「洗顔石鹸って体に良くないことみなさんご存知ですか?」

「洗顔石鹸って体に良くないことみなさんご存知ですか?」

石鹸自体が体に悪い

洗顔石鹸は石鹸なんですよ。最近、よくする診察室での話です。

体にいい石鹸ってあるはずないんです。シャンプーも石鹸、食器を洗うママレモンも石鹸、手洗い用の石鹸に、車を洗うのも石鹸洗剤なんです。

洗顔石鹸も上記の洗剤の一つであることをしっかり認識していただきたい。(クレンジングも同じ意味ですが…)

汚れを取る成分が皮膚に良いはずがないんです。食器の油を取る食器洗い洗剤なんかは分かりやすくて肌荒れするでしょう。

ただ、外界の埃や塵、雑菌と古くなった脂分を落とすことは、皮膚へのダメージを防ぐ意味あいで必要ですので仕方なく石鹸を使用せざるをえないんです。

スキンケアの基本

スキンケアの基本

洗顔時間が長くなると皮膚を傷めてしまいますから、短い時間で手早く洗わないといけないんです。

皮膚が赤く弱くなったり、角質からセラミドがなくなって乾燥するのは洗いすぎのせいなんですよ。

化粧品が皮膚にこびりつくとか皮脂腺や毛穴に詰まるとかではないのです。そう考えて洗いすぎるから傷むのです。(泡で洗うのも同じ意味ですよ…)

スキンケアの基本

洗いすぎが肌荒れの原因

皮膚(表皮)は、約28日の周期で代謝(入れ替わり)を繰り返します。
よく皮膚のターンオーバーと表現されますね。このように細胞は生まれ変わるものですから、正常な細胞の営みが十分に起れる環境を作ってあげることがスキンケアの基本なんです。

紫外線からまもってあげる、乾燥から防いであげる、外界の塵や埃から守ってあげる、皮膚の栄養分を与えてくれる内臓としての体に対して、バランスのとれた食事、ストレス緩和、十分な睡眠、タバコなどの悪影響からの回避、これらは活性酸素を防ぐことにもなります。

そして石鹸の種類や質、値段にこだわるのではなく、どの石鹸を使っても同じなんですが、洗いすぎないことが大切なんです。

化粧品は高くても安くても同じ

化粧品は高くても安くても同じ

化粧品の役割は、日焼け止め、保湿クリーム程度ですね。化粧水、美容液は高価なものも安価なものも違いはないんですよ。

これからのスキンケアや肌の若返りは化粧品が主役ではなく、美容医療なんです。
治療内容はシンプルで、白くて潤った肌にすることと、肌をキュッと引き締めて、しわ・たるみをなくすことだけなんです。

それがテレビで見る女優さんたちと同じスキンケアなんです。

今は化粧品より美容医療の時代

今は化粧品より美容医療の時代

若く綺麗でいたいならスキンケア医療・アンチエイジング医療をうまく受けることですね。

がんばって高価な化粧品を・・・などと言っている時代はもう過去のことです。

美容医療が特殊じゃない時代になりました。

ただ問題点として、美容産業のような感覚で、商売的な美容クリニックが多くあることが、患者さんたちを惑わしている事実があります。クリニック選びは慎重にと日々患者さんには注意を呼び掛けています。

藤井クリニックの美容医療は、私が親類や友人、知人に勧める医療内容です。どんなことでも安心してご相談ください。

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この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約10000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。

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