公開日: 2022年08月25日

更新日: 2022年09月05日

気になるニキビ跡はダーマペン4で改善治療できる|大阪梅田・藤井クリニック

 

一度できてしまったニキビ跡や赤みは、すぐには改善しません。そこで、気になるニキビ跡には、「ダーマペン4」の治療がおすすめです。

 

今回は、ニキビが発生するメカニズムや、ダーマペン4で改善可能なニキビ跡について解説します。

 

 

ニキビができる原因

 

ニキビができる主な原因は以下の3つです。

 

  1. 皮脂分泌の乱れ
  2. 毛穴詰まり
  3. アクネ菌の増殖

 

皮脂の過剰分泌は、思春期ニキビが発生する10代に起こりやすいとされています。また、脂性肌の方や、糖分・脂肪分が多い食事を摂取した場合も同様に、皮脂の分泌量が過剰になりニキビの原因を作り出します。

 

毛穴の詰まりは、ターンオーバーの乱れが原因です。ターンオーバーが乱れると角質が厚くなり、毛穴をふさぎ、皮脂を閉じ込めてしまいます。その結果、毛穴詰まりを引き起こします。

 

また、過剰な皮脂分泌は、本来肌を守るためのアクネ菌を必要以上に増殖させます。アクネ菌が増殖すると、炎症が起こり、ニキビの原因を生み出します。

 

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ダーマペン4で改善治療できる3つのニキビ跡

 

ダーマペン4で改善治療が可能な3つのニキビ跡について解説します。

 

①クレーター状のニキビ跡

クレーター状とは、肌組織が破壊され、毛穴周辺がでこぼこした肌状態を指します。傷ついた肌組織ではコラーゲンが供給されにくくなるため、元の肌に修復されずに深刻なダメージが残ります。

 

そのため、1度の治療だけではクレーター状ニキビ跡の完治を期待できません。十分な効果を得るには、少なくとも3〜5回程度の継続した治療がおすすめです。

 

②ケロイド状のニキビ跡

クレーター状ニキビ跡は肌の表面が凹んでいるのに対し、ケロイド状のニキビ跡は肌が盛り上っています。

 

ケロイドの症状を引き起こす原因は、コラーゲンの過剰分泌が挙げられます。ケロイドの症状が進んだ肌の場合、肌の様子を見ながら継続して治療を受けなければなりません。施術を繰り返すことで、徐々に肌表面の厚みが均一化し効果を実感できます。

 

③色素が沈着しているニキビ跡

色素沈着はニキビの発生により、肌内部の色素細胞(メラノサイト)が刺激されることが原因で起こります。

 

重度の色素沈着を起こしたニキビ跡の場合も、治療を重ねることで肌のターンオーバーを促し、沈着した色素を排出できます。

 

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ダーマペン4|ニキビ肌改善治療の流れ

 

当クリニックでは、ダーマペン4を使用したニキビ肌改善治療を以下の順序で行います。

 

  1. 洗顔する
  2. 施術部位に麻酔クリームを塗布し、馴染ませる
  3. 麻酔クリームを拭き取り、施術部位ごとに製剤を塗布する
  4. ダーマペン4を使用して施術を開始する
  5. 製剤が肌に吸収されたことを確認し、顔を冷やしたマスクで覆う
  6. マスクを剥がし、治療終了

 

ニキビ跡の状態によって個人差はありますが、ほとんどの方が1回の治療で肌質の変化を感じられています。ただし、肌の状態によって1度の治療では完治が難しいケースもあります。

 

ダーマペン4は肌の自然治癒力に働きかけ、肌のお悩みを改善します。そのため、回数を重ねることでより症状の改善が実感できます。

 

 

ダーマペン4の効果を上げる美容液

 

当クリニックではダーマペン4の施術と組み合わせることで、美肌効果をさらに高める美容液を取り扱っております。

 

製品名

ハイラアクティブ

PRX-T33【ヴェルヴェットスキン】

レチナールアクティブ

製品の概要

ダーマペンの施術専用の美容液。

マッサージピールを行うための美容液。

高濃度のビタミンA(レチンアルデヒド)を含む美容液。

お悩み改善ポイント

高濃度のヒアルロン酸で、優れた保湿効果と抗炎症作用を発揮し、​​肌の修復を促します。

コラーゲンの生成により毛穴を引き締め、ハリのある肌へと導きます。

肌ダメージのケアをはじめ、リフトアップ効果が期待できます。

 

 

まとめ

 

ダーマペン4によるニキビ跡の治療方法についてご紹介しました。

ダーマペン4は1度の施術で肌質の変化を感じられる治療方法です。視線が気になるニキビ跡のケアとしておすすめの治療法です。

 

また、肌悩み別に適した美容液と組み合わせることで、さらに高い美肌効果が期待できます。ニキビ跡の修復や美肌・美白を目指す方は、ぜひ大阪梅田・藤井クリニックへお越しください。

 

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この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。


略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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