糸リフト(スレッドリフト)で小顔に|効果が出る顔タイプ・必要本数・他施術との比較

10秒でわかるこの記事の要約
  • 「最近、顔が大きくなった気がする」「フェイスラインのもたつきが気になる」「エラの張りで顔が四角く見える」──そんなお悩みを抱える30代後半から50代後半の女性にとって、糸リフト(スレッドリフト)は注目すべき小顔治療の選択肢です。メスを使わずに特殊な医療用の糸を皮下に挿入することで、たるんだ組織を引き上げ、フェイスラインをシャープに整える効果が期待できます。本記事では、糸リフトの小顔効果のメカニズムから、どのような顔タイプに効果が出やすいか、必要な挿入本数、他の小顔施術との比較まで、医学的根拠に基づいた情報を詳しく解説いたします。

目次

糸リフト(スレッドリフト)で小顔効果が期待できる理由

糸リフト(スレッドリフト)が小顔効果をもたらす理由は、複数の作用メカニズムが組み合わさっているためです。単なる「引き上げ」だけでなく、組織の引き締めやコラーゲン生成促進といった多角的なアプローチが、自然な小顔効果につながります。

物理的引き上げによるフェイスラインのシャープ化

糸リフトの最も直接的な小顔効果は、物理的な引き上げによるものです。糸に付いた「コグ」と呼ばれる小さな突起が、たるんだ皮膚や皮下脂肪を引っかけ、斜め上方向に引き上げます。

特にフェイスライン(顎下からエラにかけてのライン)のもたつきは、頬の脂肪や皮膚が下垂することで生じます。糸リフトでこれらの組織を元の位置に近づけることで、シャープなVラインが期待できます。施術直後から効果を実感できる方が多いのは、この物理的な作用によるものです。

皮下脂肪の引き上げとシャープな輪郭形成

30代後半から50代にかけて、顔の皮下脂肪は重力に負けて徐々に下垂していきます。この下垂が、顔が大きく見える原因の一つとなります。糸リフトは、この下垂した脂肪を引き上げることで、本来の輪郭を取り戻す効果が期待できます。

特に、頬の脂肪が下がることで生じる「ブルドッグライン」や、顎下に蓄積した脂肪による「二重あご」に対して、糸リフトは有効なアプローチとなります。脂肪自体を減らすわけではありませんが、位置を整えることで、見た目の印象は大きく変わります。

コラーゲン生成による引き締め効果

糸リフトの効果は、物理的な引き上げだけではありません。挿入された糸の周囲では、創傷治癒反応が起こり、コラーゲンやエラスチンといった線維組織が新たに生成されます。

このコラーゲン生成促進効果により、皮膚の内側から引き締まり、肌のハリや弾力が向上します。この作用は、糸が吸収された後も一定期間続くため、持続的な小顔効果が期待できるのです。

30代後半~50代後半女性に向く理由

30代後半になると、皮膚のコラーゲン生成能力が低下し始め、フェイスラインのもたつきが目立つようになります。40代以降では、この傾向がさらに顕著になり、「顔が大きくなった」「フェイスラインがぼやけてきた」という悩みを持つ方が増えます。

糸リフトは、こうした初期から中等度のたるみやもたつきに対して効果が期待できる施術です。また、切開を伴うフェイスリフト手術に比べてダウンタイムが短く、自然な仕上がりが期待できるため、仕事や社交を続けながら小顔治療を受けたい方に適しています。

重要な注意点: 糸リフトは、たるんだ組織を引き上げたり、コラーゲン生成を促進したりすることで小顔効果を狙う施術です。しかし、顔の骨格自体を変えることはできません。エラの骨が張っている場合や、顔の骨格が大きい場合、糸リフトだけでは劇的な小顔効果を得ることは難しい可能性があります。このような場合は、咬筋を縮小させるボトックス注射との併用が推奨されることもあります。

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どのような顔タイプに小顔効果が出やすいか

糸リフトの小顔効果は、顔のタイプによって出方が異なります。ご自身の顔タイプを理解することで、糸リフトが適しているかどうか、また他の施術との併用が必要かどうかを判断する材料となります。

たるみ・もたつき型(脂肪下垂)

特徴: 頬の脂肪や皮膚が下垂してフェイスラインがぼやけている。顎下がもたついている。若い頃に比べて顔が縦に伸びた印象がある。

糸リフトの効果: このタイプには、糸リフトが最も効果的です。下垂した組織を物理的に引き上げることで、シャープなフェイスラインを取り戻す効果が期待できます。頬やフェイスラインへの挿入により、Vラインが復活し、小顔効果を実感しやすいでしょう。

推奨アプローチ: 中程度の長さの糸(ロング糸)を、頬からフェイスラインにかけて挿入します。本数は、たるみの程度によって8~12本程度が目安となります。

脂肪型(頬やフェイスラインの脂肪が多い)

特徴: もともと頬やフェイスラインに脂肪が多い。丸顔で、顔が大きく見える。体重が増えると顔にも脂肪がつきやすい。

糸リフトの効果: 脂肪型の顔にも、糸リフトは一定の効果が期待できます。脂肪を引き上げて位置を整えることで、輪郭がシャープに見えるようになります。ただし、脂肪自体の量を減らすわけではないため、劇的な小顔効果を求める場合は限界があります。

