浅い層に水を含ませた直後|スキンバイブ(旧ボライト)のダウンタイム経過

目次

スキンバイブ(従来ボライトと呼ばれていた製剤)を受けた直後、鏡のなかのご自身の肌に細かな膨らみが点々と並んでいて、戸惑われる方は少なくありません。けれどもこれは、皮膚の浅い層に水分を抱える製剤が入っている状態そのものであり、異常な反応ではありません。この施術のダウンタイムは、腫れが引くのを待つ時間ではなく、置いた点が平らになじむのを待つ時間です。この記事では、その膨らみがなぜ生まれ、どれくらいの日数で平らになっていくのかを、「点状の膨らみが目立つ時期」「膨らみが平らになっていく時期」「なじんで質感の変化を感じていく時期」の三つに分けてご説明します。あわせて内出血の出方、当日からの過ごし方、範囲別の費用の目安、早めにご相談いただきたい症状までを順にまとめます。日数はいずれも目安であり、個人差があります。

スキンバイブのダウンタイムとは何か——置いた点が平らになじむまでの期間です

美容医療でいうダウンタイムは、多くの場合「加えた刺激に対する反応が収まるまでの時間」を指します。レーザーであれば赤み、針を使う施術であればかさつき、熱を扱う施術であれば内側のむくみ。いずれも施術直後に見えているものは「引いていくもの」です。

スキンバイブの場合、待っているものが少し違います。この施術のダウンタイムの正体は、浅い層に水分を含ませた直後、その一点一点が小さく盛り上がって見える——その膨らみが平らになるまでの期間です。腫れが引くのを待つ時間ではなく、置いた点が平らになじむのを待つ時間だと整理していただくと、経過の見通しが立てやすくなります。

理由は注入の設計にあります。形を補う目的の注入は、皮膚の深い層やさらに下の層に、まとまった量を数か所に置きます。これに対してスキンバイブは、皮膚の浅い層に、ごく少量ずつを多数の点に分けて置く設計です。顔全体であれば刺入点は数十か所から百か所を超えることもあり、一か所あたりの量はごく少量です。目的が「形をつくること」ではなく、「浅い層に水分を抱える環境を用意すること」だからです。

ところが、水分を抱える製剤を浅い層に置くと、その直後は置いた場所がそのまま小さな膨らみとして見えます。皮膚の表面に近いところにあるため、深い層への注入と違って、膨らみが凹凸としてはっきり現れ、鏡を近づけると細かな粒が並んでいるように感じられることもあります。これは異常ではなく、水分を抱える製剤が浅い層に入っている状態そのものです。

この膨らみは、光の当たり方で目立ち方が大きく変わります。真上からの照明や斜めの自然光では影がつき、粒立ちが強調されます。反対に正面から柔らかい光が当たる場所では、ほとんど分からないこともあります。経過は同じ場所・同じ時間帯・同じ光でご覧いただくと、落ち着いて追いやすくなります。

形を補う注入との、膨らみの意味の違い

ここで大切なのは、膨らみの「意味」が施術によって違うという点です。形やボリュームを補う注入では、直後に見えているふくらみの多くがそのまま仕上がりの一部になります。入れた分が形として残ることこそが目的ですから、その膨らみは消えるべきものではありません。

一方でスキンバイブの膨らみは、消えるべきものです。点が平らになり、水分が浅い層に行きわたった状態こそが目指す仕上がりであり、直後の粒立ちはその途中の姿にすぎません。同じ「ヒアルロン酸を注入する」という言葉でも、直後の見え方の扱いがほぼ正反対だとご理解いただくと混乱が少なくなります。ご自身で経過を見るときは「平らになってきているか」という一点だけで十分です。

ボライトとの関係

この製剤は、以前は「ボライト」という名称で扱われていました。現在は「スキンバイブ」に変更されていますが、同じ系列の製剤であり、浅い層に水分を抱えさせるという設計の考え方も変わっていません。以前ボライトとして受けられた方も、ダウンタイムの考え方も経過の追い方も、この記事の内容と同じものとしてお読みいただけます。本記事では以降、名称を「スキンバイブ」で統一します。

※製剤の名称や仕様は変更されることがあります。実際に使用する製剤については、診察時にご確認ください。

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経過の目安——点が平らになるまでの三つの時期

スキンバイブの経過は、「点状の膨らみが目立つ時期」「膨らみが平らになっていく時期」「なじんで質感の変化を感じていく時期」の三つで追っていただくのが分かりやすいと考えています。区切りの軸は、膨らみがどこまで平らになったかという一点です。

