公開日: 2026年06月24日
更新日: 2026年06月21日
糸リフトの本数目安【保存版】悩み・部位・年代別の一覧表で解説
目次
「自分の頬のたるみだと、糸リフトは何本くらいになるのだろう」「カウンセリング前に、だいたいの相場感を掴んでおきたい」——糸リフトを検討する際、まず欲しいのは理屈よりも具体的な数値ではないでしょうか。
この記事は、糸リフトの本数目安を、悩み別・部位別・年代別・糸の種類別に一覧でまとめた保存版データ集です。複数の悩みを併せ持つ場合の目安や、本数レンジごとの料金・ダウンタイムの目安もあわせてご紹介します。
なお、ここで紹介する数値はあくまで一般的な参考値であり、実際の本数は医師の診察によって個別に決定されるものです。カウンセリング前の相場感の把握、当日の提案内容との照らし合わせにお役立てください。
糸リフトの本数目安——まず知っておきたいこと
以下に紹介する本数目安は、たるみが標準的な進行度であることを前提とした参考値です。実際の本数は、たるみの程度・施術部位・使用する糸の種類・期待する持続期間など、複数の要因を踏まえて医師が個別に判断します。同じ悩みであっても、皮膚の状態や骨格によって適切な本数は異なります。
本数がどのような考え方で決まるのか、より詳しい解説をお求めの方は「糸リフト 何本」の記事もあわせてご覧ください。本記事では、データの一覧性を優先し、具体的な数値目安を中心にご紹介します。
【早見表】悩み・症状別の本数目安一覧
自分の悩みに該当する行をご確認ください。
| 悩み・症状 | 片側本数目安 | 両側合計目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 頬のたるみ(下垂型) | 3〜5本程度 | 6〜10本程度 | ベクター設計の精度が結果を左右する |
| ほうれい線 | 2〜4本程度 | 4〜8本程度 | 頬の引き上げによる間接的な浅化を狙う |
| 二重あご・あご下のもたつき | 2〜4本程度 | 4〜8本程度 | 脂肪型の場合は他施術との併用が検討されることも |
| フェイスライン全体のもたつき | 5〜8本程度 | 10〜16本程度 | 頬〜あご下を包括的にカバー |
| 首のたるみ | 個別判断 | 個別判断 | 皮膚が薄く解剖学的配慮が必要。画一的な目安提示は不適切 |
| ゴルゴライン | 3〜5本程度 | 6〜10本程度 | 靭帯拘縮型は糸リフト単独では効果が限定的 |
| 中顔面の下垂 | 3〜6本程度 | 6〜12本程度 | 萎縮型はヒアルロン酸との併用が検討されることも |
| 頬こけ(萎縮型) | 適応外となる場合あり | 適応外となる場合あり | 脂肪量不足が主因の場合、糸リフト単独は不向き。注入系が優先されることが多い |
【早見表】部位×重症度マトリクス
たるみの重症度別に、部位ごとの本数目安を整理しました。
| 部位 | 軽度(片側) | 中等度(片側) | 重度(片側) |
|---|---|---|---|
| あご下 | 2本程度 | 3本程度 | 4本程度+他施術の検討 |
| 頬・中顔面 | 3本程度 | 4〜5本程度 | 6本程度+複合アプローチ検討 |
| フェイスライン全体 | 両側10本程度 | 両側14本程度 | 両側18〜20本程度 |
| 首 | 個別判断 | 個別判断 | 個別判断(他施術の組み合わせも検討) |
複数の悩みを併せ持つ場合の本数目安
複数の悩みを同時に施術する場合、それぞれの本数を単純に合算した数にならないことがあります。施術範囲が重複する部分があるためです。
頬のたるみ+ほうれい線
片側合計5〜7本程度が目安とされることがあります。頬の引き上げがほうれい線にも波及的に作用するため、それぞれを単独で行うよりも本数を抑えられる傾向があります。
フェイスライン全体+あご下
両側合計14〜20本程度が目安とされることがあります。あご下が含まれる場合、フェイスライン全体の施術範囲と一部重なるため、個別に施術するより効率的な設計が可能になることがあります。
顔全体(頬・あご下・フェイスライン)の包括的施術
両側合計16〜24本程度が目安とされることがあります。広範囲を一度に施術する場合、顔全体のバランスを考慮した設計が特に重要になります。