推奨アプローチ: 糸リフトに加えて、BNLS注射(脂肪溶解注射)やバッカルファット除去などの脂肪減量施術を併用することで、より効果的な小顔化が期待できます。糸リフト単独の場合は、本数を多め(10~14本程度)にすることで、引き締め効果を高めることができます。

むくみ型(水分滞留・リンパの流れが悪い)

特徴: 朝起きたときに顔がむくんでいる。夕方になると顔がすっきりする。体調によって顔の大きさが変わる。

糸リフトの効果: むくみ型の場合、根本的な原因はリンパの流れや水分代謝にあるため、糸リフトだけでは十分な効果が得られないことがあります。ただし、組織を引き上げることで、リンパの流れが改善し、むくみにくくなる可能性はあります。

推奨アプローチ: 糸リフト施術前に、生活習慣の改善(塩分を控える、睡眠を十分にとる、適度な運動をする)やリンパマッサージを取り入れることが重要です。また、HIFUやラジオ波などの引き締め系施術との併用も検討すると良いでしょう。

骨格型(エラ張り・顔の骨格が大きい)

特徴: エラが張っていて、顔が四角く見える。骨格がしっかりしていて、顔が大きく見える。咬筋(噛むときに使う筋肉)が発達している。

糸リフトの効果: 骨格型の場合、糸リフトの効果は限定的です。なぜなら、糸リフトは骨格自体を変えることができないからです。ただし、エラ周辺のたるみや脂肪を引き上げることで、多少の輪郭改善は期待できます。

推奨アプローチ: 骨格型の小顔化には、ボトックス注射(咬筋縮小)が最も効果的です。発達した咬筋にボトックスを注入することで、筋肉が縮小し、エラの張りが目立たなくなります。糸リフトとボトックスを併用することで、より満足度の高い小顔効果が期待できます。骨格自体を変えたい場合は、美容外科手術(エラ削り)が必要になりますが、これは侵襲性が高く、ダウンタイムも長いため、慎重な検討が必要です。

顔タイプ診断のポイント: 多くの方は、複数のタイプが混在しています。例えば、「たるみ型+脂肪型」や「骨格型+むくみ型」といった具合です。カウンセリングで医師に顔の状態を診てもらい、ご自身の顔タイプに最適な施術プランを提案してもらうことが、満足度の高い結果につながります。

糸リフトで小顔効果が得られる部位

糸リフトは、顔の様々な部位に挿入することで、それぞれに適した小顔効果が期待できます。

フェイスライン(顎下~エラ周辺)

フェイスラインは、小顔効果を最も実感しやすい部位です。顎下からエラにかけてのラインに糸を挿入することで、もたついたフェイスラインを引き締め、シャープなVラインを形成します。

挿入方法: 耳の前やもみあげの生え際から糸を挿入し、フェイスラインに沿って引き上げます。片側3~5本程度が一般的です。

期待できる効果: 二重あごの改善、ブルドッグラインの軽減、顎のラインがはっきりする、横から見たときの輪郭がシャープになる、などの効果が期待できます。

頬のたるみ引き上げ

頬の脂肪や皮膚が下垂すると、顔全体が大きく、たるんだ印象になります。頬に糸を挿入して引き上げることで、中顔面のリフトアップと小顔効果が同時に期待できます。

挿入方法: こめかみやもみあげから糸を挿入し、頬の組織を斜め上方向に引き上げます。片側2~4本程度が一般的です。

期待できる効果: ほうれい線の軽減、頬の位置が上がることによる若々しい印象、顔の縦幅が短くなる(コンパクトに見える)、などの効果が期待できます。

エラ周辺の引き締め

エラ周辺のたるみや脂肪を引き上げることで、顔の幅が狭く見える効果が期待できます。ただし、前述の通り、骨格自体を変えることはできないため、エラの骨が張っている場合は、ボトックスとの併用が効果的です。

挿入方法: エラの後方から糸を挿入し、エラ周辺の組織を引き上げます。片側1~2本程度が一般的です。

期待できる効果: エラ周辺のもたつき軽減、顔の幅が狭く見える、フェイスラインの輪郭がはっきりする、などの効果が期待できます。

二重あご改善

顎下に蓄積した脂肪や皮膚のたるみによる二重あごは、顔が大きく見える大きな要因です。顎下に糸を挿入することで、二重あごを引き上げ、すっきりとした顎のラインを作ります。

挿入方法: 耳の下や顎の裏側から糸を挿入し、顎下の組織を引き上げます。必要に応じて2~4本程度挿入します。

期待できる効果: 二重あごの軽減、顎のラインがシャープになる、横から見たときの首と顎の境界がはっきりする、などの効果が期待できます。

部位の組み合わせ: 小顔効果を最大化するためには、複数の部位を組み合わせて施術することが一般的です。例えば、フェイスライン+頬、または頬+エラ周辺+二重あご、といった具合です。医師がカウンセリングで顔の状態を診て、最適な組み合わせを提案してくれます。

