脂肪とゆるみのどちらが気になる?オンダリフトとマイクロ波の特徴を解説

目次

たるみやもたつきが気になって調べはじめると、次々と機器の名前が出てきます。オンダリフトもそのひとつで、「切らずに引き締められる」「脂肪にも働きかける」といった説明を目にされた方も多いと思います。けれども、機器の名前を並べて比べても選択には近づきません。どの機器を選ぶかより先に決めるべきなのは、気になっている変化が「皮下脂肪の厚み」によるものなのか、「皮膚と皮下組織のゆるみ」によるものなのかということだからです。

この二つは、同じ部位の同じ見え方として語られることが多い一方、向けるべき手だてが異なります。オンダリフトが用いるマイクロ波は、この両方に関わりうる性質を持つエネルギーです。だからこそ、狙いを定めないまま照射しても、望まれた変化に届かないということが起こりえます。この記事では、マイクロ波というエネルギーがどのような性質を持つのかを整理し、ほかのエネルギーとどう違うのか、そして選ぶ前に何を決めておけばよいのかをご説明します。

オンダリフトとは?マイクロ波を用いる機器という位置づけ

オンダリフトは、マイクロ波と呼ばれる電磁波を照射する機器の名称です。切開を伴わず、体の外側から照射することで、皮膚や皮下の組織に熱を生じさせ、引き締めやボリュームの減少を目的として用いられます。

このマイクロ波という言葉は、日常では電子レンジの仕組みとして耳にすることが多いかもしれません。方向性としては同じ原理で、マイクロ波は水分を多く含む組織に吸収されやすく、そこで熱に変わるという性質を持っています。医療機器としてはこの性質を利用し、出力と照射時間を管理しながら、目的とする層にだけ狙って熱を生じさせるという設計が取られています。

なお、マイクロ波を用いる機器の導入状況は施設ごとに異なり、すべての美容皮膚科で受けられるものではありません。当院で引き締めを目的として扱っている機器は別の方式によるものですので、この記事では「マイクロ波とはどういう性質のエネルギーか」「ほかの方式とどう違うのか」という理解の土台をご提供することを主眼としています。そのうえで、ご自身の状態に何が向いているのかは、診察のなかで一緒に整理していきましょう。

同じ照射でも、狙いは二つに分かれる

水分の多い層に熱が届きやすいという性質は、裏を返すと「一つの照射が複数の層に関わりうる」ということでもあります。実際、マイクロ波を用いる機器は、皮膚の引き締めを目的とした設定と、皮下脂肪の層に向けた設定の両方が語られます。

「両方に使える」という説明は一見すると利点に聞こえます。しかし検討する側から見ると、これはどちらを主な狙いとするのかを、施術を受ける前に言葉で決めておく必要があるということを意味します。狙いが定まっていないまま照射を受けると、あとから「思っていた変化と違う」と感じる余地が残ります。

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三つのエネルギーの違い|どこに、どんな形で熱が入るか

切らずに行う引き締めの施術は、用いるエネルギーによって性格が分かれます。優劣ではなく、熱が入りやすい場所と、熱が入る形が違うのだとお考えください。ここでは代表的な三つを並べます。

集束超音波|点として、深い層へ

超音波を一点に集めることで、狙った深さにだけ小さな熱の点をつくる方式です。表面を通り越して深い層へ届けられる一方、面としてではなく点として作用するため、照射の数と配置が仕上がりを左右します。深い層の支えにアプローチしたい場合に選ばれます。

高周波|面として、真皮を中心に

電流が組織を通るときに生じる抵抗を利用して、面として広く熱を生じさせる方式です。皮膚の中間の層を中心に、じわりとあたたまる感覚として体験されます。当院で扱っている引き締めの機器はこの方式にあたり、皮膚そのもののハリや、輪郭のもたつきに向けて用いられます。

マイクロ波|水分の多い層に吸収されやすい

マイクロ波は、組織に含まれる水分の分子を細かく振動させることで熱を生じさせます。したがって、熱が入る場所を決めるのは「どの深さか」だけでなく「どれだけ水分を含んでいるか」でもあります。この点が、前の二つとの決定的な違いです。