1.点状の膨らみが目立つ時期(当日〜翌日)

施術が終わった直後がもっとも粒立ちの目立つ時期です。注入した一点一点が小さく盛り上がり、触ると細かな粒のように感じられます。頬のように厚みがある部位では分かりにくく、目もとや首など皮膚の薄い部位では同じ量でもはっきり見えやすい傾向があります。

あわせて、刺入点の赤みが出ます。スキンバイブは針を通す回数が多いため、一点ごとの赤みは小さくても、それが密に並ぶことで面として赤く見えることがあります。頬全体がうっすら赤らんで見えるのは、広い範囲の炎症ではなく、小さな赤い点が集まっているためです。多くの場合、この赤みは当日から翌日にかけて落ち着いていくとされています。

粒立ちは光の条件で見え方が変わりますから、当日は判断を急がず、翌日の同じ時間帯にもう一度ご覧ください。

2.膨らみが平らになっていく時期(2〜3日)

多くの方で、点状の膨らみは施術後2〜3日のあいだに平らになっていくとされています。触ったときの粒の感触が薄れ、指を滑らせても引っかかりを感じにくくなります。見た目のうえでは、まず正面からの柔らかい光で分からなくなり、次に斜めからの光でも目立たなくなる、という順で変わることが多いです。

この時期にありがちなのが、「朝は平らだったのに夕方また粒が見える」という感じ方です。これは膨らみが戻ったのではなく、日中のむくみや光の条件で見え方が変わっているだけのことが多くあります。範囲が広い場合や一点あたりの量を多めに設定した場合は、平らになるまでに数日多くかかることもあります。

内出血が出た場合も、この時期に色が変わります。浅い層に針を入れるため、内出血は面ではなく小さな点として出やすいのがこの施術の特徴です。深い層へまとまった量を注入する施術では内出血が面として青紫色に広がることがありますが、スキンバイブでは数ミリ程度の点が数か所に散る出方が多くみられます。点であるぶんコンシーラーで覆いやすく、色が薄れるまでの期間も比較的短めとされています。

3.なじんで質感の変化を感じていく時期(1週間以降)

膨らみが平らになったあとは、ダウンタイムというより質感の変化を感じていく時期に入ります。浅い層に水分を抱える環境が整うことで、化粧のりや乾燥時の肌の張り方が以前と違うと感じられる方が多くいらっしゃいます。大きく見た目が変わるというより、日々の手ざわりや光の返り方が穏やかに変わる性質の変化です。

感じ方が安定するまでには、1週間以降、場合によっては1か月ほどかかることもあります。「受けた直後に変わらなかった」という判断は早すぎることが多く、評価は点が平らになじんでからと決めておかれると落ち着いて経過を見ていただけます。

繰り返して受けられる場合の間隔も、この時期の感じ方が目安になります。当院では初回のあと半年程度をひとつの目安としてご案内していますが、ご希望の状態やご予定によって変わります。前回の点が平らになじんだ状態を出発点にご相談ください。

※日数はいずれも目安であり、個人差があります。範囲や注入量、皮膚の状態によって前後します。

膨らみや内出血の出方を左右する条件

同じ施術でも、粒立ちの目立ち方や平らになるまでの日数には差があります。次のような条件が関わっているとされています。

範囲と点の数。顔全体と頬だけでは、刺入点の数が大きく変わります。点が多いほど赤みが面として見えやすく、どこかの点が長引く可能性も上がります。範囲を絞れば見え方は穏やかですが、そのぶん行きわたる範囲も限られます。

部位の皮膚の薄さ。目もとや首は皮膚が薄いため、同じ量でも膨らみがはっきり見えやすく、平らになるまでにやや時間がかかることがあります。頬や額など厚みのある部位では、比較的目立ちにくい傾向があります。

一点あたりの量と、置く深さの設定。一点に置く量が多ければ膨らみは大きくなり、平らになるまでの日数も伸びます。意図した層より浅く入れば膨らみは目立ち、深く入れば浅い層に水分を抱えさせる目的から外れます。設定は診察時の判断によるところが大きく、ご予定に合わせてご相談いただけます。

血管に触れやすさと服用中のお薬。内出血は、針が細い血管に触れたときに生じます。浅い層には細い血管が網目状に走っているため、慎重に進めても避けきれません。血液を固まりにくくするお薬やサプリメント(ビタミンEや魚油など)を継続されている場合、点の内出血が出やすくなります。中止の可否は処方元の判断が必要ですので、自己判断ではなく診察時にお伝えください。