小顔目的の糸リフトに必要な本数

糸リフトの効果は、挿入する糸の本数によって大きく変わります。小顔効果を目的とする場合、どの程度の本数が必要かの目安をご紹介します。

軽度のもたつき:4~6本

対象: フェイスラインに少しもたつきがある程度。まだたるみが軽度で、予防的なケアをしたい方。30代後半~40代前半の方に多いパターンです。

効果: 軽度のリフトアップと引き締め効果が期待できます。劇的な変化ではなく、自然な小顔効果を求める方に適しています。

料金目安: 20万円~35万円程度(クリニックや使用する糸の種類によって異なります)

中等度のたるみ・もたつき:8~10本

対象: フェイスラインのもたつきや頬のたるみが目立ち始めている。顔が大きくなったと感じる。40代後半~50代前半の方に多いパターンです。

効果: しっかりとしたリフトアップ効果が期待できます。フェイスラインがシャープになり、小顔効果を実感しやすい本数です。

料金目安: 40万円~60万円程度

しっかり小顔効果を出したい:12~16本

対象: たるみやもたつきが顕著。複数の部位(頬+フェイスライン+二重あごなど)を同時に治療したい。50代以降の方や、より強い小顔効果を求める方に多いパターンです。

効果: 顔全体のリフトアップと、明確な小顔効果が期待できます。複数の部位を同時に治療することで、バランスの取れた仕上がりになります。

料金目安: 65万円~90万円程度

挿入部位と本数の関係

部位別の一般的な挿入本数の目安は以下の通りです。

部位 片側あたりの本数 両側合計
フェイスライン 2~4本 4~8本
2~3本 4~6本
エラ周辺 1~2本 2~4本
二重あご 2~4本

本数と料金のバランス

糸リフトの料金は、使用する糸の種類(PDO、PCL、PLLAなど)や長さ(ショート糸、ロング糸)によっても変わります。一般的に、1本あたり3万円~8万円程度が相場です。

本数が多ければ多いほど効果は高まりますが、費用もかさみます。予算とのバランスを考え、まずは最低限必要な本数から始めて、効果を見ながら追加していく方法もあります。

過剰な挿入への注意: 「もっと小顔になりたい」という思いから、必要以上に多くの糸を入れることは推奨されません。糸の本数が多すぎると、引きつれや不自然な仕上がりになるリスクが高まります。医師の推奨する本数を基準に、適切な量を挿入することが大切です。

糸リフトのメリット・デメリット(小顔視点)

糸リフトには小顔治療として多くのメリットがある一方で、理解しておくべきデメリットや限界もあります。

メリット

  • 切らないため傷跡が目立たない: メスを使わず、針で糸を挿入するだけなので、傷跡は針穴程度で済みます。小顔治療を受けたことを周囲に気づかれたくない方に適しています。
  • ダウンタイムが比較的短い: 切開を伴うフェイスリフト手術と比べて、腫れや内出血が少なく、回復が早い傾向にあります。多くの方が1週間程度で日常生活に戻れます。
  • 即効性がある: 施術直後から物理的なリフトアップ効果を実感できることが多く、「フェイスラインがシャープになった」という変化を早期に感じられます。
  • 自然な仕上がり: 適切な本数と挿入技術であれば、引きつったような不自然さがなく、周囲に気づかれにくい自然な小顔効果が期待できます。
  • コラーゲン生成促進効果: 糸が吸収される過程で、周囲にコラーゲンが生成されるため、肌の引き締めや質感の向上も期待できます。
  • 局所麻酔で受けられる: 全身麻酔が不要で、局所麻酔のみで施術を受けられるため、体への負担が少なく、入院の必要もありません。
  • 他の施術との併用が可能: ボトックス、ヒアルロン酸注入、HIFUなどと組み合わせることで、より総合的な小顔効果が期待できます。

デメリット・注意点

  • 効果の持続期間に限界がある: 溶ける糸の場合、素材にもよりますが、6ヶ月~2年程度で吸収されます。小顔効果を持続させるには、定期的なメンテナンスが必要です。
  • 骨格自体は変わらない: 糸リフトは、たるみや脂肪の位置を変えることはできますが、顔の骨格自体を変えることはできません。エラの骨が張っている場合や、顔の骨格が大きい場合、劇的な小顔効果を得ることは難しい可能性があります。
  • 左右差や引きつれのリスク: 医師の技術不足や、糸の引っ張り具合のバランスが悪い場合、左右差や不自然な引きつれが生じることがあります。
  • 糸の違和感: 施術後しばらくは、糸が入っている部分に違和感や異物感を感じることがあります。多くの場合は時間とともに慣れますが、気になる場合は医師に相談が必要です。
  • 個人差が大きい: たるみの程度、皮膚の状態、顔の形状などによって、効果の出方や持続期間に個人差があります。期待通りの小顔効果が得られない場合もあります。
  • 脂肪自体は減らない: 糸リフトは、脂肪の位置を変えることはできますが、脂肪の量を減らすことはできません。脂肪が多いタイプの方は、脂肪溶解注射などとの併用が効果的です。
  • 費用がかかる: 使用する糸の本数や種類によって費用は変わりますが、小顔効果を出すためには一般的に数十万円の費用がかかります。効果を維持するための定期的な施術も考慮する必要があります。
安価なクリニックへの注意: 糸リフトは医師の技術と経験、使用する糸の品質が結果を大きく左右する施術です。極端に安価なクリニックでは、経験の浅い医師が施術を行っていたり、品質の低い糸を使用していたりする可能性があります。小顔効果を求めるなら、価格だけで選ばず、医師の実績や症例数、使用する糸の詳細を確認することが重要です。

