公開日: 2026年10月08日

更新日: 2026年10月06日

針と熱の二つが重なるポテンツァのダウンタイム|経過の目安と過ごし方

目次

ポテンツァは、細い針で皮膚に微細な穴を開け、その針先から高周波の熱を届ける施術です。ダウンタイムについて調べていると、赤みは数日で落ち着くという説明と、一週間ほど乾燥が続くという説明が並んでいて、どちらが自分に当てはまるのか判断しづらいと感じられるかもしれません。経過が読みにくく感じられる理由は、回復しているものが一つではなく二つあるという点にあります。この記事では、針が開けた穴と、その針先から流れた高周波の熱という二つの回復が並行して進むという考え方を軸に、施術当日、一〜三日、四〜七日という区切りで経過の目安を整理いたします。あわせて、設定によって出方がどのように変わるか、当日からの過ごし方、費用の目安、他の選択肢との比べ方まで順にご説明いたします。日数はいずれも目安であり、個人差がございます。

ポテンツァのダウンタイムの正体は、針で開けた穴と高周波の熱が重なっていることです

はじめに、この施術のダウンタイムの正体をはっきりさせておきます。ポテンツァの施術後に肌で起きていることは、針で開けた穴と、その先から流した高周波の熱が重なっているという状態です。つまり回復しているものが二つあり、その二つの回復が並行して進みます。ここがダウンタイムを考えるうえでの出発点になります。

針だけで穴を開ける施術であれば、回復しているものは穴だけです。照射だけで熱を入れる施術であれば、回復しているものは熱だけです。ポテンツァはその両方が同時に進むため、片方が落ち着いても、もう片方の経過が残ることがあります。経過が読みにくく感じられる理由は、ここにあります。

針が皮膚を通ることと、針先から高周波を流すことは別の工程です

同じ一回の施術のなかで行われているため一続きに見えますが、針が皮膚を通ることと、針先から高周波を流すことは別の工程です。前者は、設定した深さまで針が入り、微細な穴が並ぶという物理的な工程です。後者は、その穴の先端部から高周波が流れ、狙った層に熱が伝わるという工程です。針が入るだけでは熱は入らず、熱を入れるためには針が入っている必要があります。二つの工程が順に重なることで、肌が受ける負荷も二重になります。

この二重性が、ダウンタイムの現れ方にそのまま反映されます。針が開けた穴は皮膚の表面に近い部分で起きていることですので、比較的早い段階で閉じていくとされています。一方で高周波の熱は、針先が届いた深さで働きます。深い位置で受けた熱の反応は、表面の見え方が落ち着いたあとも、肌の内側でしばらく続くことが少なくありません。

二つの回復が並行して進むため、時期によって気になる点が入れ替わります

回復しているものが二つあるということは、気になる点が時期によって入れ替わるということでもあります。施術直後にもっとも強く感じられるのは熱の側の反応で、続いて表面に穴の跡が見え、その跡が薄れてくるころに、熱を受けた肌の乾燥やざらつきが前に出てきます。「赤みは引いたのに肌の手ざわりが整わない」という感覚は、この入れ替わりによって説明できます。

したがって、ダウンタイムの長さを一つの数字で言い切ることは適切ではありません。赤みが引くまでの日数と、表面の跡が目立たなくなるまでの日数と、肌の手ざわりが戻るまでの日数は、それぞれ別の目安として考えていただくほうが実際に近くなります。以下では、この考え方に沿って経過を三つの区切りでご説明いたします。いずれも目安であり、肌の状態や設定によって個人差がございます。

ポテンツァの詳細はこちら

経過の目安を三つの区切りで整理いたします

ポテンツァの経過は、熱の反応が前に出る時間、穴の跡が見える時期、熱を受けた肌が整っていく時期という三つに分けて考えると把握しやすくなります。それぞれの時期で、二つの回復のどちらが表に出ているのかを意識していただくと、ご自身の経過が想定の範囲にあるかどうかを判断しやすくなります。

熱感と赤みが強い時間(施術当日)