その日の体調と、むくみやすさ。睡眠不足、前日の飲酒、生理前など水分をためやすい時期は、膨らみが引きにくく感じられることがあります。ご予定が控えているときは、体調が落ち着いた日に合わせるだけでも経過の印象が変わります。

施術当日から数日の過ごし方

この時期の過ごし方は、「点をこれ以上目立たせない」「平らになるのを邪魔しない」の二つに集約されます。長く続く制限はありませんが、最初の数日だけは意識していただきたい点があります。

メイク

刺入点を保護する意味から、施術当日はメイクを控え、翌日から再開いただくのが一般的です。粉をのせるほど粒立ちの影が強調されやすいため、厚めのパウダーより薄いリキッドやクッションタイプで面をならすほうが落ち着いて見えます。内出血の点はコンシーラーを点で置き、周囲をたたいてぼかすと目立ちにくくなります。こすって伸ばす動きは避けてください。

洗顔とスキンケア

洗顔は当日から可能ですが、最初の数日は指を強く当てず、泡を置いてすすぐ程度に。摩擦を伴うクレンジング、拭き取りタイプのケア、スクラブやピーリング、美顔ローラーによるマッサージは、数日お休みください。点を押しつぶすような力をかけても平らになる時期が早まるわけではなく、かえって刺入点の赤みが長引くことがあります。保湿はふだんお使いのもので構いません。

入浴・サウナ・運動

当日はシャワー程度にとどめ、長い入浴、サウナ、岩盤浴、激しい運動は翌日以降が安心です。体が温まって血流が増えると、赤みが強く見えたり内出血が広がって見えたりすることがあります。飲酒も同じ理由から当日は控えてください。翌日以降は、赤みや膨らみの程度を確認しながらふだんの生活に戻せます。

日焼け止めと外出

刺入点が多いぶん、紫外線の刺激が色として残らないよう、日焼け止めは翌日以降できるだけ毎日お使いください。当日は塗り広げる摩擦を避けるため、帽子や日傘で遮るほうが無理がありません。強い日差しの下での長時間の活動は数日控えてください。

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早めにご相談いただきたい症状

まず、想定の範囲内と考えられる反応です。注入した点が小さく盛り上がること、刺入点の赤みが密に並んで面のように見えること、数ミリ程度の内出血が点として数か所に出ること、触ったときのわずかな圧痛、当日のぴりぴりとした感覚。いずれも日数とともに落ち着いていくとされています。

一方で、次のような症状は経過を待たず早めにご連絡ください。日数が進むにつれて痛みや膨らみが強くなっていく場合、赤みが一か所だけ濃く盛り上がって熱をもつ場合、部分的に白く色が抜けたり網目状の紫色に変わったりする場合、発熱や広い範囲の腫れを伴う場合です。まれではありますが、感染や血流が妨げられている状態を考える必要があり、早い段階での診察が対応の幅を広げます。

また、1週間以上たっても特定の点だけが膨らんだまま平らにならない場合は、一度ご相談ください。多くは時間の経過で落ち着きますが、置いた位置や量によっては調整をご検討いただく余地があります。ご自身でマッサージして散らそうとされると刺入点の赤みが長引くことがありますので、判断の前にご連絡ください。

膨らみが目立つ期間をずらすための日程調整と、範囲別の費用

費用は「1回いくらか」だけでは比べられません。範囲によって必要な量が変わり、同時に膨らみが目立つ期間の長さも変わります。ですから金額を比べる前に、どの範囲に何本分を置くのかを揃えることが出発点になります。顔全体に1本分を置く場合と頬だけに半分ほどを置く場合では、費用も粒立ちが落ち着くまでの日数も別のものです。

あわせて、人前に出るご予定から日程を組み立てておくと落ち着いて過ごせます。範囲が広いほど平らになるまでに時間がかかりやすいため、大切なご予定の直前ではなく数日の余裕を見ていただくのが現実的です。下表は費用の目安です。

項目費用の目安(税込)ダウンタイムとの関わり
スキンバイブ/顔全体(1本分)55,000円刺入点が最も多く、平らになるまで2〜3日が目安です
スキンバイブ/頬のみ(1/2本分)33,000円赤みが面として見える広さも狭く、目立ちにくい傾向です
スキンバイブ/目もと27,500円皮膚が薄く膨らみが見えやすいため、日程に余裕を
スキンバイブ/首55,000円衣類でこすれやすいため、襟の当たり方も含めご相談
表面麻酔(クリーム)3,300円塗布の待ち時間を含め、所要時間が20〜30分ほど延びます
点の膨らみが長引いたときのご相談0円(追加費用なし)1週間以上平らにならない点を、診察のうえ判断します
内出血に対する外用薬1,100円〜点状の内出血が気になる場合にご案内します
なじんだ時点での確認のご来院0円(追加費用なし)点が平らになった時期に次回の時期をご相談いただけます
繰り返す場合の間隔と年間の目安半年ごと・年2回で110,000円前後膨らみが目立つ期間も年2回分。予定の少ない時期に寄せると負担が軽くなります

