燥肌や脂性肌などの肌質が原因の場合も多く、肌質に合ったスキンケアは毛穴の広がりを軽減させられる可能性があります。
毛穴の詰まり
よくある毛穴のお悩みの3つ目は、毛穴の詰まりです。
皮脂や角質、汚れなどが毛穴に詰まった状態です。触るとざらつきが感じられるのはもちろん、見た目からもなめらかさが失われます。また、詰まりが原因で毛穴の広がりや黒ずみ、さらにはニキビの発生につながる可能性もあります。
毛穴の詰まりには、生活習慣の改善をする他に、定期的なケミカルピーリングなどを行い、肌のターンオーバーを促進する治療が効果的です。
毛穴の悩みの種類
前述のとおり、毛穴の悩みは多岐にわたり、黒ずみや広がり、詰まり以外にも多くの問題があります。
ここでは、その他の一般的な毛穴の悩みとそれぞれの対策について解説します。
いちご鼻
毛穴のみならず、お顔の悩みでも上位にくる「いちご鼻」。顔の中心ということもあり、小鼻に黒くポツポツとある毛穴を気にされる方が非常に多いです。
いちご鼻はTOP3でご紹介したお悩みが複合的に絡み合っていることがほとんどですが、毛穴に角質が詰まり、それが黒ずむことで起こるパターンが最も多いです。
本来角質は肌のターンオーバーで自然と剥がれ落ちていきますが、ターンオーバーの周期が長くなると角質が肌の上に蓄積され、毛穴を詰まらせていきます。そのサイクルが繰り返えされるうちに角質が毛穴を大きくし、そのうち黒ずみをともないます。
また、毛穴が詰まると毛穴の奥から生えてくる産毛も埋もれてしまうため、さらに毛穴を黒くさせる原因となります。いちご鼻の改善には、角栓の除去やターンオーバーの改善、顔脱毛が有効です。
毛穴の赤み（炎症）
毛穴の赤みは、毛穴の中でアクネ菌などの細菌が繁殖し、化粧品やアレルギーなどの刺激に反応することで起こる炎症によるものです。しばしば痛みやほてりを生じます。
毛穴の赤みを抑えるためには、肌を常に清潔に保ち、炎症を抑える成分を含むスキンケア製品や薬を使いながら肌を保護することが大切です。また、刺激の強い化粧品やスキンケア製品の使用は控えるようにしましょう。
白いプツプツ（白ニキビ）
毛穴の白いプツプツの正体は角栓です。角栓の元となる皮脂や角質が毛穴内部で固まり、白いプツプツ（白ニキビ）として現れた状態です。別名「コメド」とも呼ばれ、放置しておくと角栓が酸化し、黒ニキビへと変化していきます。
脂質の取りすぎや睡眠不足などの生活習慣の乱れのほか、洗浄のしすぎによる乾燥などが原因とされています。
白いプツプツの対策方法は、ケミカルピーリングなどで定期的な角質ケアを行い、皮脂分泌をコントロールするスキンケア製品の使用、適切な保湿が有効です。
乾燥毛穴
肌が乾燥すると毛穴の周りの皮膚が硬く萎んだような状態となり、毛穴がくっきりと見えるようになります。日本では、乾燥する秋から春先にかけて悩まれる方が増加します。
乾燥毛穴のケア方法は、保湿を徹底することです。洗顔には泡状にした洗浄剤を使い、ぬるま湯で洗い流します。熱すぎるお湯を使うと必要な皮脂まで流れてしまい、更なる乾燥に繋がるので注意が必要です。洗顔後は、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を豊富に含む化粧水やクリームで保湿しましょう。
また、エレクトロポレーションなどの肌の奥に直接有効成分を届ける治療法も効果的です。
毛穴を洗浄した後に毛穴が開きっぱなしにならないか心配？
毛穴のお悩みの原因や対策について解説してきましたが、毛穴を洗浄した後のケアは非常に重要です。
ここからは、毛穴のケアに効果的な施術方法とその効果をご紹介します。
ダーマペン
ダーマペンとは、非常に細い針で肌に小さな穴を作り、肌の自然治癒力を向上させるほか、毛穴引き締め効果がある有効成分を導入できる治療法です。ダーマペンによって浸透した成分は、毛穴の引き締めに効果的です。
エレクトロポレーション
