公開日: 2026年10月07日

更新日: 2026年10月06日

穴が閉じるまでの数日をどう過ごすか|ダーマペンのダウンタイムの経過

目次

ダーマペンのダウンタイムは、赤みや皮むけという症状そのものというより、極細の針で開けた無数の小さな穴が閉じ、肌の表面が整うまでの時間だとお考えいただくと、見通しが立ちやすくなります。熱で引き締める施術や、薬剤で表面の入れ替わりを促す施術とは仕組みが異なり、回復しているのは「開けた穴」です。そのため、長さを決めているのは針を刺した深さと、肌に通した回数という二つの要素になります。本記事では、当日から一週間以降までの経過の目安、針の深さとダウンタイムの関係、ダーマペン4という世代の特徴、保湿と遮光の要点、そしてご予定に合わせた過ごし方までを、梅田の美容皮膚科の視点から順にご説明いたします。記載の日数はいずれも目安であり、個人差がございます。

ダーマペンのダウンタイムとは、無数の点状の創が閉じるまでの時間です

ダーマペンは、先端に並んだ極細の針を高速で上下させ、皮膚に目に見えないほど小さな穴を無数に開けていく施術です。この小さな穴は、医学的には「点状の創」にあたります。つまりダーマペンのダウンタイムとは、この無数の点状の創が閉じ、表面が元のなめらかさに戻るまでの時間です。赤みやざらつき、薄い皮むけといった見た目の変化は、いずれもその穴が閉じていく過程で現れるものと整理していただくと、何日目に何が起きているのかが理解しやすくなります。

ここが、ほかの施術との大きな違いです。熱を加える機器の場合は、熱が伝わった組織が落ち着くまでが回復の時間になります。薬剤を用いる施術であれば、薬剤が届いた層の入れ替わりが済むまでが回復の時間です。一方でダーマペンは、熱でも薬剤でもなく、物理的に開けた穴そのものが閉じる過程を待つことになります。そのため、経過の見通しは「どのくらい熱が入ったか」ではなく、「どのくらいの深さの穴が、どのくらいの数だけ開いているか」で決まります。

この考え方に立つと、ダウンタイムの長さを左右しているものは自然にしぼられます。ひとつは針を刺した深さです。浅い穴ほど早く閉じ、深い穴ほど閉じるまでに時間を要すると考えられています。もうひとつは、肌に通した回数です。同じ深さであっても、重ねて通せば開いた穴の数が増えるため、表面が整うまでの時間は長くなる傾向にあります。深さと回数は医師が肌の状態とご希望に応じて調整する項目ですので、カウンセリングの際にご予定を共有いただくことが、そのまま経過の調整につながります。

また、穴が開いている間の肌は、通常よりも水分が逃げやすく、外からの刺激も受けやすい状態にあります。ダウンタイム中のケアが回復の速さに関わるとされているのは、この一点に理由があります。ケアの要点は、閉じるまでのあいだ肌を潤し、こすらず、日差しを避けることに集約されます。

※効果や経過には個人差があり、すべての方に同じ経過をお約束するものではありません。記載の日数は一般的な目安です。

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穴が閉じるまでを四つに分けた、ダウンタイムの経過の目安

経過は、穴の状態を軸に四つに分けると把握しやすくなります。穴が閉じるまで、ざらつきを感じる時期、薄い皮がむけてくる時期、そして落ち着いたあとという流れです。いずれの日数も目安であり、針の深さや通した回数、もともとの肌の状態によって前後いたします。

一、穴が閉じるまで(当日〜翌朝)

施術直後の肌には、無数の点状の創が開いた状態です。全体としては日焼けのあとのような赤みと、ほのかな熱っぽさを感じる方が多く、部位によっては軽い腫れを伴うこともあります。表面に開いた小さな穴は、一般に数時間から翌朝までのあいだに閉じていくとされています。ここが経過のなかでもっとも肌が無防備な時間帯ですので、当日は洗顔もメイクも控え、処方された保護のための外用剤や、院でお渡しするケアのみで過ごしていただくのが安心です。