糸の種類別に見る本数目安の違い
同じ悩みであっても、使用する糸の素材によって目安本数が変わることがあります。
| 糸の種類 | 吸収期間の目安 | 本数目安の傾向 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| PDO(ポリジオキサノン) | 6〜12ヶ月程度 | 標準的な本数で初回施術によく使われる | 即効性あり・コラーゲン産生促進 |
| PCL(ポリカプロラクトン) | 18〜24ヶ月程度 | 同程度の本数で持続性を重視 | 持続期間が長い・40〜50代に選ばれる傾向 |
| PLLA(ポリ乳酸) | 12〜18ヶ月程度 | やや少なめの本数でも肌質改善を期待しやすい | コラーゲン産生刺激に優れる |
年代別の本数目安一覧
年代によってたるみの進行度に一定の傾向があるため、本数にも目安となる傾向があります。あくまで一般的な傾向値であり、個人差が大きいことをご理解ください。
| 年代 | 本数レンジの目安(両側) | 傾向 |
|---|---|---|
| 30代後半〜40代前半 | 6〜10本程度 | 予防的・少量からのアプローチが中心 |
| 40代後半〜50代前半 | 10〜16本程度 | たるみの進行に応じた中等度の本数 |
| 50代後半以降 | 14〜22本程度 | 複合的なたるみへの対応・他施術との組み合わせも検討 |
本数目安とあわせて確認したいダウンタイムの目安
本数・施術範囲が増えるほど、ダウンタイムも傾向として長くなります。以下はいずれも医学的に報告されている事象であり、必ず発生するものではありません。
| 本数レンジ(両側) | 腫れの目安 | 内出血の目安 | 社会復帰の目安 |
|---|---|---|---|
| 〜8本程度 | 2〜5日程度 | 数日〜1週間程度 | マスク着用で数日後から可能なことが多い |
| 9〜16本程度 | 4〜7日程度 | 1〜2週間程度 | 1週間程度の余裕を見込むことが推奨される |
| 17本以上 | 5〜10日程度 | 1〜2週間程度 | 重要な予定の前は2週間以上の余裕を推奨 |
⚠ 注意事項:本施術は医療行為です。リスクや副作用については必ず担当医師から詳しい説明を受け、十分に理解・同意したうえで施術を受けてください。
本数目安と料金の早見表
以下は一般的な参考目安です。税込/税抜の明示を必ずご確認ください。
| 本数レンジ(両側) | 料金目安(税込・PDO使用時) | 備考 |
|---|---|---|
| 〜8本程度 | 10万〜25万円程度 | 部分施術(あご下のみ等) |
| 9〜16本程度 | 25万〜45万円程度 | 中顔面〜フェイスラインの組み合わせ |
| 17本以上 | 45万〜65万円程度 | 顔全体の包括的施術 |
| PCL・PLLA高耐久糸使用 | 上記目安に対し割増30〜50%程度 | 持続性重視の方に選ばれる傾向 |
本数目安の使い方——カウンセリング前のチェックリスト
ここまでの目安データを、実際のカウンセリングでどう活用すればよいかをまとめます。
- 目安はあくまで「参考値」と捉える:自分の状態が目安と異なっていても、それ自体は問題ではありません。実際の診察結果が優先されます。
- 提示された本数が目安と大きくずれる場合は理由を質問する:「なぜこの本数なのか」を具体的に説明してもらうことで、納得感を高められます。
- 複数の悩みがある場合は事前に整理しておく:気になる部位をあらかじめリストアップしておくと、カウンセリングがスムーズに進みます。
- 料金は本数だけでなく糸の種類も含めて確認する:同じ本数でも糸の種類によって料金が変わるため、内訳を確認してください。
- ダウンタイムの見込みをスケジュールに組み込む:本数レンジに応じたダウンタイム目安を踏まえ、施術日を計画してください。
- 複数クリニックで比較する場合は本数だけで判断しない:本数・糸の種類・設計方針まで含めて総合的に比較することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. この目安データはどの程度の精度がありますか?