施術直後は、肌全体に日焼けのあとのような熱感が残り、赤みが均一に広がって見えることが多い時間帯です。これは高周波の熱による反応が前に出ている状態で、二つの回復のうち熱の側が主に表れていると考えていただいてよい時期です。頬のように面積の広い部位では赤みが全体に均一に見え、鼻やあごのように皮膚が薄く骨に近い部位では、ややむらのある赤みとして感じられることがあります。

熱感は数時間で和らいでいくことが多いとされています。赤みは当日中はっきり残ることが一般的で、夜になるにつれて落ち着いてくる場合が多いです。肌が張るような感覚や、軽いむくみを伴うこともあります。当日は、冷やしたタオルなどでやさしく冷ますことで楽になることがありますが、氷を直接当てるような強い冷却は避けていただくようご案内しています。

※当日の赤みの強さは設定によって差が大きく、ここに挙げた目安から外れることもあります。ご不安な点は施術後にお声がけください。

格子状・点状の跡が見える時期(1〜3日)

翌日以降は、均一だった赤みが引いてくる代わりに、針が入った位置に沿って点状の跡が並び、全体として格子状に見える時期に移ります。これは針が皮膚を通った工程の跡で、二つの回復のうち穴の側が表に出てきた状態です。近くで鏡を見ると細かな点が規則的に並んでいるように見え、少し離れると全体が薄く陰になったように感じられることがあります。

点の見え方は、針の深さと照射の密度によって変わります。密度を高く設定した場合は点の間隔が狭くなるため、格子の模様として認識されやすくなります。反対に密度を抑えた設定では、点が離れているぶん模様としては見えにくく、かすかなざらつきとして感じられることが多くなります。

この跡が目立たなくなる時期は、多くの場合で二日目から三日目にかけてとされています。点そのものは三日目までに薄れ、下地やファンデーションで見え方をととのえられる程度になることが一般的です。ただし、深めの設定や密度の高い設定では、四日目以降もうっすらと残る場合があります。人と近い距離で会うご予定がある場合は、この時期を避けていただけるよう施術日をご相談いただくと安心です。

乾燥とざらつきが残る時期(4〜7日)

四日目以降は、赤みも点状の跡も目立たなくなる一方で、肌の乾燥とざらつきが前に出てくる時期です。これは熱を受けた層で回復が続いていることに伴う変化で、二つの回復のうち熱の側が最後まで残るという流れになります。化粧水が入りにくいように感じたり、ファンデーションが粉を吹いたように見えたりすることがあります。

ざらつきは、皮膚の表面が入れ替わっていく過程で生じるもので、無理にこすったり、ピーリング用の製品で取り除こうとしたりすると、赤みが戻る要因になります。保湿を重ねて待っていただくことが適していると考えられています。多くの場合、五日目から七日目にかけて手ざわりが落ち着いてくるとされていますが、季節や室内の湿度によって差が出やすい時期でもあります。

この時期を過ぎると、日常の見え方としてはほぼ気にならない状態に戻る方が多いです。一方で、肌の内側で熱に対する反応が続いていることを踏まえ、次の施術までの間隔や、この期間に行う他の施術については、診察のうえで判断いたします。

ダウンタイムの出方を左右する条件

同じ施術名でも、経過の出方には幅があります。ポテンツァの場合、その幅を生んでいるのは主に設定の内容です。ここでは、設定と経過の関係を三つの角度からご説明いたします。

針の深さ・出力・照射の密度という三つの設定と、跡の見え方

設定は主に三つあります。針をどこまで入れるかという深さ、針先から流す高周波をどれだけ強くするかという出力、そして一定の面積にどれだけの点を打つかという密度です。この三つは、跡の見え方にそれぞれ違った形で影響します。

  • 深さは、跡が残る期間に関わりやすい設定です。深い位置まで針が入るほど、点の跡が薄れるまでに時間がかかる傾向があるとされています。
  • 出力は、当日の赤みと熱感の強さに関わりやすい設定です。出力を上げると、施術直後の赤みがはっきりし、落ち着くまでの時間も長くなりやすくなります。
  • 密度は、跡の見え方の質に関わりやすい設定です。密度が高いほど点が模様として認識されやすく、格子状に見える度合いが強まります。