当日の夜は乾きを感じやすい時間でもあります。指で強く伸ばすようなケアは避け、手のひらで押さえるようにのせる程度にとどめてください。冷やしたい場合も、清潔な保冷材をタオルで包み、短時間だけそえるようにしていただくと負担が少なくなります。

二、ざらつきを感じる時期(2〜3日目)

穴が閉じたあと、指先で触れると細かい紙やすりのようなざらつきを感じる時期に入ります。これは新たな変化が起きているのではなく、閉じた穴の縁がわずかに乾いて、ごく小さな点として盛り上がっている状態です。鏡でよく見ると細かな点が並んで見えることもありますが、日常の距離ではほとんど目立たない程度におさまる方が多くいらっしゃいます。赤みはこの時期に落ち着いてくる方が多く、色調も少しずつ均一になっていきます。

この時期にもっとも大切なのは、こすらないことです。ざらつきが気になると、つい洗顔時に指先で円を描いたり、ピーリング用のアイテムで整えたくなりますが、乾いた縁を物理的に削り取ることは、閉じかけた部分への新たな刺激になります。刺激が加わると赤みが戻ったり、色味が残りやすくなる場合があると考えられています。触りたくなったときは、化粧水や乳液をのせて水分を足すことで、ざらつきの感じ方がやわらぐことが多いものです。

三、薄い皮がむけてくる時期(3〜5日目)

ざらつきに続いて、粉をふいたような細かい皮むけや、薄い膜がめくれるような変化が現れることがあります。口もとや小鼻の脇、あごなど、動きが多く乾きやすい部分から始まりやすい傾向にあります。むけ方の強さは針の深さによって差があり、浅い設定では粉をふく程度で終わる方もいらっしゃいますし、深く入れた場合はやや目立つ皮むけとして数日続く場合もあります。いずれも穴が閉じた後の表層の入れ替わりに伴う変化ですので、想定される範囲の経過です。

めくれかけた皮を指やピンセットで引っ張ることは、お控えください。まだつながっている部分まで持ち上げてしまい、赤みや色味が残る原因になる場合があります。保湿を丁寧に続けていただくと自然に目立たなくなり、粉の量を控えたベースメイクでお過ごしいただける方が多いです。

四、落ち着いたあと(1週間以降)

一週間ほど経つと、ざらつきも皮むけもおおむね落ち着き、見た目の上では通常の肌に戻っている方が多くなります。ここからは、目に見えるダウンタイムの期間ではなく、肌の内側で組織が整っていく時間に移ります。仕上がりの実感については個人差が大きく、数週間かけて少しずつ感じられる方もいらっしゃいます。この時期に急いで次の刺激を加えるのではなく、保湿と遮光を続けながら様子をみていただくことが、その後の経過を穏やかに保つうえで役立つと考えられています。

ダウンタイムの出方を左右する条件

同じ施術名であっても、経過が方によって違って見えるのは、設定と併用内容、そしてもともとの肌の状態が異なるためです。ここでは、穴が閉じるまでの時間に関わる条件を整理いたします。

針の深さ設定──浅く広く整えるか、深く狙うか

ダーマペンは、針を刺す深さを細かく調整できる機器です。おおまかに言えば、浅い設定で顔全体を広く整えていく使い方と、気になる部分に深さを出して狙う使い方があります。浅く広く整える場合、開く穴は表層にとどまるため翌朝までにはおおむね閉じ、その後のざらつきも軽い傾向にあります。一方で深さを出した場合は、閉じるまでに時間を要し、皮むけもやや目立つ形で現れやすくなります。

どちらが良いというものではなく、目的によって選ばれるものです。大切なのは、ご予定を先に共有していただくことです。人前に出る日が近いのであれば浅い設定で回数を分ける、しばらく予定がないのであれば深さを出して一度でまとめる、といった組み立てが可能になります。