施術の流れ

糸リフトの施術は、以下のような流れで進行します。各ステップでのポイントを解説します。

初診・カウンセリング(顔タイプ診断・挿入本数相談)

まず、医師による診察とカウンセリングが行われます。小顔治療の場合、特に以下のような内容が確認・相談されます。

  • 顔のたるみやもたつきの状態
  • 顔タイプ(たるみ型、脂肪型、骨格型など)の診断
  • 希望する小顔効果の程度
  • 顔の形状、皮膚の状態、骨格の確認
  • 必要な挿入本数と部位の提案
  • 他の施術(ボトックス、HIFU など)との併用の必要性
  • 既往歴やアレルギー、服薬中の薬の確認
  • 施術のリスクや副作用の説明
  • 使用する糸の種類の説明
  • 料金の説明

この段階で、ご自身の顔タイプに糸リフトが適しているか、どの程度の小顔効果が期待できるかを確認することが重要です。骨格型の場合は、ボトックスとの併用を提案されることもあります。

デザイン・マーキング

施術日には、まず医師が顔にマーキングを行います。糸を挿入する位置、方向、本数などを慎重に決定し、マーカーで印をつけます。

小顔デザインでは、単に引き上げるだけでなく、顔全体のバランスや左右対称性を考慮した繊細なデザインが求められます。この段階で、鏡を見ながら医師と一緒に仕上がりのイメージを確認し、最終的な調整を行います。

麻酔

糸を挿入する部位に局所麻酔を行います。多くの場合、クリーム麻酔と注射による局所麻酔を併用します。麻酔が効くまで10~15分程度待ちます。

糸の挿入

針を使って皮下に糸を挿入し、たるんだ組織を引き上げます。小顔効果を出すためには、挿入する深さ、方向、引っ張り具合を調整しながら、丁寧に施術を進めます。

施術時間は、挿入する糸の本数や部位によって異なりますが、一般的に30分~1時間程度です。

仕上がりの確認

全ての糸を挿入した後、医師が仕上がりを確認します。フェイスラインのシャープさ、左右のバランス、引き上げ具合をチェックし、必要に応じて微調整を行います。

アフターケア・術後の説明

施術後、以下のようなアフターケアの説明が行われます。

  • 腫れや内出血を抑えるための冷却方法
  • 洗顔やメイクを開始できる時期
  • 避けるべき行動(激しい運動、サウナ、強いマッサージなど)
  • 痛み止めや抗生物質などの処方薬の服用方法
  • 異常を感じた場合の連絡先
  • 次回の診察日
小顔デザインの重要性: 糸リフトの小顔効果を最大化するには、単に引き上げるだけでなく、顔全体のバランスや黄金比を考慮したデザインが重要です。経験豊富な医師は、一人ひとりの顔の形状や骨格に合わせた、最適な挿入位置と方向を設計してくれます。この「小顔デザイン力」が、満足度の高い結果につながります。

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ダウンタイム・副作用・注意点

糸リフトは比較的ダウンタイムが短い施術ですが、個人差があり、いくつかの副作用や注意点があります。

ダウンタイムの実際

腫れ: 施術後2~3日は腫れが出ることが一般的です。小顔効果を期待していたのに、腫れで一時的に顔が大きく見えることもありますが、これは正常な反応です。1週間程度で目立たなくなることが多いです。

内出血: 針を刺した部位に内出血が出ることがあります。小さな内出血は1週間程度、大きめの内出血は2週間程度で消えることが多いです。メイクでカバーできる程度の場合がほとんどです。

痛み: 施術当日から数日間は、鈍痛や引きつるような痛みを感じることがあります。処方された痛み止めを服用することで、多くの場合コントロール可能です。

違和感: 糸が入っている部分に違和感や異物感を感じることがあります。特に、口を大きく開けたり、笑ったりしたときに感じやすいです。通常、1~2週間で慣れます。

主な副作用

引きつれ: 糸の引っ張りが強すぎたり、固定が不適切だったりすると、皮膚が引きつったような感じになることがあります。小顔効果を強く出そうとして、過度に引っ張ってしまうことが原因の場合もあります。

左右差: 挿入した糸の本数や引っ張り具合に左右差がある場合、仕上がりに非対称性が生じることがあります。小顔治療では、フェイスラインの左右対称性が特に重要になります。

凹凸や糸の透け: 皮膚が薄い方や、糸を浅い層に挿入した場合、皮膚表面に糸による凹凸が見えたり、糸が透けて見えたりすることがあります。

感染: まれに、挿入部位から細菌が侵入し、感染を起こすことがあります。赤み、腫れ、熱感、痛みが強くなる場合は、すぐに医師に連絡してください。

施術後の注意事項

  • 施術当日: 激しい運動、飲酒、長時間の入浴は避けてください。シャワーは翌日から可能です。
  • 1週間程度: 顔を強くこすったり、マッサージしたりしないでください。糸が移動したり、小顔効果が弱まったりする可能性があります。
  • 2週間程度: サウナや岩盤浴、激しい運動は控えてください。血行が良くなりすぎると、腫れや内出血が長引くことがあります。
  • 1ヶ月程度: 歯科治療で大きく口を開ける処置は、可能であれば避けることをおすすめします。
こんな症状が出たらすぐに連絡を: 強い痛みが続く、腫れや赤みがひどくなる、膿が出る、発熱がある、顔の動きに異常がある、といった症状が出た場合は、すぐにクリニックに連絡してください。早期の対応が重要です。