つまり、ダウンタイムが気になる度合いは「何日続くか」だけでなく「どう見えるか」にも左右されます。ご予定の内容によって、避けたいのが期間なのか見え方なのかは変わりますので、施術前のご相談ではその点を伺ったうえで設定をご提案いたします。

薬剤を流し込む設定を併用するかどうか

ポテンツァには、針で開けた経路を通して薬剤を届ける設定を併用できる場合があります。この併用の有無によって、ダウンタイムの出方は変わります。針と熱による負荷に加えて、皮膚の内部に薬剤という要素が加わるためです。

併用した場合、施術直後の赤みがより広く出たり、肌全体がわずかに腫れたように見えたりすることがあります。これは薬剤が入ったことによる一時的な変化で、多くの場合は翌日から二日目にかけて落ち着いていくとされています。一方で、併用しない設定と比べて、当日の見え方はやや強く出やすいとお考えいただくのが安全です。用いる薬剤の種類によって反応の傾向は異なり、国内で承認されていないものを用いる場合には、有効性を断定してのご説明はいたしません。診察の際に、想定される経過とあわせてご案内いたします。

ご予定が近い時期に施術をお受けになる場合は、あえて薬剤の併用を行わず、針と熱のみの設定にとどめるという選択もございます。同じ施術名であっても、併用の有無で当日の見え方が変わるという点は、日程を決めるうえで知っておいていただきたい条件です。

部位ごとの赤みの引き方の違い

同じ設定で施術しても、部位によって赤みの引き方には差が出ます。皮膚の厚みや骨との距離、皮脂の量などが部位ごとに異なるためです。

  • 頬は面積が広く、赤みが均一に出やすい部位です。引き方も比較的そろっており、目安の範囲に収まりやすいとされています。
  • 鼻は皮膚が厚く皮脂が多いため、赤みが濃く残っているように見えやすく、点の跡も目につきやすい傾向があります。
  • あごは骨が近いため施術中の刺激を強く感じやすく、赤みがむらになって見えることがあります。引くまでに頬より少し時間がかかる場合があります。
  • 目のまわりは皮膚が薄く、赤みよりも腫れやむくみとして出やすい部位です。翌朝にまぶたが重く感じられることがあり、二日目には落ち着いてくることが多いとされています。

全顔で施術をお受けになると、これらの違いが同時に現れます。鏡を見たときに「頬は落ち着いたのに鼻だけ赤い」と感じられるのは自然な経過で、部位ごとに引き方が違うことによるものです。

施術当日から数日の過ごし方

過ごし方の要点は、二つの回復をどちらも妨げないことです。表面には微細な穴があり、内側には熱が入っています。穴に対しては清潔と保湿、熱に対しては温めないことと刺激を加えないことが基本になります。

メイク

施術当日のメイクは、お控えいただくようご案内しています。針が開けた穴が閉じきっていない段階で色のついた製品を重ねることは適していません。翌日からは、下地とファンデーションを薄く重ねる程度であれば可能な場合が多いです。点状の跡が見える時期は、厚く塗り重ねるより、色みを整える程度に抑えていただくほうが、かえって目立ちにくくなります。ブラシやスポンジでこするのではなく、手のひらでやさしく押さえるように広げてください。

洗顔と保湿

洗顔は当日から可能ですが、ぬるま湯を用い、泡をのせて流すだけにとどめてください。熱いお湯は避け、こすらないことが大切です。保湿は、乾燥とざらつきが残る時期を通してもっとも重要なケアになります。刺激の少ない保湿剤を、量を惜しまず重ねていただくことが適しています。角質ケアやスクラブ、ピーリング作用のある製品、レチノールや高濃度のビタミンC製品などは、一週間程度お控えいただくようお願いしています。

入浴・温めること・運動

この施術は肌の内側に熱を入れているため、施術後しばらくは温めないことが重要です。当日の入浴は、湯船につからずシャワーで短く済ませていただくようご案内しています。サウナ、岩盤浴、長い半身浴、ホットヨガなどは、赤みが落ち着くまでお控えください。血流が上がることで赤みが戻ったり、熱感が再び強く感じられたりすることがあります。