肌に通した回数と、施術する範囲

同じ深さでも、同じ場所に重ねて通せば開く穴の数が増え、表面が整うまでに必要な時間も長くなる傾向にあります。とくに凹凸が気になる部分を集中的に扱った場合は、その部分だけ赤みやざらつきが長引くことがあります。首やデコルテ、手の甲などは顔より回復に時間がかかる場合があるため、範囲を広げる際は日程に余裕をみておかれると安心です。

ダウンタイムとダーマペン4という世代の関係

ダーマペンには世代があり、現在広く用いられているのがダーマペン4という世代です。従来の世代と比べ、先端に並ぶ針の本数が増え、針が上下する速さも高められており、刺す深さの調整幅もより細かく設定できるようになっています。これらはいずれも、施術の精度に関わる仕様です。

この仕様が、ダウンタイムとどう関わるのかを整理いたします。針が細かく速く動くことは、一つひとつの穴が小さく、まわりの組織を引っ張りにくいことにつながるとされています。穴のふちが整っていれば、閉じるまでの過程も穏やかになりやすいと考えられます。また、深さを細かく刻めることは、部位ごとに必要な分だけ入れて、そうでない部分は浅くとどめるという調整を可能にします。ダウンタイムをダーマペン4で短くしたい場合の要点は、機器の性能そのものではなく、その調整幅をご予定に合わせて使い分けることにあると言えます。

そのため、世代が新しいからダウンタイムがほとんど生じないと受け取るのは正確ではありません。深く入れれば、どの世代であっても穴が閉じるまでに時間を要します。カウンセリングでは、機器の名称よりも「今日はどのくらいの深さで、何回通す予定か」をご確認いただくほうが、当日以降の見通しにつながります。

成長因子や薬剤を併用した場合の出方

ダーマペンは、開けた穴を通して成長因子や各種の薬剤を届ける形で併用されることがあります。この場合、ダウンタイムの出方が単独の施術とは少し変わります。まず、届ける薬剤の性質によって当日の赤みが強めに出たり、翌日以降の乾きを感じやすくなることがあります。反対に、保水性の高い成分を併用した場合は、当日の乾きが軽く感じられる方もいらっしゃいます。

いずれの場合も、穴が閉じるまでの基本的な時間が大きく変わるわけではなく、その期間の見え方や感じ方が変わるとお考えいただくのが実際に近いところです。併用内容によって術後にお使いいただけるものの指示も変わりますので、当日の説明に沿ってお過ごしください。なお、国内で承認されていない製剤を用いる場合には、有効性について断定的なご説明はいたしません。

繰り返し受ける場合の間隔

ダーマペンは複数回にわたって受けられることが多い施術ですが、間隔の考え方はここでも「穴」が基準になります。前回の穴が閉じきらないうちに次を重ねないことが原則です。表面が閉じただけの段階と、内側まで整った段階は別ですので、見た目が落ち着いたからすぐに次を、という組み方は避けたほうが安心です。一般には四週間前後を目安とし、深く入れた場合や皮むけが長引いた場合はさらに余裕をみます。

間隔を詰めれば早く仕上がるというものではありません。回復の途中に新たな穴を重ねると、赤みが引きにくくなる場合があると考えられています。ご予定の都合で間隔を調整したい場合は、深さを浅めにして回数を分けるなど、別の組み立てをご提案できることもございます。

もともとの肌の状態と、受ける季節

乾燥しやすい肌質の方や、日ごろから摩擦の刺激を受けやすい方は、穴が閉じたあとのざらつきや皮むけを感じやすい傾向にあります。紫外線の強い季節は遮光の徹底がより重要になり、空気が乾く季節は保湿の量を平時より増やしていただくほうが経過が穏やかになりやすいと考えられています。

施術当日から数日の過ごし方

ダウンタイム中の過ごし方は、難しいことをする必要はありません。穴が閉じるまでは水分が逃げやすく、刺激も受けやすいという一点をおさえて、潤す・こすらない・日差しを避けるという三つを守っていただくことが中心になります。

