ゆらぎ肌とは?敏感肌との違いや適切なスキンケアを紹介

 

敏感肌や肌荒れなど、肌の状態を表す言葉は多数ありますが、その中で耳にする言葉として「ゆらぎ肌」があります。しかし、聞いたことはあるものの実際にどのような肌の状態のことを指すのか知らないという方も多いでしょう。

 

そこで今回は、ゆらぎ肌について概要や敏感肌との違い、ゆらぎ肌に適切なスキンケアをご紹介します。

 

ゆらぎ肌とは? 

ゆらぎ肌とは、皮膚のバリア機能が低下して一時的に不安定状態になった肌のことを指します。気候が変化する春や秋に起きやすいものの、季節を問わずストレスや疲れ、ホルモンバランスの乱れなどによって起こることもあります。

 

ゆらぎ肌になると、肌がごわつく、くすみや乾燥、メイクのノリが悪い、スキンケアの際にヒリヒリとした痛みを感じるなどの症状が現れます。

 

敏感肌との違い

ゆらぎ肌と敏感肌は混同されがちですが、実は両者は違います。

 

ゆらぎ肌と敏感肌はそれぞれ明確な定義はありませんが、一般的にゆらぎ肌は一時的な肌悩みを指すのに対し、敏感肌は慢性的にバリア機能が低下している状態を指します。つまり、ゆらぎ肌は一時的な肌トラブルなのに対して、敏感肌は慢性的な肌トラブルです。

 

このように、ゆらぎ肌は一時的に肌が不安定な状態になっていることを指します。

 

ゆらぎ肌になるのはなぜ? 

ゆらぎ肌になる原因は様々ですが、主な原因は紫外線による肌の疲れや花粉、ストレス、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。

 

例えば、春や秋は花粉が飛散する時期であるため、春や秋にゆらぎ肌になりやすい人は花粉が原因の可能性があります。この場合、花粉を肌に付着させないことで予防できます。

 

他にも、季節の変わり目のストレスやストレスによるホルモンバランスの乱れ、紫外線によって肌の内側がダメージを受けることでもゆらぎ肌になります。

 

ゆらぎ肌の適切なスキンケア 

 

ゆらぎ肌になると、いつも以上に肌はダメージを受けやすく些細なことでもダメージを受けてしまいます。そのため、日頃から適切にスキンケアをする必要があります。

 

ゆらぎ肌になった場合には保湿の徹底や肌に刺激を与えないスキンケアが大切です。ここからは、ゆらぎ肌の適切なスキンケアについて詳しく解説します。

 

保湿を徹底する

普段から保湿は大切ですが、ゆらぎ肌になった場合はいつも以上に保湿を徹底します。保湿をすることで低下しているバリア機能をサポートできるためです。

 

保湿剤は、なるべく低刺激のものを選びましょう。ゆらぎ肌になると、製品によってはいつも使っているものでも痛みを感じることがあります。

 

肌に刺激を与えない

肌に刺激を与えないスキンケアを心がけましょう。ゆらぎ肌はいつも以上にダメージを受けやすく、少しの刺激で肌荒れになる可能性があります。

 

例えば、顔を洗う際はお湯ではなくぬるま湯で行いましょう。また、洗顔は泡をたっぷり付けて優しく行ったり、顔を拭く際は柔らかいタオルを使ったりすることが有効です。

 

ゆらぎ肌の治療法とは? 

ゆらぎ肌になってしまった場合は、美容皮膚科を受診することで適切な処置が受けられ、早期にゆらぎ肌を解消できます。

 

ゆらぎ肌の治療法はクリニックによって異なりますが、藤井クリニックではダーマペンやレーザートーニング、潤い美肌専用ヒアルロン酸などの施術で、ゆらぎ肌の改善を図ります。

 

美容皮膚科では、適切なスキンケア方法についてアドバイスをもらえ、肌の悩みを相談することが可能です。ゆらぎ肌以外にも肌トラブルの際には、美容皮膚科の受診をおすすめします。

 

まとめ 

ゆらぎ肌とは、皮膚のバリア機能が低下し、一時的に不安定な状態の肌のことを指します。ゆらぎ肌になった場合は、適切なスキンケアと共に美容皮膚科で改善できます。

 

大阪梅田に通える方で、ゆらぎ肌を始めお肌の悩みがある方はぜひ藤井クリニックにご相談ください。藤井クリニックでは、丁寧なヒアリングで一人ひとりの肌悩みと真摯に向き合い、適切な処置をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

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