料金相場と”価値”の考え方

糸リフトの料金は、使用する糸の種類、本数、挿入部位、クリニックの立地や医師の技術レベルなどによって大きく異なります。

料金相場(挿入本数別)

挿入本数 料金目安(税込) 適した症状
4~6本 20万円~35万円 軽度のもたつき、予防的ケア
8~10本 40万円~60万円 中等度のたるみ・もたつき、しっかり小顔効果
12~16本 65万円~90万円 顕著なたるみ、複数部位の同時治療

※上記は溶ける糸(吸収糸)の一般的な相場です。使用する糸の種類(PDO、PCL、PLLAなど)や、ショート糸・ロング糸の組み合わせによっても料金は変動します。

高価格帯でも選ばれる理由

糸リフトは、数万円から受けられる格安クリニックも存在しますが、満足度の高い小顔効果を求める層からは、高価格帯のクリニックが選ばれる傾向にあります。その理由として、以下のような点が挙げられます。

  • 医師の小顔デザイン技術: 小顔効果を最大化するには、単に糸を入れるだけでなく、顔全体のバランスや黄金比を考慮した繊細なデザインが必要です。経験豊富な医師による施術には、相応の価値があります。
  • 使用する糸の品質: 高品質な糸は、コグの設計が精密で、組織へのダメージが少なく、コラーゲン生成促進効果も高いとされています。安価な糸では、期待する小顔効果が得られなかったり、トラブルのリスクが高まったりすることがあります。
  • カウンセリングの丁寧さ: 一人ひとりの顔タイプや骨格に合わせた、オーダーメイドの施術プランを提案してくれるクリニックでは、満足度の高い結果が期待できます。
  • アフターフォロー体制: 施術後のトラブルや不安に対して、しっかりとしたアフターフォロー体制が整っているクリニックは、安心して施術を受けられます。

価格ではなく医師の小顔デザイン技術への投資という考え方

小顔治療、特に糸リフトのような技術依存度の高い施術においては、「安さ」よりも「質」を重視することが、長期的な満足度につながります。

失敗やトラブルが起きた場合、修正にはさらに時間とコストがかかり、精神的な負担も大きくなります。また、一度引きつれや左右差が生じてしまうと、完全に元に戻すことが難しい場合もあります。

糸リフトは、単なる「施術」を受けるのではなく、「医師の技術と小顔デザイン力」に投資すると考えることが大切です。症例写真や口コミ、カウンセリングでの対応などを総合的に判断し、信頼できる医師を選ぶことをおすすめします。

糸リフトと他の小顔施術の比較

小顔を目的とした美容医療施術には、糸リフト以外にも様々な選択肢があります。それぞれの特徴を比較し、ご自身に合った施術を選ぶ参考にしてください。

項目 糸リフト(スレッドリフト) ボトックス(エラ) BNLS注射 HIFU(ハイフ)
主な目的 たるみ引き上げとフェイスライン引き締め 咬筋縮小によるエラ張り改善 脂肪溶解による部分痩せ 超音波による引き締めとリフトアップ
小顔効果の特徴 物理的引き上げで即効性あり。フェイスラインがシャープになる。たるみ・もたつき型に最適。 エラの筋肉を小さくして顔幅を狭くする。骨格型に最適。 脂肪を減らして顔をすっきりさせる。脂肪型に最適。 肌を引き締めて輪郭をシャープにする。軽度のたるみ・予防に最適。
持続期間 1~2年(糸の種類による) 4~6ヶ月 個人差大(脂肪が減った部分は持続) 6ヶ月~1年
ダウンタイム 腫れ・内出血が1~2週間。違和感は1~2週間。 ほぼなし。一時的な腫れや痛み。 軽度の腫れ・内出血が数日~1週間。 ほぼなし。一時的な赤みやヒリヒリ感。
料金目安 20万円~90万円(本数による) 3万円~8万円(片側) 1万円~5万円(1回あたり、部位による) 10万円~30万円
こんな方に向く たるみ・もたつき型。即効性を求める方。切らない小顔治療を希望する方。 骨格型・エラ張り。咬筋が発達している方。繰り返し施術できる方。 脂肪型。部分的に脂肪を減らしたい方。ダウンタイムを避けたい方。 軽度のたるみ。予防的ケアを望む方。ダウンタイムを避けたい方。

併用療法の考え方

多くの場合、糸リフトと他の施術を組み合わせることで、より総合的な小顔効果が期待できます。

糸リフト + ボトックス(エラ): たるみ型+骨格型の混合タイプに最適な組み合わせです。糸リフトでフェイスラインを引き上げつつ、ボトックスでエラの筋肉を縮小させることで、より顕著な小顔効果が期待できます。糸リフトを先に行い、2週間~1ヶ月後にボトックスを追加するプランが一般的です。

糸リフト + BNLS注射: たるみ型+脂肪型の混合タイプに効果的です。糸リフトでたるみを引き上げた後、BNLS注射で脂肪を減らすことで、よりシャープなフェイスラインを実現できます。