保湿と遮光が回復の速さに直結します

穴が開いているあいだ、肌は内側の水分を保ちにくい状態にあります。水分が足りないままでいると、閉じた縁が硬く乾き、ざらつきや皮むけが目立ちやすくなると考えられています。ですから当日から数日は、普段よりも保湿の回数を増やすことを意識してください。香料やアルコール、酸などの刺激になりうる成分を含まない、単純な保湿剤が適しています。

遮光も同じ理由で重要です。閉じたばかりの肌は紫外線の影響を受けやすく、色味が残る一因になりうるとされています。日焼け止めは、穴が閉じたあと、院からの指示が出た時点から毎日お使いください。塗り直しの際は、こすらずに重ねるようにのせるのがこつです。日傘や帽子の併用も負担を減らします。

メイクのタイミング

当日のメイクはお控えください。穴が開いた状態で粉や油分を入れることは、閉じる過程への負担になります。多くの場合、翌日以降から可能とご案内しています。再開の際は、下地とファンデーションを薄く、スポンジやブラシでこすらず、指先で置くようにのせていただくと刺激が少なくなります。落とすときも、肌の上で摩擦が起きにくい質感のものを選んでいただくと安心です。

洗顔とクレンジング

当日の洗顔は控えていただき、翌日以降はぬるま湯で短時間に済ませてください。泡を手のひらでのせ、指を肌に押しつけずにすすぐのが基本です。拭き取るときはタオルを軽く押し当てるだけにし、往復させないようにしてください。スクラブやピーリング、拭き取り化粧水、電動ブラシなどは、ざらつきや皮むけがおさまるまでお休みいただくのが安心です。

入浴・サウナ・運動

当日は長い入浴を避け、ぬるめのシャワーで済ませていただくようご案内しています。血流が強く上がると赤みや熱っぽさが戻りやすいため、サウナや長時間の半身浴は赤みが落ち着くまで控えていただくほうが無難です。汗を多くかく運動も当日から翌日は軽い動きにとどめてください。プールや温泉は、穴が閉じてざらつきがおさまるまでお控えいただくのが安心です。

こすらない、はがさない

ダウンタイム中にもっとも避けていただきたいのは、物理的な摩擦です。ざらつきが気になって触る、めくれた皮を引っ張る、マスクの縁が同じ場所にあたり続ける、髪が頬にかかってこすれる。いずれも小さな刺激ですが、閉じかけの肌には積み重なります。マスクは肌にあたる面がやわらかいものを選び、髪はまとめ、寝具も清潔に保っていただくと安心です。

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早めにご相談いただきたい症状

経過として想定される反応と、ご相談いただいたほうがよい症状を分けて把握しておくと、余計なご不安を抱えずに過ごしていただけます。判断に迷う場合は、様子をみるより先にご連絡いただいて構いません。

想定される範囲の反応

  • 当日から翌日の、日焼けのあとのような赤みと軽い熱っぽさ
  • 2〜3日目に指先で感じる、細かいざらつき
  • 3〜5日目の、粉をふくような、あるいは薄い膜がめくれるような皮むけ
  • 乾きを感じやすい状態が数日続くこと
  • 針が入った部分に、小さな点として見える一時的な変化

早めにご相談いただきたい症状

  • 赤みや腫れが日を追って強くなる、または痛みが増していく
  • 熱をもった部分が広がる、黄色みを帯びた分泌物が出る
  • 水ぶくれ、かさぶた、じくじくとした状態が生じている
  • 強いかゆみやぶつぶつが広がり、化粧品に反応しているように感じる
  • 口のまわりにぴりぴりとした違和感や小さな水疱があり、以前にも同様の経験がある
  • 一週間を過ぎても赤みやざらつきが変わらない、または再び強まる
  • 発熱など、肌以外の全身の症状を伴う

