公開日: 2024年01月31日

更新日: 2025年06月09日

美肌作りは食事から!肌によい栄養素をご紹介します

10秒でわかるこの記事の要約
  • 美肌作りは食事から。肌は口にする食べ物の栄養素でできている
  • 美肌に良い栄養素はタンパク質、ビタミンA・B6・C・E、ミネラル
  • これらの栄養素は肉、魚介類、卵、野菜、果物などに豊富に含まれる
  • 食事だけでは解決しない肌悩みは美容皮膚科での相談が有効

肌に関する悩みをお持ちの方は少なくありません。美肌になるためには、生活習慣を見直したり、正しいスキンケアをしたりすることも大切です。他にも、普段の食事が肌の状態に大きく影響します。

そこで今回は、美肌を手に入れるための肌によい栄養素をご紹介します。

 

肌と食事の関係 

肌と食事は深い関わりがあります。なぜなら、肌は毎日口にする食べ物の栄養素で作られているためです。
肌の健康を保つためには、肌の代謝である「ターンオーバー」を適切にしなければなりません。食事から得られる栄養で、ターンオーバーは正常に保たれるのです。つまり、栄養不足はターンオーバーを乱して肌荒れやくすみ、ニキビなどの肌トラブルの原因です。

バランスのよい食事を心がけ、正常なターンオーバーを保ちましょう。

肌によい栄養素  

美肌を手に入れるための食事をするためには、肌によい栄養素を知っておきましょう。

肌によいとされている栄養素は、タンパク質・ビタミンA・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンE・ミネラルです。

ここからは、それぞれの栄養素について詳しくご紹介します。

 

タンパク質

タンパク質は皮膚や筋肉、血液などの材料になる栄養素です。肉や魚介類、卵、乳製品などに多く含まれています。

タンパク質には、「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」があります。動物性タンパク質を多く含む食品には、ビタミンやミネラルも含まれているため、美肌作りに最適です。

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持に役立つ栄養素です。にんじんや海藻類、卵、レバーなどに多く含まれています。

ビタミンAには、抗酸化作用があります。抗酸化作用で、シワやたるみが軽減されてハリのある健康的な肌を手に入れられるのです。卵はビタミンAに加えてタンパク質も豊富に含まれており、1日1個食べることがおすすめです。

 

ビタミンB6

ビタミンB6は皮膚炎を予防し、皮脂のコントロールをする栄養素です。豚肉やうなぎ、のり、豆類などに多く含まれています。

ビタミンB6を含むビタミンB群は、水溶性ビタミンです。水溶性ビタミンは、脂溶性ビタミンと比べて体の代謝に役立ちます。ビタミンB群には複数のビタミンが含まれ、美肌作りにはビタミンB6がおすすめです。

 

ビタミンC

ビタミンB6同様、水溶性ビタミンであるビタミンCは、コラーゲンの合成に必要な成分です。ピーマンやキウイ、ブロッコリー、イチゴ、芽キャベツなどに多く含まれています。

コラーゲンは肌のハリやツヤの源であり、肌の健康を保つために欠かせません。積極的にビタミンCを摂取し、いつまでも若々しい肌を保ちましょう。

 

ビタミンE

ビタミンEは、肌の酸化を抑える栄養素です。サバやいわしなどの魚介類やほうれん草、さつまいも、大豆製品などに多く含まれています。

ビタミンEには抗酸化作用があります。抗酸化作用で、肌の老化を促進する活性酸素の抑制ができ、美肌を保てるのです。

 

ミネラル

ミネラルと一言で言っても複数の栄養素があり、肌にはカルシウムやマグネシウム・亜鉛・鉄分などが適しています。ミネラルはそれぞれに相互作用があるため、複数摂取すると肌によい効果を与えます。

例えば、亜鉛は皮膚や粘膜の健康維持に、鉄分は肌のくすみ対策です。

ミネラルは魚介類や肉類、ほうれん草などに多く含まれているため、積極的に摂取しましょう。

 

肌の悩みは美容皮膚科へ 

バランスのよい食事を心がけていてもなかなか美肌にならない、肌のくすみや肌荒れが気になるなど、肌の悩みは美容皮膚科で受診しましょう。美容皮膚科では、専門医が最適な施術で美肌へと導きます。

大阪・梅田にある「藤井クリニック」は、丁寧なヒアリングで一人ひとりと向き合い、美肌へのお手伝いをしています。初診料は無料です。お気軽にご相談ください。

 

まとめ

肌の健康を保つためには、睡眠や運動とともにバランスのよい食生活が大切です。肌によい栄養素を積極的に摂取して肌のターンオーバーを促進し、美肌を手に入れましょう。

肌に関する悩みは大阪梅田の「藤井クリニック」にお任せください。

この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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