糸リフト + HIFU: 糸リフトの物理的なリフトアップと、HIFUの深部からの引き締め効果を組み合わせることで、より強力で持続的な小顔効果が期待できます。糸リフトを先に行い、3~6ヶ月後にHIFUを追加するプランが一般的です。

ご自身の顔タイプに合った施術選択を: 小顔治療で最も重要なのは、ご自身の顔タイプに合った施術を選ぶことです。たるみ型なら糸リフト、骨格型ならボトックス、脂肪型ならBNLS注射、という具合です。カウンセリングで医師に顔タイプを診断してもらい、最適な施術プランを相談することが、満足度の高い小顔効果につながります。

30代後半~50代後半女性のよくある不安

糸リフトによる小顔治療を検討する際、多くの方が抱く不安や疑問について、専門家の視点からお答えします。

「どのくらい小さくなるのか」

糸リフトの小顔効果は、数値で測定することが難しく、また個人差が大きいため、「何センチ小さくなる」という断定的な表現は避けるべきです。

ただし、一般的な傾向として、フェイスライン周りで0.5~2cm程度の引き締め効果が期待できるとされています。これは、たるみの程度、挿入する糸の本数、皮膚の状態などによって大きく変わります。

重要なのは、数値的な変化よりも、「見た目の印象」の変化です。フェイスラインがシャープになることで、顔全体がコンパクトに見え、すっきりとした印象になります。カウンセリング時に、症例写真を見せてもらい、どの程度の変化が期待できるかを確認することをおすすめします。

「骨格型の顔でも効果があるのか」

骨格型の顔の場合、糸リフトだけでは劇的な小顔効果を得ることは難しい可能性があります。なぜなら、糸リフトは骨格自体を変えることができないからです。

ただし、エラ周辺のたるみや脂肪を引き上げることで、多少の輪郭改善は期待できます。また、骨格型の方の多くは、咬筋(噛むときに使う筋肉)が発達しているため、ボトックス注射との併用が非常に効果的です。

ボトックスで咬筋を縮小させ、糸リフトでフェイスラインを引き上げることで、骨格型の方でも満足度の高い小顔効果が期待できます。

「エラ張りにも効くのか」

エラ張りの原因は、大きく分けて「骨格(エラの骨が張っている)」と「筋肉(咬筋が発達している)」の2つがあります。

骨格が原因の場合、糸リフトだけでは効果は限定的です。骨格自体を変えるには、美容外科手術(エラ削り)が必要になります。

一方、咬筋が発達していることが原因の場合、ボトックス注射が最も効果的です。糸リフトは、エラ周辺のたるみを引き上げる効果はありますが、エラ張り自体を改善する効果は期待できません。

カウンセリング時に、エラ張りの原因が骨格なのか筋肉なのかを診断してもらい、最適な治療法を相談することが重要です。

「不自然にならないか」

適切な本数と挿入技術であれば、引きつったような不自然さはなく、周囲に気づかれにくい自然な小顔効果が期待できます。

ただし、「もっと小顔になりたい」という思いから、必要以上に多くの糸を入れたり、過度に引っ張ったりすると、不自然な仕上がりになるリスクが高まります。

自然な仕上がりを求めるなら、医師の推奨する本数を基準に、適切な量を挿入することが大切です。また、経験豊富な医師による繊細なデザインと挿入技術が、自然な小顔効果につながります。

「すぐに戻ってしまわないか」

糸リフトの効果は、使用する糸の種類によって持続期間が異なりますが、一般的に1~2年程度です。糸が完全に吸収された後も、コラーゲン生成による引き締め効果が数ヶ月続くことがあります。

ただし、加齢による自然なたるみの進行は続くため、効果を持続させるには、定期的なメンテナンスが推奨されます。1~2年に1回程度の再施術により、良好な状態を長く維持することができます。

また、生活習慣(十分な睡眠、バランスの良い食事、紫外線対策など)に気をつけることで、効果をより長く維持できる可能性があります。

不安を解消するために: 糸リフトに関する不安や疑問は、遠慮なく医師に相談しましょう。特に小顔効果については、「どの程度の変化が期待できるか」を症例写真などで確認し、現実的な期待値を持つことが重要です。カウンセリングで納得できるまで説明を受け、リスクとメリットを十分に理解したうえで施術を受けることが、満足度の高い結果につながります。