これらは頻度の高いものではありませんが、早く気づいて手当てを始められるほど、その後の経過は穏やかにおさまりやすいと考えられています。市販薬で対処される前に、施術日と気になる部位、いつからどう変わったかを添えて、施術内容を把握している院にご連絡ください。

ダウンタイム中に必要になるケア用品と再診の費用

施術料金とは別に、ダウンタイム中のケアや相談にかかる費用をあらかじめ知っておかれると、予定が立てやすくなります。下記はいずれも税込の目安であり、必要なものはお肌の状態と施術内容によって異なります。

項目費用の目安(税込)どのような場面で必要になるか
術後用の保湿剤3,000〜9,000円程度穴が閉じるまでの数日、刺激の少ない保湿を重ねたいとき。お手持ちの品で足りる場合もございます
日焼け止め2,500〜6,000円程度閉じたあとの遮光を毎日続けるとき。肌にのせやすい質感のものをご案内いたします
外用軟膏(保護・消炎目的)1,000〜4,000円程度赤みが強めに出た場合や、部分的に乾きが目立つ場合。診察のうえ必要と判断したときにお出しします
鎮静用のマスク・パック1,500〜4,000円程度当日から翌日の熱っぽさをやわらげたいとき。施術プランに含まれる場合もございます
赤みが長引いたときの再診0〜3,000円程度経過が想定と異なるとき。当院で施術を受けられた方の経過確認は、原則として追加費用をいただいておりません
次回までのご相談・設定の見直し0〜3,000円程度次の間隔や針の深さを相談したいとき。ご予定に合わせた組み立てをご提案いたします
経過が長引いた場合の追加処置内容により異なります外用や内服での対応が必要と判断した場合。必要性と費用を事前にご説明いたします

※金額はすべて税込の目安であり、時期や内容により変わる場合がございます。必要な品目もお一人ずつ異なりますので、診察のうえお見積もりいたします。

他の選択肢と比べたダウンタイムの長さ

回復しているものが違えば、待つ時間の性質も変わります。下表は、仕組みの異なる四つの考え方について、ダウンタイムの見え方を並べたものです。施術名ではなく仕組みで示しております。いずれも一般的な目安であり、設定や個人差により前後いたします。

比べる項目針だけで穴を開ける施術針と高周波を組み合わせる施術薬剤で表面の入れ替わりを促す施術機器で薬剤を面として届ける施術
回復しているもの針で開けた無数の点状の創針の穴と、高周波の熱が伝わった組織薬剤が届いた表層の入れ替わり面としてわずかに刺激を受けた表面
穴が閉じるまでの目安数時間から翌朝まで(深さにより前後します)翌日前後。熱の影響が加わるため長めになりやすい穴は開けないため該当いたしません穴は開けないため該当いたしません
皮むけの有無3〜5日目に生じることが多い生じることがあり、かさつきとして感じやすい薬剤の種類により、粉をふく程度から数日続く場合までほとんど生じないとされています
当日メイクの可否当日は控え、翌日以降から当日は控え、翌日以降から当日から可能な場合が多い当日から通常の生活に戻れる場合が多いです
人と会う予定までの目安皮むけがおさまる一週間前を目安に一週間から十日ほど前を目安に数日前を目安に前日でも差し支えない場合が多い
繰り返す間隔四週間前後。穴が閉じきってから四週間から六週間ほど二週間から四週間ほど二週間前後から

※比較は仕組みの違いを整理したものであり、優劣を示すものではありません。日数はいずれも目安で、設定や体質により個人差がございます。

30代後半〜50代後半の方からよくいただくご不安

週末の休みだけで、月曜の仕事に戻せるでしょうか

金曜の夕方に受け、土日で穴が閉じるという組み立てをご希望になる方は多くいらっしゃいます。浅めの設定であれば、土曜には赤みが落ち着き、月曜には薄いメイクでお過ごしいただける方が少なくありません。ただし深く入れた場合は、月曜から数日にかけて皮むけの時期が重なる可能性があります。日程が決まっているのであれば、その旨をお伝えいただいたうえで深さを決めるのが安心です。