同じ理由から、汗をかくような激しい運動も数日はお控えいただくようお願いしています。目安として、当日から二日目までは安静に近い過ごし方をおすすめし、三日目以降に軽い運動から戻していただくことが多いです。飲酒も血流を上げるため、当日は控えめにしていただくほうが経過は穏やかになります。

日焼け止めと紫外線

紫外線対策は、経過のなかでもっとも長く続けていただきたいケアです。針の穴と熱の両方が回復している肌は、紫外線の影響を受けやすい状態にあります。日焼け止めは、点状の跡が見える時期に肌への摩擦が気になる場合、ミルクタイプなど伸ばしやすいものを選び、こすらずに広げてください。日傘や帽子を併用し、施術後一か月程度は意識して続けていただくことをおすすめしています。

ポテンツァの詳細はこちら

早めにご相談いただきたい症状

回復しているものが二つあるため、想定内の反応も二種類に分かれます。穴に伴う反応と、熱に伴う反応です。どちらも経過のなかで自然に落ち着いていくことが多い一方で、そこから外れる変化はご連絡いただく目安になります。

想定内と考えられる反応

  • 当日の熱感と、顔全体に広がる赤み
  • 一〜三日目に見える点状・格子状の跡
  • 四〜七日目の乾燥、つっぱり感、細かなざらつき
  • 針が入った位置に小さな点状の内出血が出ること
  • 目のまわりを施術した場合の、翌朝の軽い腫れ

ご連絡をおすすめする症状

  • 三日を過ぎても赤みがまったく引かず、むしろ強まっていく場合
  • 痛みが日ごとに増している、熱をもって腫れが広がっている場合
  • 黄色みのある滲出や、かさぶたが厚く盛り上がってくる場合
  • 一部の点だけが周囲と違う色に濃く変化してきた場合
  • 強いかゆみや、じんましんのような広がりが出た場合
  • 一週間を過ぎても、格子状の跡が同じ濃さで残っている場合

※ご自身で判断がつかない場合も、写真をお持ちのうえご連絡いただければ確認いたします。早い段階で拝見できるほど、選べる対応の幅が広くなります。

ダウンタイム中に関わる費用

ポテンツァの費用は、設定によって変わります。針の深さや出力、薬剤を併用するかどうかによって、料金だけでなくダウンタイムの出方も同時に変わるという点が、この施術の特徴です。同じ施術名でも、設定によって費用とダウンタイムの両方が変わるという視点でご覧ください。

項目費用の目安(税込)設定・経過との関係
基本の照射(全顔1回)66,000円〜99,000円針の深さと照射の密度によって幅があります。深く高密度な設定ほど、跡が薄れるまでの日数も長くなりやすいとされています。
薬剤を併用する場合の追加11,000円〜44,000円用いる薬剤の種類と量により異なります。併用すると当日の赤みや腫れの出方が変わる場合があります。
麻酔(表面麻酔)3,300円深い設定では使用をおすすめする場合があります。麻酔の有無自体はダウンタイムの長さには影響しません。
施術後の外用(保湿剤・軟膏)2,200円〜8,800円乾燥とざらつきが残る時期のケアに用います。お持ちのものを続けていただける場合は不要です。
赤みや跡が長引いた場合の再診当院で施術をお受けの方は無料経過のご確認のための再診です。処置や追加の外用が必要な場合は、事前に費用をご説明いたします。
次回までの相談無料経過を踏まえ、次回の設定や間隔をご相談いただけます。設定を変えることで経過の出方を調整いたします。

※価格はすべて税込・目安です。施術範囲や設定、お肌の状態によって変わりますので、診察のうえお見積もりいたします。

他の選択肢と比べたダウンタイムの長さ

ダウンタイムを比べるときは、日数だけを並べても実感とずれることがあります。何が回復しているのかが施術によって違うためです。以下では、回復しているものを起点に、四つのタイプを並べて整理いたします。

比べる項目針と高周波を組み合わせる施術針だけで穴を開ける施術点で削って入れ替える施術面として熱を入れる施術
回復しているもの穴と熱の両方穴のみ削った跡と、その周囲の熱熱のみ
赤みが引くまでの目安当日に強く、2〜3日で落ち着くことが多い当日から翌日で落ち着くことが多い3〜7日かかることがある数時間で落ち着く場合が多い
跡の見え方点状・格子状に見え、2〜3日で薄れる点状の赤みとして見え、跡としては残りにくい点状のかさぶたが数日つく表面に跡は出にくい
当日メイクの可否当日は控え、翌日から当日は控え、翌日から数日控えていただく場合がある当日から可能な場合が多い
次回までの間隔4〜6週間3〜4週間1〜3か月3〜6か月

