公開日: 2023年02月19日

更新日: 2024年12月09日

二重術|美容皮膚科が新生活に向けておすすめする治療法3つの特徴を解説

 

目元が大きくはっきりする二重瞼は、多くの一重瞼の人にとって憧れです。

一重瞼の人が美容皮膚科で二重術を受けることは、その人に自信と明るさをもたらすでしょう。

そこでこの記事では、美容皮膚科でできる二重術を紹介します。

もしお悩みならば、春の新生活に向けて二重にする治療を試してはいかがでしょうか。

 

 

 

二重術の治療法別特徴とおすすめのタイプ 

 

二重術には、おもに以下の3種類があります。

 

  • 埋没法
  • 切開法
  • 脂肪除去法

 

以下、それぞれについて詳しくみていきましょう。

 

 

埋没法|傷が残らず自然な仕上がり 

 

埋没法は、メスを使わずナチュラルな二重になれることで人気の施術です。

髪の毛よりも細い医療用の糸を瞼の裏側に埋没させることで二重を作ります。

また、数か所を縫合ししっかりと固定するため、きれいな二重がキープできます。

この施術の特徴として挙げられるポイントは、

 

  • 痛みが少ない
  • 自然な仕上がりになる
  • 傷が残らない

 

の3つです。

シンプルな治療であるため料金も手ごろで、施術が短時間で済みます。

負担が少ないことから、初めて二重術を試す人や、とくに希望の治療法が決まっていない方におすすめです。

 

 

二重切開|はっきりとした理想の二重に

 

二重切開は、目頭から目尻にかけて切開する方法です。

二重のラインを作ると同時に余分な皮膚や脂肪、眼輪筋を除去することで、埋没法よりもさらにはっきした目元を作ります。

そのため、脂肪やたるみで目元に厚みのある人や、理想の二重にしたい人におすすめの施術です。

また、半永久的に効果が持続するため、埋没法では頼りない人や、埋没法で元に戻ってしまった人にもおすすめです。

さらに、この治療では、上瞼を覆う「蒙古襞」を除去することで白目や涙丘の見え方を加減できます。

そのため、目を内側に広げるようにすれば目と目の幅を短く整えることが可能です。

顔の印象を大きく変えたい人にもおすすめの治療です。

 

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脂肪除去法|むくみ対策にも

 

埋没法と合わせて、目元の脂肪を除去する方法です。目尻に小さな穴を開けることで脂肪を取り除きます。そのため、縫合の必要がありません。

この方法では、埋没法よりもより幅広のはっきりとした二重ラインを作ることが可能です。

そのため、埋没法だけではラインが取れる可能性の高い人や、目元の脂肪が分厚い人におすすめの治療です。

また、脂肪を取り除くことで日常生活における目元のむくみも改善されます。

起床時に瞼のむくみが気になる人にもおすすめです。

 

 

 

二重術の治療方別注意すべき点 

 

 

二重術は顔の印象を変えるために非常に有効です。一方で、それぞれの施術における注意点もあります。以下、詳しくみていきましょう。

 

 

埋没法における注意点

 

埋没法では、施術後数日は内出血や腫れが生じる可能性があります。

とくに、当日の入浴や激しい運動は控えることが望ましいでしょう。冷却することも有効です。

また、術後1か月は瞼への刺激を避けることが重要です。

 

  • 指先でこする
  • 瞼を裏返す

 

以上のような行為は控えましょう。

加えて、埋没法の効果には個人差があります。人によっては、二重ラインが外れることもあります。

 

 

二重切開における注意点

 

二重切開においては、埋没法よりもさらに強い内出血や腫れが生じる可能性があります。

多くの場合、腫れはおよそ1週間ほど続きます。

むくみや赤みは、その後数か月は残るでしょう。ただし、目を開けている状態ではそれほど目立つものではありません。また、メイクは術後1週間ほどで行われる抜糸の2日後から再開できます。

視力の弱い人の場合、抜糸までの期間はコンタクトではなく眼鏡で過ごすことをおすすめします。

また、まれに、

 

  • 二重ラインに浅い凹凸が残る
  • 二重ラインが浅くなる

 

などの可能性がある点も注意が必要です。

 

 

脂肪除去法における注意点

 

脂肪除去法においても、術後に内出血や腫れが生じる可能性があります。多くの場合、術後数日は泣いた後のような状態が続くでしょう。

また、むくみが原因で、二重ラインの幅が希望のものと異なる状態になることがあります。

ただし、これには個人差があり、施術当日に腫れない人がいることも事実です。

症状が出た人でも、時間が経過することで必ず落ち着きます。

また、むくみが引く頃にはメイクもできるようになります。数日で日常生活に支障のない程度に回復するでしょう。

 

 

まとめ

 

美容皮膚科でできる二重術には、

 

  • 埋没法
  • 切開法
  • 脂肪除去法

 

の3つがあります。

それぞれの特徴と注意点を踏まえて、治療法を選びましょう。

大阪梅田・藤井クリニックでは、理想の二重を作るサポートをします。

二重術をお考えの際は、ぜひ当院までご相談ください。

 

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この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。


略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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