糸リフトとヒアルロン酸注入の違いとは|効果・持続期間・費用を徹底比較

「たるみが気になってきたけれど、糸リフトとヒアルロン酸注入、どちらを選べばいいのか分からない」——美容医療を検討し始めた方の多くが、一度はこの疑問に突き当たります。どちらも人気の高い施術ですが、アプローチも得意とする悩みも異なります。この記事では、糸リフト(スレッドリフト)とヒアルロン酸注入の違いを、効果・持続期間・ダウンタイム・痛み・費用など複数の視点から比較し、ご自身の悩みに合った施術を選ぶための判断材料を、医学的根拠に基づき詳しく解説します。併用という選択肢や、後悔しないためにカウンセリングで確認しておきたいポイントについてもご紹介します。

糸リフトとヒアルロン酸注入の違いとは?まず知っておきたい基本

糸リフトとヒアルロン酸注入は、どちらもメスを使わずにたるみやエイジングサインにアプローチできる施術として知られていますが、その仕組みはまったく異なります。糸リフトは、特殊な糸を皮膚の下に挿入し、垂れ下がった組織を物理的に引き上げるという「引き上げる」施術です。一方、ヒアルロン酸注入は、皮膚の下にヒアルロン酸製剤を注入し、失われたボリュームを補ったり、凹みを目立ちにくくしたりする「満たす」施術です。

つまり、「たるみ・ゆるみ」が主な悩みであれば糸リフトが、「凹み・ボリューム不足」が主な悩みであればヒアルロン酸注入が候補になりやすいとされていますが、実際にはお顔の状態や年齢による変化は複合的であることが多く、どちらか一方だけで判断するのが難しいケースも少なくありません。

30代後半〜50代後半の女性では、頬のたるみ・マリオネットライン・フェイスラインのゆるみといった「引き上げ」に関する悩みと、ほうれい線の溝や頬・こめかみの凹みといった「ボリューム不足」に関する悩みが同時に現れることも多く、そのため糸リフトとヒアルロン酸注入のどちらを選ぶべきか、あるいは両方を組み合わせるべきか、比較検討したいという方が増えています。

また、美容医療の経験がすでにある方の中には、「以前ヒアルロン酸注入を受けたが、次はたるみが気になってきた」「糸リフトを受けたが、部分的な凹みも補いたい」というように、これまでの経験を踏まえて次の一手を検討している方も少なくありません。それぞれの施術の特徴を正しく理解しておくことは、こうした段階的な施術選びにも役立ちます。

ヒアルロン酸注入の詳細はこちら

糸リフトとヒアルロン酸注入 それぞれの特徴

糸リフト(スレッドリフト)とは

糸リフトは、コグ(とげ状の突起)が付いた吸収性の糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を引っかけて引き上げる施術です。糸そのものによる引き上げ効果に加え、糸が体内で吸収される過程でコラーゲンの生成が促されるとされており、肌のハリ感の変化も期待されています。切開を伴わないため、比較的短時間で施術が完了する点も特徴のひとつです。糸の種類・太さ・本数、挿入する方向は、たるみの状態や目指す変化に応じて医師がデザインします。

ヒアルロン酸注入とは

ヒアルロン酸注入は、もともと体内に存在する成分であるヒアルロン酸を主成分とした製剤を、注射器を用いて皮膚の下に注入する施術です。加齢とともに減少しやすい頬やこめかみのボリューム、ほうれい線の溝などを、注入したヒアルロン酸で補うことで、輪郭や凹凸の変化にアプローチします。注入する部位・量・製剤の硬さによって、仕上がりの印象を細かく調整しやすい点が特徴です。製剤には粒子の大きさや架橋の度合いが異なる複数の種類があり、部位に応じて使い分けられることが一般的です。

効果の違い(リフトアップ効果とボリューム補正効果)

糸リフトが向くとされる変化には、頬のたるみ、フェイスラインのゆるみ、マリオネットラインの緩みなど、「重力によって下がってきた組織を引き上げたい」というタイプの悩みが挙げられます。糸によって組織を支えることで、輪郭のもたつきが軽減される変化が期待できるとされています。

一方、ヒアルロン酸注入が向くとされる変化には、頬やこめかみの凹み、ほうれい線の溝、涙袋や唇のボリューム不足など、「失われた・もともと少ないボリュームを補いたい」というタイプの悩みが挙げられます。引き上げるというよりも、凹凸を目立ちにくくし、立体感を補うアプローチです。

このように、糸リフトとヒアルロン酸注入は「引き上げる」か「満たす」かという根本的なアプローチの違いがあり、どちらが優れているという単純な比較はできません。ご自身の悩みが「たるみ」寄りなのか「凹み・ボリューム不足」寄りなのかを整理することが、施術選びの第一歩になります。

なお、実際のお顔の変化は「たるみ」と「凹み」が同時に進行していることも多く、片方だけを解消しても、思ったほど印象が変わらないと感じるケースもあるとされています。そのため、カウンセリングでは表面的な悩みだけでなく、骨格や脂肪の状態、皮膚のハリなど、複数の要因を踏まえた総合的な評価を受けることが、満足度の高い結果につながりやすいと考えられています。