脂肪の層は、一般に水分の含有量が周囲と異なります。そのため、出力と照射時間の設定によっては、皮膚の引き締めだけでなく、脂肪の層にも熱が届きうるとされています。同じ機器でありながら、設定によって向かう先が変わるという点が、マイクロ波を用いる機器の性格をもっともよく表しています。

「どれが優れているか」ではなく「何に向けるか」

機器の比較記事を読むと、どれが最も強力かという観点で語られていることがあります。しかし届く場所が違う以上、強さだけを並べても選択にはつながりません。気になっている変化が皮膚のゆるみによるものであれば、脂肪の層に届くことは利点になりませんし、逆もまた同じです。選ぶ順序は、機器が先ではなく、狙いが先です。

先に分けておきたい「厚み」と「ゆるみ」

同じ「もたついて見える」という状態でも、皮下脂肪の厚みが主な要因である場合と、皮膚や皮下組織のゆるみが主な要因である場合があります。診察では触れて確かめますが、ご自身でもおおまかに整理していただける観点を挙げます。なお、部位ごとの詳しい見分け方は、あご下・腹部といった部位別の記事で個別に扱っています。

  • つまめる厚みがあるか。指でつまんだときにしっかりした厚みを感じる場合は、脂肪の量が関わっている可能性が考えられます
  • つまんで離したときの戻り方。戻るまでにわずかな時間がかかる場合は、皮膚の弾力の変化が関わっている可能性があります
  • 体重の増減と連動しているか。体重が変わると見え方も変わる場合は脂肪側、体重が変わらないのに見え方だけ変わってきた場合はゆるみ側の要素が大きいと考えられます
  • 両方が重なっていることも珍しくありません。その場合は、どちらを先に扱うかという順序の相談になります

脂肪の量そのものを減らすことを主な目的とされる場合は、熱を用いる方向ではなく、脂肪の層に対して別のしくみで働きかける施術が検討されます。この記事は引き締めの側を主題としていますので、脂肪を主題とした施術設計については、そちらを扱った記事をご覧ください。

期待できる変化と、向けられることの多い部位

フェイスライン・あご下

輪郭の見え方に関わる部位で、ご相談の多い領域です。ここは厚みとゆるみが重なりやすく、どちらが主なのかによって適した方向が分かれます。首の前面の中央には甲状腺や太い血管、神経が通っているため、熱を扱う施術では照射の対象から外すという線引きが取られます。

腹部・脇腹

面積が広く、皮膚のゆるみと脂肪の厚みの両方が関わりやすい部位です。出産後や体重の変動のあとに、皮膚の張りの変化として自覚されることがあります。広い範囲を扱うため、必要な照射の量と費用の見通しを最初に確認しておきたい部位でもあります。

二の腕・太ももの内側

皮膚が薄く、動きの多い部位です。表面のゆるみが目立ちやすい一方、熱の入れ方には配慮が求められます。左右で見え方に差があることが多いため、同じ条件での記録を残しておくことが評価の助けになります。

変化が分かりにくいケース

  • 気になっている変化の主な要因が、照射の狙いと食い違っている場合
  • 熱を用いる施術に共通して、評価に適した時期より早く判断している場合
  • 範囲が広く、必要な量に対して照射が薄く配分されている場合
  • 骨格や姿勢が見え方に大きく関わっている場合
  • 同じ条件で比べられる施術前の記録が残っていない場合

メリットと、知っておきたい留意点

  • 切開を伴わないため、身体への負担が比較的小さい
  • 施術後に長い休養を要する種類のものではなく、予定を組みやすい
  • お顔だけでなく、体の広い範囲にも用いられる
  • 注入を伴わないため、形が急に変わることへの不安が小さい
  • 設定によって狙いを変えられるため、状態に合わせた計画を立てやすい

一方で、次の点は理解しておきたい留意点です。

  • 熱による変化は緩やかで、評価に適した時期まで数か月を要する
  • 引き締めであって、位置そのものを引き上げる施術ではない
  • 設定の自由度が高いぶん、術者の見立てによって結果の差が生じうる
  • 熱を扱う以上、やけどをはじめとする有害事象の可能性がゼロではない
  • 施設ごとに導入している機器が異なり、同じ名前でも設定が同じとは限らない