※日数はすべて目安であり、設定やお肌の状態によって個人差がございます。どのタイプが適しているかは、お悩みの内容とご予定を伺ったうえでご提案いたします。

この表からわかるのは、針と高周波を組み合わせる施術のダウンタイムが、針だけの施術より長く、点で削る施術より短いという位置にあることです。二つの回復が重なっているぶん当日の反応はしっかり出ますが、表面を削っているわけではないため、跡が薄れる速さは比較的早いという特徴があります。

30代後半〜50代後半の方からよくいただくご不安

仕事を休まずに受けられるかどうかが判断できません

お休みが必要かどうかは、日数よりも「どの時期にどなたと会うか」で決まります。均一な赤みが出る当日を避けられれば、翌日以降はメイクで見え方を整えられる方が多いです。一方で、点状の跡が見える一〜三日目に近い距離での打ち合わせや写真撮影が入る場合は、日程をずらすか、密度を抑えた設定に変えるという選択があります。ご予定を伺えば、どちらで調整するのが現実的かをご一緒に考えます。

以前より肌の回復が遅くなっている気がします

年齢とともに、乾燥やざらつきが残る時期が長く感じられるようになることはございます。ポテンツァの場合、その時期に関わっているのは熱の側の回復です。そのため、出力や深さを見直すことで、負担を抑えた設定に調整することが可能です。回数を分けて少しずつ進める方法もありますので、以前の経過をお聞かせいただければ、それを踏まえて設定をご提案いたします。

他の施術と併せて受けたいのですが、間隔が判断できません

熱が入っている期間と、穴が閉じていく期間の両方を考える必要があるため、他の施術との組み合わせは自己判断ではなく診察のうえで決めていただくほうが安全です。とくに、熱を入れる施術や角質に働きかける施術を近い時期に重ねると、赤みが長引く要因になることがあります。ご希望の施術をすべてお伝えいただければ、順番と間隔を整理してご案内いたします。

クリニックを選ぶときに確認したいこと

設定によって経過が変わる施術だからこそ、事前の説明の丁寧さが結果の納得感に関わります。次の点をご確認いただくことをおすすめいたします。

  • 針の深さ・出力・照射の密度という設定を、その日の肌の状態に合わせて説明してくれるかどうか
  • 薬剤を併用する場合、その内容と、併用によって当日の見え方がどう変わるかを事前に説明してくれるかどうか
  • 赤みが引くまでの目安と、点状の跡が薄れるまでの目安を、別のものとして伝えてくれるかどうか
  • ご予定を先に伺い、それに合わせて設定や日程を調整する提案があるかどうか
  • 赤みや跡が長引いた場合の再診の扱いと、その費用が明示されているかどうか
  • 施術後に温めないこと、運動を控えることなど、熱に関わる注意点を具体的に案内しているかどうか
  • 医師が診察し、肌の状態によっては見送るという判断も示してくれるかどうか

よくある質問(FAQ)

Q1.ダウンタイムは全体でどのくらい続きますか。

赤みは当日に強く、二日目から三日目に落ち着くことが多いとされています。点状の跡は三日目までに薄れ、乾燥とざらつきは四日目から七日目にかけて整っていく場合が多いです。回復しているものが二つあるため、この三つは別の目安としてお考えください。いずれも目安であり個人差がございます。

Q2.施術当日にメイクはできますか。

当日はお控えいただくようご案内しています。針が開けた微細な穴が閉じきっていない段階のため、色のついた製品を重ねることは適していません。翌日から、薄く整える程度のメイクが可能になる方が多いです。

Q3.格子状に見える跡はいつ目立たなくなりますか。

多くの場合、二日目から三日目にかけて薄れていくとされています。照射の密度を高く設定した場合は模様として見えやすく、四日目以降もうっすら残ることがあります。反対に密度を抑えた設定では、模様としてはほとんど認識されないこともあります。