※表示はすべて税込・目安の金額です。範囲や皮膚の状態によって変わり、実際の費用は診察のうえお見積もりいたします。年間の目安は顔全体1本分を年2回の場合の概算です。

他の選択肢と比べたダウンタイムの長さ

「注入」と呼ばれる施術でも、どの層にどれだけの量を置くかによって直後の見え方と落ち着くまでの日数は変わります。下表は代表的な考え方ごとに経過を並べたものです。優劣ではなく、目的が違えば経過の性質も違うという整理です。

項目浅い層に水分を含ませる注入形やボリュームを補う注入細かい線の上に少量を置く注入機器で薬剤を面として届ける施術
注入直後の見え方多数の点が細かく盛り上がり、粒立って見えます狙った部位がまとまって出ます。多くは仕上がりの一部です線に沿って細長く盛り上がり、白っぽく見えることも面としての赤みが出ます。点の膨らみは残りにくいです
膨らみが平らになるまでの目安2〜3日(範囲が広いと数日長引くことがあります)平らにはなりません。形として落ち着くまで2〜4週間が目安です3日〜1週間(部位により差があります)当日から翌日(面の赤みが引く時間として)
内出血の出方小さな点として数か所に散りやすいです面として広がり、青紫色に見えることがあります線に沿った細い帯として出ます生じにくいとされています
人前に出られるまでの目安翌日からメイクで整えられる方が多く、気になる場合は2〜3日形の評価を含めると1〜2週間の余裕を3日〜1週間(線の盛り上がりが落ち着くまで)当日から通常の生活に戻れる場合が多いです
繰り返す間隔半年程度を目安に、感じ方に合わせてご相談します半年〜1年半程度が目安です半年〜1年程度が目安です数週間ごとに数回、その後は間隔を広げる形が多いです

※日数はいずれも目安であり、個人差があります。どの方法が適しているかは診察のうえご相談いたします。

30代後半〜50代後半の方からよくいただくご不安

翌日に仕事があります。粒立ちは隠せますか

翌日からメイクをしていただける方が多く、粒立ちは色ではなく凹凸ですから、隠しきるというより「光を散らして影を弱める」という考え方です。ツヤの強い下地は凹凸を拾いやすいため、光を均一に返すタイプを薄く使い、粉は最小限にとどめてください。正面から顔を見られる程度であれば翌日でも問題ないと感じられる方が多く、近い距離で長く話すご予定や上からの照明が強い場所でのご予定がある場合は、2〜3日の余裕を見ておくと安心です。

目もとに受けたいのですが、腫れて見えないでしょうか

目もとは皮膚が薄いため、同じ量でも膨らみがはっきり見えやすい部位です。ただし「腫れている」という見え方ではなく、細かな粒が並んで見えるという出方が多く、性質が違います。気になる場合は、一点あたりの量を控えめにし、範囲を分けて複数回に分ける進め方もご相談いただけます。近距離で見られる場面が少ない週に合わせていただくのが現実的です。

変化が分かりにくい施術だと聞きました。何を基準に判断すればよいですか

この施術は形を変えるものではないため、鏡の前で輪郭の違いを探しても判断が難しいのは確かです。基準にしていただきたいのは、点が平らになじんだあとの日常の感覚です。朝の化粧のりが崩れる時間帯、乾燥を感じる場面での肌の張り方、夕方の光の返り方といった、毎日繰り返す場面での違いのほうが感じ取りやすいとされています。判断は施術直後ではなく、膨らみが落ち着いてから少し時間をおいてからにしてください。

クリニックを選ぶときに確認したいこと

  • 注入する層と一点あたりの量の設定を、診察時に説明してもらえるか
  • 直後に点状の膨らみが出ること、平らになるまでの日数の目安を施術前に伝えてもらえるか
  • 人前に出るご予定を聞き取り、範囲や施術日の調整を考えてもらえるか
  • 内出血が点として出る可能性と、その場合の見え方・期間の説明があるか
  • 点が長引いた場合の相談に追加費用がかかるか、事前に明示されているか
  • 費用が「範囲」と「何本分」で示され、比較できる形で提示されるか
  • 施術後に気になる症状が出たとき、連絡先と診察までの流れが用意されているか