エレクトロポレーションとは、肌に電流を流すことで一時的に細胞膜に隙間を作り、有効成分を肌の奥へ浸透させる治療法です。
お悩みに合わせた有効成分を選択できるため、毛穴トラブルの原因に合った治療法が見つけやすいのが特徴です。
レーザートーニング治療
レーザートーニング治療とは、強力なエネルギーを皮膚の深部へ送ることで肌の奥にあるメラニン色素を除去できることから、肝斑の治療として知られる治療法です。
強力なエネルギーが真皮層まで届くことでコラーゲン生成が促進され、広がった毛穴の改善にも効果が期待できます。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、古い角質や皮脂、角栓などをピーリング剤で溶かし、皮膚の生成を活性化する治療法です。角質や角栓が除去できるため、毛穴そのものをキレイにすることが可能です。
ただし、ケミカルピーリング後にスキンケアを怠ってしまうと、毛穴が再び詰まってしまう可能性があります。日々の生活でも入念に毛穴をケアすることをおすすめします。
美白オーロラプロ(フォトRF-SRA)・美白オーロラ(フォトRF)
美白オーロラプロ(フォトRF-SRA)・美白オーロラ(フォトRF)とは、光エネルギーと高周波エネルギーを使う治療法です。
毛穴のみならず、しみやそばかす、ニキビ、赤ら顔など、お肌のさまざまなお悩みに対応しているスキンケア治療のため、毛穴トラブル以外のお悩みを解消したい方へおすすめです。
この他にも、毛穴ケアとしてはあまり注目されていない治療法であっても、美肌再生フラクショナルRFやHIFUなど、毛穴にも効果のある治療法は数多く存在します。医師や専門家と相談し、あなたに最適な治療法を見つけていきましょう。
大阪梅田の藤井クリニックが毛穴対策で人気の理由
おかげさまで、当院は毛穴でお悩みの多くの患者様からのたくさんの支持をいただいています。
その理由の1つが、患者様に合わせたアプローチを採用している点です。これまでご紹介したとおり、毛穴のお悩みは肌質や体質、外部要因によって原因も現れ方もさまざまです。
どんな毛穴トラブルにも最適なアプローチができるよう、多様な治療法を揃え、最先端の美容医療技術の取得にも取り組んだ結果、たくさんの患者様からお喜びの声をいただいております。
2点目の理由は、専門カウンセラーによる徹底したヒアリングです。当院には専門のカウンセラーが常駐しており、患者様一人ひとりに対して丁寧なカウンセリングを行っています。
患者様の肌の状態や悩みはもちろんのこと、無理のない通院プランを立てるために、ライフスタイルについても詳細に聞き取りをさせていただいています。直接毛穴対策には関係のないことですが、ストレスなく治療が進められると評価をいただいています。
ストレス軽減という点においては、施術中に患者様がご不安にならないようお声がけをする場合があり、「安心して施術を受けることができた」という嬉しいお声もいただいています。
そして3つ目の理由としましては、他院様と比較して比較的安価な料金設定を行っている点です。毛穴治療は複数回の施術が必要な場合も多いため、料金が安価であることで当院への来院を決めてくださる患者様も多くいらっしゃいます。
以上の理由により、当院は毛穴対策を希望される多くの方々に選ばれています。
まとめ
今回は、毛穴トラブルの原因と効果的なケア方法について解説しました。
毛穴の問題は個人によって異なり、多様な形で現れます。毛穴ケアには、日々の生活習慣やスキンケアの工夫が大切ですが、セルフケアだけでは解決しない場合もあります。
毛穴のトラブルに関するお悩みは、一人で抱え込まずに、ぜひ当院にご相談ください。専門知識を持つスタッフが、お一人おひとりの肌質や状態に合わせた最適なアプローチをご提案いたします。
ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。