クリニック選びの基準

糸リフトによる小顔治療の成功は、クリニックと医師選びで大きく左右されます。ここでは、信頼できるクリニックを選ぶためのチェックポイントをご紹介します。

確認すべきポイント

  • 医師の経験と実績: 糸リフトの症例数や経験年数、特に小顔治療の実績を確認しましょう。形成外科や美容外科の専門医資格を持つ医師であることが望ましいです。
  • 小顔デザイン力: 小顔効果を最大化するには、顔全体のバランスや黄金比を考慮した繊細なデザイン力が必要です。カウンセリング時に、医師がどのような視点で小顔デザインを考えているかを確認しましょう。
  • 症例写真の確認: クリニックのウェブサイトやカウンセリング時に、小顔治療の症例写真を見せてもらいましょう。特に、ご自身と似た顔タイプの症例があるかを確認することが重要です。
  • 使用する糸の種類と品質: どのメーカーの、どの種類の糸を使用するのかを明確に説明してくれるクリニックを選びましょう。糸の素材、コグの種類、製造国なども確認すると良いでしょう。
  • カウンセリングの丁寧さ: 一人ひとりの顔タイプや骨格に合わせた、オーダーメイドの施術プランを提案してくれるか。小顔効果の限界やリスクについても正直に説明してくれるか。これらの点から、クリニックの姿勢を見極めることができます。
  • アフターフォロー体制: 施術後に何か問題が起きた場合、すぐに対応してくれる体制が整っているかを確認しましょう。24時間対応の緊急連絡先があるか、再診料は無料か、修正が必要になった場合の対応方針なども、事前に聞いておくと安心です。
  • 料金体系の明確さ: 料金が明確に提示され、追加費用が発生する可能性についても事前に説明があるかを確認しましょう。極端に安価な料金を提示しているクリニックは、糸の品質や医師の技術に問題がある可能性もあるため、慎重に検討することをおすすめします。
“安さ基準で探さない層”に寄り添った選び方: 30代後半~50代後半の、質の高い美容医療を求める層にとって、価格は選択基準の一つではありますが、最優先事項ではありません。むしろ、「安心」「信頼」「満足度」を重視する傾向があります。糸リフトは、一度失敗すると修正が難しい場合もあるため、最初から信頼できる医師を選ぶことが、結果的にコストパフォーマンスの良い選択となります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 糸リフトの痛みはどの程度ですか?
施術中は局所麻酔を使用するため、強い痛みを感じることはほとんどありません。針を刺す瞬間や、糸を引っ張る際に軽い圧迫感や引っ張られる感覚を感じることがありますが、耐えられないほどの痛みではありません。施術後は、鈍痛や引きつるような違和感が数日間続くことがありますが、処方された痛み止めでコントロール可能です。
Q2. 効果の持続期間はどのくらいですか?
使用する糸の種類によって異なります。PDO糸は約6~12ヶ月、PCL糸は約12~18ヶ月、PLLA糸は約18~24ヶ月が目安です。糸が吸収された後も、コラーゲン生成による効果が数ヶ月続くことがあります。ただし、個人の代謝や生活習慣、加齢の進行度によって持続期間には個人差があります。
Q3. どのくらい小さくなりますか?(何センチ/何ミリ)
糸リフトの小顔効果を数値で表すことは難しく、個人差が非常に大きいです。一般的な傾向として、フェイスライン周りで0.5~2cm程度の引き締め効果が期待できるとされていますが、これはたるみの程度、挿入する糸の本数、皮膚の状態などによって大きく変わります。重要なのは、数値的な変化よりも、フェイスラインがシャープになり、顔全体がコンパクトに見えるという「見た目の印象」の変化です。
Q4. 骨格型の顔でも効果がありますか?
骨格型の顔の場合、糸リフトだけでは劇的な小顔効果を得ることは難しい可能性があります。糸リフトは骨格自体を変えることができないためです。ただし、エラ周辺のたるみや脂肪を引き上げることで、多少の輪郭改善は期待できます。骨格型の方には、咬筋を縮小させるボトックス注射との併用が非常に効果的です。ボトックスで咬筋を小さくし、糸リフトでフェイスラインを引き上げることで、満足度の高い小顔効果が期待できます。
Q5. エラ張りにも効きますか?
エラ張りの原因が骨格(エラの骨が張っている)の場合、糸リフトだけでは効果は限定的です。一方、咬筋が発達していることが原因の場合、ボトックス注射が最も効果的です。糸リフトは、エラ周辺のたるみを引き上げる効果はありますが、エラ張り自体を改善する効果は期待できません。カウンセリング時に、エラ張りの原因を診断してもらい、ボトックスとの併用を検討することをおすすめします。
Q6. ボトックスとの併用は可能ですか?
はい、可能です。むしろ、小顔効果を最大化するためには、糸リフトとボトックスの併用が非常に効果的です。特に、骨格型やエラ張りが気になる方には、この組み合わせが推奨されます。糸リフトを先に行い、2週間~1ヶ月後にボトックスを追加するプランが一般的です。ただし、施術の順番やタイミングについては、医師の指示に従ってください。
Q7. 脂肪吸引と比べてどちらが良いですか?
糸リフトと脂肪吸引は、目的とアプローチが異なります。糸リフトは、たるみを引き上げてフェイスラインをシャープにする施術で、脂肪自体は減りません。一方、脂肪吸引は、脂肪を物理的に取り除く施術で、脂肪が多いタイプの方に適しています。ダウンタイムや侵襲性は、脂肪吸引の方が大きくなります。たるみ・もたつき型なら糸リフト、脂肪型なら脂肪吸引(またはBNLS注射)が向いています。混合型の場合は、医師と相談して最適な組み合わせを検討しましょう。
Q8. 即効性はありますか?
はい、糸リフトは即効性のある施術です。施術直後から物理的なリフトアップ効果を実感できることが多く、「フェイスラインがシャープになった」という変化を早期に感じられます。ただし、施術直後は腫れがあるため、一時的に顔が大きく見えることもあります。腫れが引いた1~2週間後に、本来の小顔効果を実感できるでしょう。また、コラーゲン生成による引き締め効果は、数週間~数ヶ月かけて徐々に現れます。