よくある質問(FAQ)

Q1.直後の点状の膨らみは、どのくらいで平らになりますか。

多くの方で2〜3日を目安に平らになっていくとされています。範囲が広い場合や一点あたりの量が多い場合は、数日長引くことがあります。日数は目安であり、個人差があります。

Q2.スキンバイブとボライトは違うものですか。

同じ系列の製剤で、名称が「ボライト」から「スキンバイブ」に変更されたものです。浅い層に水分を抱えさせるという設計の考え方は変わっておらず、ダウンタイムの追い方も本記事の内容と同じものとしてお読みいただけます。

Q3.膨らみを早く平らにするために、自分でマッサージしてもよいですか。

おすすめしていません。力を加えても平らになる時期が早まるわけではなく、刺入点の赤みが長引くことがあります。気になる点がある場合は、ご自身で対処される前にご相談ください。

Q4.メイクはいつからできますか。

翌日からの再開を目安にご案内しています。粉を厚くのせるほど凹凸の影が出やすいため、薄く均一にのばすほうが落ち着いて見えます。こすって伸ばす動きは数日お控えください。

Q5.内出血はどのくらい出ますか。

浅い層に針を入れるため、数ミリ程度の点として数か所に散る出方が多くみられます。面として広がる出方は比較的少なく、コンシーラーで覆いやすいのが特徴です。

Q6.施術当日に赤みが面のように出ました。炎症でしょうか。

針を通す回数が多いため、小さな赤い点が密に並ぶことで面のように見えることがあります。当日から翌日にかけて落ち着いていくとされています。一か所だけ濃く盛り上がって熱をもつ場合は、ご連絡ください。

Q7.形を補うヒアルロン酸注入とは、ダウンタイムが違うのですか。

性質が異なります。形を補う注入では直後のふくらみの多くが仕上がりの一部になりますが、スキンバイブの膨らみは平らになっていくべきものです。同じ「注入」でも、直後の見え方の扱いが異なります。

Q8.大切な予定の何日前に受けるとよいですか。

粒立ちが落ち着くまでの日数から考えると、顔全体であれば予定の4〜5日前、範囲を絞った場合は2〜3日前が目安です。ご予定の内容と照明の条件によって変わりますので、診察時にお聞かせください。

Q9.入浴や運動はいつから大丈夫ですか。

当日はシャワー程度にとどめ、長い入浴・サウナ・激しい運動・飲酒は翌日以降が安心です。体が温まると赤みが強く見えたり、内出血が広がって見えたりすることがあります。

Q10.1週間たっても一か所だけ膨らんでいます。どうすればよいですか。

一度ご相談ください。多くは時間の経過で落ち着きますが、置いた位置や量によっては調整をご検討いただく余地があります。当院ではこのご相談に追加費用はいただいておりません。

Q11.どのくらいの間隔で繰り返すとよいですか。

半年程度をひとつの目安としてご案内していますが、ご希望の状態やご予定によって変わります。前回の点が平らになじんだ状態を出発点に、次の時期をご相談ください。

Q12.他の施術と同じ日に受けられますか。

組み合わせによっては可能ですが、同じ日に複数の施術を重ねると、どの反応がどちらによるものか分からず、経過の判断が難しくなります。見通しを立てやすくするため、日を分けてご案内する場合があります。

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まとめ

スキンバイブのダウンタイムは、腫れが引くのを待つ時間ではありません。皮膚の浅い層に少量ずつ、多数の点に分けて水分を含ませた直後、その一点一点が小さく盛り上がって見える——その膨らみが平らになじむまでの期間です。直後の粒立ちは異常ではなく、水分を抱える製剤が浅い層に入っている状態そのものです。

経過は、点状の膨らみが目立つ当日〜翌日、平らになっていく2〜3日、なじんで質感の変化を感じていく1週間以降という三つの区切りで追っていただけます。浅い層に針を入れるため内出血は小さな点として出やすく、刺入点が多いぶん赤みが面として見えることもありますが、いずれも日数とともに落ち着いていくとされています。日数はすべて目安であり、個人差があります。

ご検討にあたっては、金額を比べる前に、どの範囲に何本分を置くのかを揃えてください。範囲が決まれば、膨らみが目立つ期間の見通しも、ご予定からの日程調整も立てやすくなります。フジイクリニック梅田では、ご予定と皮膚の状態をうかがったうえで範囲と量をご相談し、費用は税込・目安をお示しした上で、診察のうえお見積もりいたします。気になる点は、判断に迷われる段階でお問い合わせください。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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