人に気づかれない程度におさまるでしょうか

当日の赤みは、ご自身では気になるものの、日常の会話の距離では日焼けのあとのように見える程度におさまる方が多いです。ざらつきや細かな皮むけは近い距離で気づかれる可能性がありますが、保湿を丁寧に続けていただくと目立ちにくくなります。マスクで隠すことは可能ですが、縁があたり続けると摩擦になりますので、素材にはご注意ください。

繰り返すうちに、肌が薄くなってしまわないでしょうか

適切な間隔をおいて受けていただく限り、繰り返すことで肌が薄くなるとは考えられていません。気をつけていただきたいのは、穴が閉じきらないうちに重ねたり、ダウンタイム中に強い摩擦や角質ケアを加えたりすることです。回数を重ねる予定であれば、その都度、前回の経過を診察でご確認のうえ日程と設定を決めていくのが確実です。

クリニックを選ぶときに確認したいこと

  • 当日の針の深さと、肌に通す回数について、事前に具体的な説明があるか
  • 医師が肌の状態を診察したうえで設定を決め、ご予定を踏まえて調整してくれるか
  • 穴が閉じるまでの日数や皮むけの時期を、目安として具体的に示してくれるか
  • 術後の保湿と遮光について、使う品目や再開の時期まで指示があるか
  • 経過が想定と異なった場合の連絡先と、診察までの流れが明確か
  • 併用する薬剤や成長因子について、想定される経過と注意点の説明があるか
  • 施術料金のほか、ケア用品や再診にかかる費用まで、税込の目安が事前に示されるか

ダーマペンは機器の名称が同じでも、深さと回数の組み立てによって経過が変わる施術です。だからこそ、設定を決める過程がどれだけ丁寧に説明されるかが、そのままダウンタイムの見通しの確かさにつながります。

よくある質問(FAQ)

Q1.ダーマペンのダウンタイムは、全体でどのくらいでしょうか。

目に見える変化としては、当日から一週間ほどを目安にお考えいただくとよいでしょう。開けた穴そのものは数時間から翌朝までに閉じ、そのあとにざらつきと薄い皮むけの時期が続きます。浅い設定であれば数日で落ち着く方もいらっしゃいますし、深く入れた場合は一週間ほどみておかれると安心です。いずれも目安であり、個人差がございます。

Q2.ダウンタイムはダーマペン4になって短くなったのでしょうか。

ダーマペン4は針の本数が増え、振動の速さも高く、深さの調整幅が細かい世代です。一つひとつの穴が小さく整いやすいことは穏やかな経過につながるとされていますが、世代が新しいだけで短くなるわけではありません。深く入れれば、どの世代でも穴が閉じるまでに時間を要します。調整幅をご予定に合わせて使い分けられることが、この世代の利点だとお考えください。

Q3.施術当日からメイクはできますか。

当日はお控えください。穴が開いている状態で粉や油分を入れることは、閉じる過程への負担になります。多くの場合、翌日以降から薄いメイクをご案内しています。再開の際は、スポンジでこすらず指先で置くようにのせ、パウダーの量を控えめにしていただくと経過が落ち着きやすくなります。

Q4.翌日に感じるざらつきは、何が起きているのでしょうか。

閉じた穴の縁がわずかに乾いて、ごく小さな点として盛り上がっている状態です。新しい問題が生じているわけではありませんので、削り取ろうとせず、化粧水や乳液で水分を足していただくのが適した対応です。この時期にこすることは、赤みや色味が残りやすくなる一因になりうると考えられています。

Q5.皮むけを早く終わらせる方法はありますか。

保湿を重ねて乾きを防ぐことが、もっとも近道だと考えられています。むけかけた部分を引っ張ったり、スクラブで整えたりすると、かえって赤みが長引く場合があります。洗顔は短時間のぬるま湯で済ませ、タオルは押し当てるだけにしてください。自然に流れていくのを待っていただくのが確実です。