費用を強く打ち出した設定について申し添えます。照射を伴う施術では、費用の中心にあるのは施術時間ではなく、どの範囲に、どれだけの量を照射するかです。価格に差がある場合、範囲の定義が狭い、照射の量が少ない、担当する者の体制が異なる、といった内訳の違いであることが少なくありません。金額の大小そのものではなく、その内訳が説明されているかどうかをご覧ください。

相談から施術後までの流れ

ステップ1|気になっている変化の要因を分ける

触診と視診によって、皮下脂肪の厚みが主なのか、皮膚や皮下組織のゆるみが主なのかを確認します。両方が重なっている場合は、どちらを先に扱うかという順序の相談になります。ここが定まらないまま機器の話に進むことは避けたい工程です。

ステップ2|照射の狙いと範囲を言葉で決める

どの範囲に、何を狙って照射するのかを具体的に共有します。「フェイスライン」という言い方があご下を含むのか、「お腹」が脇腹まで含むのかなど、範囲の定義は施設によって異なるため、言葉でそろえておくことが後の納得につながります。あわせて、照射しない領域についても説明を受けておいてください。

ステップ3|評価の基準と時期を先に決め、記録を残す

熱による変化は緩やかなため、記録の有無が評価の精度をそのまま左右します。お顔であれば正面・斜め45度・側面の3方向で、体であれば正面と側面で、同じ照明と姿勢の写真を残します。「いつ、何をもって判断するか」を施術前に決めておくことをおすすめします。

ステップ4|照射

皮膚の表面に、照射の効率を保つための液を塗布したうえで、機器を動かしながら熱を入れていきます。あたたかさや、ときに強めの熱感を伴います。熱の感じ方は、過剰な熱を避けるための大切な情報でもあります。我慢せず、そのつど伝えていただくことが安全につながります。

ステップ5|施術後の過ごし方と、評価の来院

当日は熱を持ったような感覚や赤みが残ることがあります。長時間の入浴や飲酒、激しい運動は当日を避け、遮光を心がけてください。その後、2〜3か月を目安に評価の来院を設け、同じ条件の写真と見比べたうえで、次の計画を検討していきます。

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ダウンタイム・副作用・注意点

多くの方に生じる一時的な反応

  • 照射した部分の赤みやほてり(当日から数日)
  • 軽いむくみ(翌朝にやや強く出ることがある)
  • 触れたときの過敏さや、押したときの鈍い痛み
  • 一時的な乾燥感

対応を要する症状

頻度は高くありませんが、熱を扱う施術には、やけどや水疱、その後の色素の沈着、硬いしこりとして触れる状態、左右差といった有害事象の可能性があります。いずれも背景にあるのは「熱をどれだけ、どこに集めたか」という共通の要因です。照射後に強い痛みが続く、水ぶくれができた、皮膚の色が変わってきたといった場合は、時間をおかずに施術を受けた施設へご連絡ください。有害事象の医学的な位置づけについては、熱を用いる施術を主題とした別の記事で詳しく扱っています。

受けられない場合・慎重な判断を要する場合

  • 体内に電気的な植え込み型の機器(心臓のペースメーカーなど)をお持ちの方。電磁波を用いる施術に共通する禁忌にあたります
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 照射予定の部位に炎症や感染、傷がある方
  • 日焼けの直後で、皮膚の状態が落ち着いていない方
  • 照射予定の部位に、過去の注入歴や充填物がある方(事前の申告が必要)

費用の考え方と、比べるときの注意

照射を伴う施術の費用は、範囲と照射量によって決まります。ここで注意したいのは、照射の量をどう数えるかが機器ごとに異なるという点です。ある機器は照射した回数で数え、別の機器は照射に要した時間で数えます。したがって、異なる機器どうしを「1回あたりいくら」で比べても、同じ土俵に乗りません。比べる際は、範囲の定義と、その範囲に対する総額でそろえてください。

