ピコレーザーのダウンタイムはどれくらいかかる?平均的な期間と注意点を解説

新たなレーザー治療法として注目を集めるピコレーザー。しかし、レーザー治療で気になるのはダウンタイム期間ではないでしょうか。

そこで今回は、ピコレーザーのダウンタイムにかかる期間の目安と注意点をご紹介します。

 

 

ピコレーザーとダウンタイムとは?

 

 

ピコレーザーとは、シミの原因となるメラニンをレーザーで細かく砕く機能を持つ医療機器のことです。従来のレーザー治療に比べて反応できる色素が増えたことから、肝斑などこれまで効果が期待できなかった症状にも効果が期待できます。

また、ダウンタイムとはレーザー治療を受けてから普通の生活に戻るまでの期間のことです。レーザー治療後は、肌が腫れたり赤みが出ることがありますが、これらが引いて元の状態に戻るまでの期間を「ダウンタイム」と言います。

 

 

ダウンタイムにかかる期間の目安は?

 

ピコレーザーのダウンタイムにかかる期間の目安は、照射モードごとに異なります。照射モードごとの期間の目安は以下の通りです。

 

・ピコスポット:数日〜2週間

・ピコトーニング:ほぼなし

・ピコフラクショナル:1週間〜2週間

 

ただし上記はあくまでも目安であり、お肌の状態など個人差があります。必ずダウンタイムが上記の期間になるわけではないことを、留意しておきましょう。

 

 

ピコレーザー後の注意点5選

 

ピコレーザー後には、以下の点に注意が必要です。

 

・処方された薬はしっかり飲む

・UVケアを徹底する

・保湿ケアをしっかり行う

・刺激を与えない

・かさぶたができても剥がさない

 

それぞれの注意点について詳しく解説します。

 

処方された薬はしっかり飲む

 

処方された薬は必ず指示通りに飲みましょう。なぜなら、処方された薬を飲まないと色素沈着などの肌トラブルが起きたり、ダウンタイムの期間が長くなることがあるからです。

クリニックによっては、レーザー治療後に薬を処方することがあります。処方される薬は、ビタミンCやトラネキサムさんなどの内服薬や軟膏であることが多く、医師からの指示に従って適切に服用してください。

 

UVケアを徹底する

 

UVケアを徹底することも大切です。なぜなら、ピコレーザー施術後に紫外線を浴びるとメラニンが再生したり、肌に悪影響が及ぼす恐れがあるからです。

特に、ダウンタイム中に紫外線を浴びることはNGです。外出する際は冬場でも日焼け止めクリームを塗ったり、飲むタイプの日焼け止めを飲む、日傘や帽子を着用するなど、徹底的にUVケアをしてください。

また、屋内でも紫外線に当たることがあるため、屋内だからといって油断せず、UVケアをする必要があります。

 

保湿ケアをしっかり行う

 

保湿ケアをして肌を乾燥させないことも大切です。なぜなら、ピコレーザー施術後に肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、メラニンの排出を阻害する恐れがあるからです。

特に、施術後のダウンタイムでは肌に赤みが出ることも少なくありません。肌の赤みは肌に炎症が起こっている状態を表しており、保湿ケアが必須です。敏感肌用や乾燥肌用のアルコール成分が含まれていないコスメを使うなど、肌に優しいものをご使用ください。

 

刺激を与えない

 

刺激を与えないという注意点もあります。

ピコレーザーの施術後、患部は保護テープなどで保護されます。とはいえ、保護テープの上からでも患部に刺激は伝わるため、洗顔や入浴時には特に注意が必要です。

例えば、洗顔や入浴時は患部を洗いすぎないようにしましょう。強く洗うと保護テープやかさぶたが剥がれてしまうため、優しく丁寧に洗う必要があります。洗顔料も低刺激のものを選ぶなど、刺激を与えないように心がけましょう。

 

かさぶたができても剥がさない

 

患部にできたかさぶは剥がしてはいけません。なぜなら、かさぶたを剥がすと傷跡が残ったり、色素沈着になる可能性があるからです。

かさぶたを無理に剥がす行為は、患部に刺激を与えます。かさぶは数日経つと自然と剥がれるため、無理に剥ぐのではなく自然と剥がれるのを待ちましょう。

 

 

まとめ

 

従来のレーザー治療に比べてダウンタイムが短く、痛みも少ないピコレーザー。ご紹介した点に注意しながら、ダウンタイムを適切に過ごしましょう。

大阪でのピコレーザーは、ぜひ藤井クリニックにお任せください。藤井クリニックは、シミ・肝斑治療の先進テクノロジーを集結したPQXピコレーザーで、シミや肝斑の除去、肌のくすみの改善などに効果が期待できます。

ピコレーザーに興味をお持ちの方は、まずはお気軽に藤井クリニックにご相談ください。

コラム一覧に戻る