Q4.薬剤を併用すると赤みは強く出ますか。

併用した場合、直後の赤みが広く出たり、肌全体がわずかに腫れたように見えたりすることがあります。多くは翌日から二日目に落ち着いていくとされていますが、当日の見え方はやや強く出やすいとお考えください。ご予定が近い場合は、併用を行わない設定をご提案することもございます。

Q5.翌日に人と会う予定があります。受けても差し支えありませんか。

翌日は点状の跡が見えはじめる時期にあたります。距離の近い場面がある場合は、密度を抑えた設定にするか、日程をずらすことをご検討いただくと安心です。どの程度目立つかは設定で変わりますので、ご予定を先にお聞かせください。

Q6.入浴やサウナ、運動はいつから可能ですか。

肌の内側に熱を入れているため、当日は湯船を避けシャワーのみとしていただきます。サウナや岩盤浴、汗をかくような運動は、赤みが落ち着くまでお控えください。目安として、三日目以降に軽い運動から戻していただくことが多いです。

Q7.針を浅くすればダウンタイムは短くなりますか。

浅い設定では跡が薄れるまでの期間が短くなりやすいとされています。ただし、当日の赤みの強さには出力が、跡の見え方には密度が関わりますので、深さだけを変えれば経過全体が軽くなるというものではありません。三つの設定をあわせて調整いたします。

Q8.目のまわりも施術できますか。腫れが心配です。

皮膚の薄い部位のため、赤みよりも腫れやむくみとして出やすい傾向があります。翌朝にまぶたが重く感じられ、二日目には落ち着いてくることが多いとされています。設定を浅めにするなどの配慮を行いますので、ご希望の範囲をご相談ください。

Q9.乾燥とざらつきにはどのようなケアが適していますか。

刺激の少ない保湿剤を重ねていただくことが基本です。角質ケアやスクラブ、ピーリング作用のある製品で取り除こうとすると、赤みが戻る要因になります。手ざわりが気になる時期でも、こすらずに保湿を続けていただくことをおすすめしています。

Q10.内出血は出ますか。

針が入った位置に小さな点状の内出血が出ることがあり、想定内の反応とされています。多くは数日から一週間程度で目立たなくなっていきます。広い範囲に広がる、あるいは日ごとに濃くなるような場合は、ご連絡をおすすめいたします。

Q11.次回の施術まではどのくらい空けますか。

四週間から六週間を目安にご案内することが多いです。表面の穴が閉じたあとも、熱を受けた層では回復が続いているため、その期間を見込んで間隔を設定いたします。前回の経過を踏まえて調整いたしますので、気になった点をお聞かせください。

Q12.跡が色として残ることはありませんか。

点状の跡が色みとして残る可能性は、まったくないとは申し上げられません。とくに施術後の紫外線対策が不十分な場合や、こすってしまった場合にはその要因になりえます。日焼け止めを続け、摩擦を避けていただくことが予防につながります。気になる変化があれば早めに拝見いたします。

ポテンツァの詳細はこちら

まとめ

ポテンツァのダウンタイムは、針で開けた穴と、その先から流した高周波の熱という二つが重なって回復していく過程です。回復しているものが二つあり、それが並行して進むため、赤みが引く時期、点状の跡が薄れる時期、乾燥とざらつきが整う時期が順に入れ替わります。経過が読みにくく感じられる理由はここにあります。

経過の出方は、針の深さ・出力・照射の密度という三つの設定と、薬剤を流し込む設定を併用するかどうかによって変わります。同じ施術名でも、設定によって費用とダウンタイムの両方が変わるという点をご理解いただくと、ご予定に合わせた選び方がしやすくなります。熱を入れている施術ですので、当日から数日は温めないこと、激しい運動を避けることも大切です。

本文でお示しした日数はいずれも目安であり、お肌の状態やご体質によって個人差がございます。フジイクリニック梅田では、ご予定と肌の状態を伺ったうえで設定をご提案し、経過に不安が生じた際の再診まで含めてご案内しております。まずは診察にて、ご希望をお聞かせください。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

ドクターズインタビューはこちら


略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

コラム一覧に戻る