範囲1回あたりの目安(税込)次回までの間隔の目安見積もりで確認したい点
フェイスライン・あご下約80,000〜180,000円半年〜1年「フェイスライン」にあご下が含まれるか
お顔全体約150,000〜300,000円半年〜1年額・目もとが範囲に含まれるか
腹部・脇腹約120,000〜250,000円2〜3か月脇腹が別範囲の扱いになっていないか
二の腕・太もも約100,000〜220,000円2〜3か月両側分か片側分かが明示されているか
初診料・再診料・評価の来院0〜5,500円2〜3か月後評価の来院が費用に含まれるか

※金額はいずれも税込の目安であり、機器・範囲・照射量・施設によって異なります。診察のうえで提示される見積もりをご確認ください。

熱を用いる四つの方向を、エネルギーの性質で並べる

機器名で比べるのではなく、エネルギーの種類と、熱が入りやすい場所という軸で並べてみます。ご自身が気にしている変化が、どの列と結びつくのかという見方をしてみてください。

項目マイクロ波高周波集束超音波冷却による脂肪へのアプローチ
エネルギーの種類電磁波(水分に吸収されやすい)電流の抵抗による熱超音波を一点に集める熱ではなく冷却
熱が入りやすい場所水分量に左右される(複数の層)真皮を中心とした層狙った深さの一点皮下脂肪の層
熱が入る形面としてあたたまる面としてあたたまる点として集まる吸引した範囲を面で冷やす
主に向けられる対象設定により引き締めと厚みの両方皮膚と皮下組織のゆるみ深い層の支えつまめる厚みのある脂肪
評価に適した時期2〜3か月後2〜3か月後2〜3か月後2〜3か月後
こんな方に向く狙いを定めたうえで検討したい方ハリの低下や輪郭のもたつきが気になる方深い層の支えを目的とする方脂肪の厚みそのものが気になる方

※表は一般的な傾向をまとめたものであり、適応や変化のあらわれ方には個人差があります。どの方向が適しているかは診察のうえで判断されます。

30代後半〜50代後半の方から寄せられる不安

やせて見えすぎてしまわないか心配です

脂肪の層に熱が届きうるという性質は、皮下脂肪が乏しい方にとっては、かえって配慮が必要な点になります。とくにお顔では、ボリュームが減ることで削げて見えるという受け止め方につながることがあります。診察で厚みを確かめ、照射の狙いと出力を検討することが前提となります。

翌日から仕事の予定があります

赤みやほてりは当日から数日で落ち着いていくことが多いものの、出方には個人差があります。大切なご予定がある場合は、その1〜2週間前までに終えておく逆算をおすすめします。

どのくらいの頻度で受けるものですか

熱による変化は数か月かけてあらわれるため、評価を待たずに次を重ねる組み方は取られません。お顔の引き締めであれば半年から1年、体の広い範囲であれば2〜3か月の間隔が目安になります。1年を単位に計画を立てておくと、費用と予定の両面で無理が生じにくくなります。

相談先を選ぶときの基準

  • 機器の説明より先に、脂肪とゆるみのどちらが主な要因かを診てもらえるか
  • 照射の狙いを「引き締め」なのか「厚みへの働きかけ」なのか、言葉で示してもらえるか
  • 範囲の定義と、照射しない領域について説明があるか
  • 体内の植え込み型機器の有無など、禁忌の確認が事前に行われているか
  • 施術前の記録を同じ条件で残し、評価の時期を決めているか
  • その機器が適さないと判断した場合に、その旨をはっきり伝えてもらえるか
  • 2〜3か月後の評価の来院が、費用と時間の面で計画に組み込まれているか

よくある質問(FAQ)

Q1. オンダリフトは高周波の機器とどう違うのですか?

用いるエネルギーが異なります。高周波は電流が組織を通るときの抵抗によって熱を生じさせるのに対し、マイクロ波は組織に含まれる水分の分子を振動させて熱に変えます。そのため熱が入る場所を決める要素も異なり、マイクロ波では水分の含有量が関わってきます。

Q2. 痛みはどの程度ですか?

