肌の冬支度をしよう!冬に向けてすべき肌のケアとは?

 

季節の変わり目は体に様々な不調を起こしやすい時期ですが、肌も例外ではありません。特に冬は、空気が乾燥していて乾燥肌になりやすい季節です。

そこで今回は、冬の乾燥肌を防ぐための肌の冬支度について詳しくご紹介します。

 

冬は乾燥肌に注意!


年中肌のケアは必要ですが、冬は特に乾燥に注意が必要です。室内ではエアコンによって部屋を温めている場合も多く、エアコンによる乾燥で肌が乾燥しやすいためです。肌に最適な湿度は50〜60%とされていますが、エアコンによって湿度が40%以下になると肌に乾燥を感じやすくなります。

エアコンによる乾燥を防ぐためには、コップにお湯を入れたものや加湿器を置いたり、濡らしたタオルや洗濯物を干したりすることが有効です。また、加湿効果はさほど高くないものの、植物を置く方法もあります。

 

肌の冬支度は初秋から


肌が乾燥を感じてから肌のケアをすることは遅く、肌の冬支度は初秋から始めなければなりません。肌に乾燥を感じている場合、すでに表面だけではなく肌の内部まで乾燥しているためです。肌内部まで乾燥した肌のケアは、冬支度をするよりも大変です。

初秋から冬支度をすることで肌の乾燥を防げます。正しいケアの方法を身につけて、初秋から肌の冬支度を行いましょう。

 

冬に向けてすべき肌のケア4選


冬の乾燥肌を防ぐためには、具体的にどのような肌のケアをすれば良いのでしょうか。ここからは、冬に向けてすべき肌のケアを4つご紹介します。

 

角質ケア
角質ケアをしっかり行いましょう。夏のダメージが蓄積した肌はターンオーバーが乱れています。

ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのことです。肌表面に蓄積した古い角質を除去することで、ターンオーバーを整えられます。ターンオーバーの乱れは、さまざまな肌の悩みを引き起こす原因の一つです。角質ケアをしっかりして、ターンオーバーを整えましょう。

 

保湿
乾燥を防ぐためには、保湿も大切です。夏の間はさっぱり系や美容系の美容アイテムを使う方が多いですが、秋には保湿をメインとした美容アイテムに切り替えましょう。ただし、いきなり全ての美容アイテムを変えると肌が荒れることがあるため、肌の調子に合わせた美容アイテムを選択します。

また、保湿はタイミングが重要です。お風呂上がりと洗顔後は、必ず丁寧に保湿しましょう。とくに、お風呂上がりは肌表面の水分だけではなく肌内部の水分も蒸発しているため、保湿を怠ると乾燥肌になりやすくなります。

 

美容液と導入液を使う
美容液と導入液をプラスすることも肌の冬支度の一つです。

冬用のこってりアイテムは、ベタつきが気になってしまうという方もいるでしょう。この際に、美容液を併用することでベタつきを軽減できます。

また、洗顔後初めに導入液を使うことで、次に塗る化粧水や美容液の浸透を促進する効果があります。肌内部まで潤いや栄養が届くように、洗顔後に導入液を使いましょう。

 

入浴方法の見直し
誤った入浴方法をしている場合は、入浴方法の見直しも必要です。

とくに冬場はお湯の温度を高くする方が多いものの、高温のお湯は肌のバリア機能となる必要な皮脂まで流してしまいます。肌に適切な温度は38〜40℃です。洗顔は34℃程度に下げてぬるま湯で行いましょう。

また、洗顔フォームやボディーソープも保湿力の高いアイテムに切り替えることで、肌の乾燥を防げます。

 

肌の悩みは美容皮膚科へ


丁寧に肌の管理をしていても、ときに肌トラブルに悩まされることもあるでしょう。肌の悩みが生じた場合は、美容皮膚科の受診がおすすめです。

大阪府梅田にある藤井クリニックでは、体の内と外の「キレイ」を考えて「健康に生きる」をトータルでサポートしています。丁寧なヒアリングで一人ひとりの肌の悩みに寄り添い、最適な施術をご提案致します。

初診料は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

 

まとめ


冬は乾燥肌になりやすい季節です。乾燥を感じてからではなく、初秋から肌の冬支度をして、肌の乾燥を防ぎましょう。

コラム一覧に戻る