Q6.赤みはいつまで続くのでしょうか。

当日から翌日にかけてがもっとも目立ち、2〜3日目には落ち着いてくる方が多くいらっしゃいます。深く入れた部分だけ、やや長く残ることもあります。一週間を過ぎても変わらない、あるいは一度落ち着いたあとに再び強まる場合は、経過として想定される範囲から外れている可能性がありますので、ご相談ください。

Q7.内出血のような変化が出ることはありますか。

深さを出した場合や、皮膚の薄い部分では、点状の小さな内出血が見られることがあります。多くは数日から一週間ほどで目立たなくなっていくとされています。範囲が広がる場合や、痛みを伴って強くなる場合は、日を置かずにご連絡ください。血液をさらさらにする薬を服用中の方は、施術前にお申し出ください。

Q8.保湿には何を使うのが適していますか。

香料やアルコール、酸などの刺激になりうる成分を含まない、単純な組成の保湿剤が適しています。穴が閉じるまでは水分が逃げやすいため、朝晩だけでなく、乾きを感じたときに足していただいて構いません。院でお渡しするものや、お手持ちの品で差し支えない場合もございますので、当日にご確認ください。

Q9.日焼け止めはいつから使えばよいでしょうか。

穴が閉じたあと、院からの指示が出た時点から毎日お使いください。多くの場合は翌日以降とご案内していますが、当日から使える保護剤をお渡しすることもあります。閉じたばかりの肌は紫外線の影響を受けやすいとされていますので、日傘や帽子も併用し、塗り直しはこすらずに重ねるようにしてください。

Q10.次に受けるまでの間隔は、どのくらい空けるべきでしょうか。

前回の穴が閉じきらないうちに重ねないことが原則です。一般には四週間前後を目安とし、深く入れた場合や皮むけが長引いた場合はさらに余裕をみます。間隔を詰めれば早く仕上がるというものではありませんので、次回の日程は前回の経過を診察のうえで決めていくのが確実です。

Q11.成長因子や薬剤を併用すると、ダウンタイムは変わりますか。

穴が閉じるまでの基本的な時間が大きく変わるわけではありませんが、その期間の見え方や感じ方が変わることがあります。当日の赤みが強めに出たり、乾きを感じやすくなる場合もございます。併用内容によって術後にお使いいただけるものの指示も変わりますので、当日の説明に沿ってお過ごしください。

Q12.大切な予定がある場合、何日前に受けるのが安心でしょうか。

この施術では、穴が閉じる時間と皮むけの時期が終わるところまでを合わせてお考えいただくのが目安です。皮むけは3〜5日目に生じることが多いため、一週間前までに済ませておくと余裕がございます。日程がそれより近い場合は、深さを浅めにして回数を分けるという組み立てもご相談いただけます。

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まとめ

ダーマペンのダウンタイムは、極細の針で開けた無数の点状の創が閉じ、肌の表面が整うまでの時間です。熱でも薬剤でもなく、開けた穴そのものが回復しているという点が、ほかの施術との違いになります。だからこそ長さを決めているのは、針を刺した深さと、肌に通した回数という二つの要素です。

経過は、穴が閉じるまで(当日〜翌朝)、ざらつきを感じる時期(2〜3日目)、薄い皮がむけてくる時期(3〜5日目)、落ち着いたあと(1週間以降)という四つの区切りで把握していただくと見通しが立ちます。翌日のざらつきは穴の縁が乾いている状態ですので、こすらないことがもっとも大切です。保湿と遮光は回復の速さに直結すると考えられています。

日数はいずれも目安であり、個人差がございます。ご予定を先に共有いただければ、深さと回数の組み立てで経過を調整することも可能です。フジイクリニック梅田では、ダウンタイムの見通しと費用の目安を事前にご説明いたします。診察のうえお見積もりいたします。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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