熱を伴う施術ですので、あたたかさから、ときに強めの熱感として感じられます。感じ方には個人差があり、皮膚の薄い部位や骨に近い部位では強く感じられる傾向があります。熱の感覚は安全のための情報でもあるため、遠慮なくお伝えください。

Q3. 脂肪も減らせるということですか?

マイクロ波は水分の多い層に熱が届きやすいという性質があり、設定によって脂肪の層に向けた照射が語られます。ただし、脂肪の厚みそのものを主な目的とされる場合は、別のしくみで脂肪の層に働きかける施術が検討されることもあります。何を主な目的とするかによって選択が変わります。

Q4. 引き上げる施術だと考えてよいですか?

熱を用いる施術は、組織の位置そのものを持ち上げるものではなく、引き締めを目的としたものです。位置そのものの変化を強く望まれる場合は、糸による支えや外科的な方向が検討の対象になります。この違いは、期待の持ち方に直接関わります。

Q5. 変化はいつごろ分かりますか?

照射直後の変化は一時的なもので、そのまま続くものではありません。熱による反応がゆるやかに進んだうえで、2〜3か月後が評価に適した時期とされます。早い段階での判断は、実際の変化を過小に見積もることにつながります。

Q6. 何回くらい必要ですか?

範囲と目的によって異なります。お顔の引き締めであれば半年から1年の間隔で、体の広い範囲であれば2〜3か月の間隔で検討されることが一般的です。評価を挟まずに回数だけを重ねる計画は取られません。

Q7. 体内にペースメーカーがあります。受けられますか?

電気的な植え込み型の機器をお持ちの方は、電磁波を用いる施術を受けていただくことができません。これは機器の動作に影響する可能性があるためで、マイクロ波に限らず高周波を用いる施術にも共通する禁忌にあたります。診察時に必ずお伝えください。

Q8. 妊娠中・授乳中でも受けられますか?

妊娠中および授乳中は安全性に関する十分な情報が得られていないため、控えていただくのが一般的です。ご予定がある場合も、あらかじめ担当医にお伝えください。

Q9. 注入の施術と組み合わせられますか?

組み合わせて計画されることはありますが、注入した部位に熱を加える場合は、順序と間隔に配慮が必要です。過去に注入を受けた部位がある場合は、その旨を事前にお伝えいただくことが安全の前提になります。

Q10. お腹や二の腕にも受けられますか?

体の部位にも用いられます。ただし範囲が広くなるぶん、必要な照射量と費用の見通しを最初に確認しておくことが大切です。また、脂肪の厚みが主な要因であれば、別の方向のほうが目的に沿う場合もあります。

Q11. 同じ機器名なら、どこで受けても同じですか?

同じではありません。出力の設定、照射する範囲の定義、動かし方、担当する者の体制は施設ごとに異なります。機器名がそろっていても内容がそろうわけではないため、範囲と照射量を言葉で確認することをおすすめします。

Q12. 藤井クリニック梅田でも受けられますか?

マイクロ波を用いる機器の導入状況は施設ごとに異なります。当院では引き締めを目的とした別の方式の機器をご用意しており、ご状態をうかがったうえで適した方向をご提案しています。まずは、気になっている変化が脂肪の厚みとゆるみのどちらによるものかを一緒に確かめるところから始めましょう。

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まとめ

オンダリフトはマイクロ波を用いる機器で、マイクロ波には水分を多く含む組織に吸収されやすいという性質があります。そのため、皮膚の引き締めと脂肪の層への働きかけという二つの狙いが語られますが、これは裏を返せば「どちらを狙うのかを先に決めておく必要がある」ということでもあります。

切らずに行う引き締めの施術は、集束超音波・高周波・マイクロ波というように、熱が入りやすい場所と入る形で性格が分かれます。優劣ではなく、向ける先の違いです。ですから、機器の名前から入るのではなく、気になっている変化が皮下脂肪の厚みによるものか、皮膚と皮下組織のゆるみによるものかを先に分けることが、遠回りのようでいて確かな順序になります。

藤井クリニック梅田では、触れて確かめたうえで、どの方向が目的に沿うのかをご一緒に整理しています。当院で扱っていない方式が適していると考えられる場合には、その旨も率直にお伝えしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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