Q9. ダウンタイムの実際を教えてください。
腫れは施術後2~3日がピークで、1週間程度で目立たなくなることが多いです。内出血は個人差が大きく、出ない方もいれば、1~2週間程度続く方もいます。多くの場合、メイクでカバーできる程度です。痛みや違和感は1~2週間程度で落ち着きます。大切なイベントがある場合は、1~2週間の余裕を持ってスケジュールを組むことをおすすめします。
Q10. 何本入れれば小顔効果が出ますか?
たるみの程度によって必要な本数は異なります。軽度のもたつきであれば4~6本、中等度のたるみであれば8~10本、しっかり小顔効果を出したい場合は12~16本が一般的な目安です。実際の必要本数は、カウンセリングで医師が診察して決定します。少ない本数から始めて、効果を見ながら追加していく方法もあります。
Q11. 元に戻ることはありますか?
糸リフトの効果は、使用する糸の種類にもよりますが、1~2年程度で徐々に弱まり、最終的には元の状態に近づいていきます。これは、糸が体内で分解・吸収され、また加齢による自然なたるみの進行が続くためです。効果を持続させるためには、1~2年に1回程度の再施術が推奨されます。定期的なメンテナンスにより、良好な状態を長く維持することができます。
Q12. 他の施術(BNLS注射、HIFU)との併用は可能ですか?
はい、可能です。むしろ、糸リフトと他の小顔施術を組み合わせることで、より総合的な小顔効果が期待できます。糸リフト+BNLS注射は、たるみ型+脂肪型の混合タイプに効果的です。糸リフト+HIFUは、より強力で持続的な小顔効果が期待できます。ただし、施術の順番やタイミングについては、医師の指示に従ってください。
Q13. 妊娠中や授乳中でも施術を受けられますか?
妊娠中や授乳中の糸リフトは、基本的に推奨されていません。使用する麻酔薬や薬剤が胎児や乳児に影響を与える可能性があるためです。また、妊娠中はホルモンバランスが変化するため、効果や副作用が予測しにくくなります。授乳が終わり、ホルモンバランスが安定してから施術を受けることをおすすめします。
Q14. 施術頻度とメンテナンス間隔はどのくらいですか?
糸リフトの効果を持続させるためのメンテナンス頻度は、使用する糸の種類や個人の状態によって異なりますが、一般的に1~2年に1回程度の再施術が推奨されます。糸が完全に吸収される前に追加で糸を入れることで、より長く効果を維持できる場合もあります。定期的に医師の診察を受け、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
Q15. 50代でも効果が期待できますか?
はい、50代の方でも糸リフトの小顔効果は期待できます。ただし、たるみの程度が重度の場合、糸リフトだけでは十分な改善が得られないこともあります。その場合は、HIFUやサーマクールなどの他のリフトアップ施術との併用や、場合によってはフェイスリフト手術も検討する必要があります。カウンセリングで、医師にご自身の状態に合った施術プランを相談することをおすすめします。
Q16. 30代で始める最適なタイミングはいつですか?
30代後半から40代前半は、たるみの初期段階で糸リフトを始めるのに適した時期です。この時期から定期的にメンテナンスを行うことで、たるみの進行を遅らせ、若々しい小顔を長く維持できる可能性があります。ただし、まだたるみがほとんどない方の場合、HIFUやレーザー治療などの非侵襲的な施術から始めるという選択肢もあります。ご自身の状態と希望に合わせて、医師と相談して決めましょう。
Q17. 施術後、いつから運動や入浴ができますか?
シャワーは翌日から可能ですが、湯船に浸かる入浴は3~5日後から、激しい運動やサウナは1~2週間後から可能です。血行が良くなりすぎると、腫れや内出血が長引いたり、糸が安定する前に負荷がかかったりする可能性があるため、段階的に日常生活に戻していくことが推奨されます。具体的なタイミングについては、医師の指示に従ってください。
Q18. 左右差が気になる場合、修正は可能ですか?
はい、左右差が気になる場合、追加の糸を入れたり、既存の糸を調整したりすることで修正が可能です。ただし、修正の難易度や結果は、元の施術からの経過時間や糸の種類によって異なります。軽度の左右差は、もともとの顔の非対称性によるものもあるため、ある程度は許容範囲と考えられます。気になる場合は、施術を受けたクリニックに相談し、修正の可否や方法について確認してください。
Q19. 脂肪型の顔には効果が薄いのでしょうか?
脂肪型の顔にも、糸リフトは一定の小顔効果が期待できます。脂肪を引き上げて位置を整えることで、輪郭がシャープに見えるようになります。ただし、脂肪自体の量を減らすわけではないため、劇的な小顔効果を求める場合は限界があります。脂肪型の方には、糸リフトに加えて、BNLS注射(脂肪溶解注射)やバッカルファット除去などの脂肪減量施術を併用することで、より効果的な小顔化が期待できます。
Q20. 糸リフトの小顔効果は写真映りでもわかりますか?
はい、糸リフトの小顔効果は、写真映りでも実感できることが多いです。特に、フェイスラインがシャープになることで、横顔や斜めからの角度での印象が大きく変わります。ただし、効果の程度は個人差があり、たるみの程度や挿入した糸の本数によって変わります。カウンセリング時に症例写真を見せてもらい、どの程度の変化が期待できるかを確認することをおすすめします。

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この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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