本記事の数値は、一般的なケースを想定した参考値であり、個々の状態によって実際の本数は変動します。あくまで「相場感を掴むための目安」としてご活用いただき、最終的な判断は担当医師の診察に基づいてください。
Q. 目安より少ない本数を提案された場合はどう考えればよいですか?
たるみが軽度であったり、糸の種類によって少ない本数でも十分な効果が期待できると判断された可能性があります。提案の根拠を医師に確認することをおすすめします。
Q. 目安より多い本数を提案された場合はどう考えればよいですか?
たるみが想定より進行している、あるいは複数部位を組み合わせている可能性があります。なぜその本数が必要なのか、具体的な根拠を質問し、納得できる説明が得られるかを確認してください。
Q. 複数の悩みがある場合、合計本数はどう計算すればよいですか?
単純な悩み別本数の合算にはならないことが多く、施術範囲が重複する場合は効率的な設計が可能になります。本記事の「複数の悩みを併せ持つ場合の本数目安」セクションをご参照のうえ、詳細はカウンセリングでご確認ください。
Q. 目安表にない部位(例:おでこ・こめかみ)の本数はどう確認すればよいですか?
本記事では代表的な部位・悩みを中心に紹介しています。掲載のない部位については、施術可否も含めて担当医師の診察でご確認ください。
Q. 年代別の目安はどの程度の誤差がありますか?
年代別の目安は傾向値であり、個人差が大きい項目です。同年代でも生活習慣・体質・皮膚の状態によって本数は大きく異なることがあります。年代はあくまで参考情報のひとつとしてご活用ください。
Q. 糸の種類によって目安本数はどのくらい変わりますか?
本記事の「糸の種類別に見る本数目安の違い」でご紹介した通り、素材によって1本あたりの効果範囲が異なるため、目安本数にも違いが生じることがあります。詳細はカウンセリングでご確認ください。
Q. 目安本数と実際の効果に差が出ることはありますか?
あります。本数が同じであっても、ベクター設計・医師の技術力・個人の皮膚状態によって結果には個人差が生じます。目安はあくまで本数の参考情報であり、効果を保証するものではありません。
Q. 複数クリニックで目安が異なる場合、どう判断すればよいですか?
クリニックによって使用する糸の種類や設計方針が異なるため、提示される本数に差が出ることは珍しくありません。本数だけで比較せず、なぜその本数なのかという説明の論理性まで含めて総合的に判断することをおすすめします。
Q. この目安表を持参してカウンセリングを受けてもよいですか?
参考情報として持参いただくことは問題ありません。ただし、最終的な本数は医師の診察によって決定されるものであり、目安表の数値を基準に交渉するような使い方は推奨されません。相場感の確認材料としてご活用ください。
Q. 本数の決め方そのものについて詳しく知りたい場合はどうすればよいですか?
本数を決定する要因や、「本数が多いほど効果が高い」という考え方の誤解について詳しく知りたい方は、「糸リフト 何本」の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
Q. 妊娠中・授乳中でも施術を受けられますか?
妊娠中・授乳中の方は、局所麻酔薬の使用や身体的なストレスが胎児・乳児に与える影響を考慮し、基本的に施術を避けることが推奨されています。詳しくは担当の産科医・婦人科医にご相談のうえ、美容クリニックでも確認してください。
まとめ
糸リフトの本数目安を、悩み別・部位別・年代別・糸の種類別に一覧でご紹介しました。これらの数値はあくまで一般的な参考値であり、実際の本数はたるみの程度・施術部位・糸の種類・希望する持続期間などを踏まえて、医師が個別に診断・設計するものです。
カウンセリング前に大まかな相場感を掴んでおくことで、当日の提案内容をより深く理解し、納得のいく質問ができるようになります。提示された本数が目安と異なる場合は、その根拠を医師に確認することをおすすめします。
フジイクリニック梅田では、お一人おひとりのたるみの状態を丁寧に診断したうえで、本数の根拠を明確にご説明しながら最適な施術プランをご提案しています。ご自身の悩みに対する具体的な本数を知りたい方は、ぜひお気軽にカウンセリングにてご相談ください。