それぞれのメリット・デメリット

施術を選ぶうえでは、メリットだけでなくデメリットも中立的に理解しておくことが大切です。

  • 糸リフトのメリット:たるんだ組織を物理的に引き上げられる、コラーゲン生成促進によるハリ感の変化も期待できる
  • 糸リフトのデメリット:ヒアルロン酸注入に比べてダウンタイムがやや長引く傾向がある、凹みそのものは改善しにくい
  • ヒアルロン酸注入のメリット:凹凸を細かく調整しやすい、ダウンタイムが比較的短い傾向がある、必要に応じて溶解も可能
  • ヒアルロン酸注入のデメリット:たるみそのものを引き上げる効果は期待しにくい、注入量が多すぎるとかえって不自然な印象になることもある

誇大な表現を避けてお伝えすると、いずれの施術も「悩みを完全になくす」ものではなく、「気になる変化を目立ちにくくする」ためのアプローチである点は共通しています。過度な期待をせず、現実的な変化のイメージをすり合わせておくことが、満足度の高い結果につながると考えられています。

持続期間・ダウンタイムの違い

持続期間の目安

糸リフトの効果の持続期間は、使用する糸の種類や本数、部位によって異なりますが、おおむね1年前後を目安とするケースが多いとされています。ヒアルロン酸注入の持続期間は、製剤の種類や注入部位、代謝の個人差によって幅がありますが、半年〜1年程度を目安とすることが一般的とされています。いずれも永久的な効果ではなく、時間の経過とともに徐々に元の状態に近づいていく点は共通しています。

持続期間には、体質・代謝速度・生活習慣(喫煙・紫外線ダメージなど)・皮膚のたるみの進行度合いといった要因も関わるとされており、同じ施術を受けても人によって感じ方は異なります。効果を長く保ちたい場合は、定期的なメンテナンスを前提に、施術頻度や間隔について事前に医師と相談しておくことをおすすめします。

ダウンタイムの目安

糸リフトは、糸を挿入する際にわずかな傷ができるため、腫れや内出血、つっぱり感などが数日〜1週間程度続くことがあるとされています。ヒアルロン酸注入も、注射針を刺すことによる腫れや内出血が生じることがありますが、一般的には糸リフトに比べて軽度で、数日程度で落ち着くケースが多いとされています。ただし、ダウンタイムの感じ方には個人差があり、部位や施術範囲によっても変わってきます。

痛みの感じ方の違い

どちらの施術も、局所麻酔や麻酔クリームを併用することで痛みを抑える工夫がなされることが一般的です。糸リフトは糸を通す際の圧迫感や引っ張られる感覚を伴うことがあり、ヒアルロン酸注入は注射針特有のチクッとした感覚を伴うことがあるとされていますが、いずれも痛みの感じ方には個人差が大きく、痛みに不安がある方は事前に麻酔方法について相談しておくと安心です。

どちらが向いている?悩み別チェックリスト

ここまでの内容を踏まえ、悩みのタイプ別に施術の候補を整理した一般的な目安をご紹介します。実際にどちらが適しているかは、カウンセリングでの診察を踏まえて判断されるものであり、この記事の内容だけで自己判断しないようご注意ください。

  • たるみが主な悩みの方:頬のもたつき、フェイスラインのゆるみ、マリオネットラインが気になる方は、糸リフトが候補になりやすいとされています。
  • 凹み・ボリューム不足が主な悩みの方:頬やこめかみの凹み、ほうれい線の溝、涙袋や唇のボリュームが気になる方は、ヒアルロン酸注入が候補になりやすいとされています。
  • たるみと凹みの両方が気になる方:糸リフトとヒアルロン酸注入を組み合わせる「併用」という選択肢もあります。引き上げとボリューム補正を同時に行うことで、より立体的な変化を目指すアプローチとして選択されることがあります。

併用する場合は、どちらを先に行うか、どの部位にどちらを施すかなど、医師の経験に基づく総合的な判断が必要になります。ご自身の悩みが複合的だと感じる方は、まずカウンセリングで両方の施術に精通した医師に相談することをおすすめします。

カウンセリングで確認しておきたいこと

施術選びで後悔しないためには、カウンセリングの段階で次のような点を確認しておくと安心です。

  • 自分の悩みが「たるみ」寄りか「凹み・ボリューム不足」寄りか、医師の見立てを聞く
  • それぞれの施術で期待できる変化と、期待しすぎない方がよい点の両方を説明してもらう
  • ダウンタイム中の過ごし方や、仕事・予定への影響を具体的に確認する
  • 併用する場合の順番や間隔について、医師の考え方を聞く

ヒアルロン酸注入の詳細はこちら

糸リフトとヒアルロン酸注入の比較

ここまでの内容を、表で整理して比較してみましょう。

項目糸リフト(スレッドリフト)ヒアルロン酸注入併用した場合
主な目的たるみの引き上げ凹み・ボリューム不足の補正引き上げとボリューム補正の両立
効果の特徴組織を物理的に支える、コラーゲン生成促進凹凸を目立ちにくくする、輪郭を整えるより立体的な変化を目指しやすい
持続期間の目安1年前後半年〜1年程度それぞれの持続期間に準じる
ダウンタイム腫れ・内出血が数日〜1週間程度腫れ・内出血が数日程度(比較的軽度とされる)組み合わせにより長引く場合がある
痛みの感じ方引っ張られる感覚・圧迫感を伴うことがある注射針特有のチクッとした感覚個人差が大きい
料金目安比較的高め(本数・部位による)部位・量による両施術の合算が目安
こんな方に向くたるみ・フェイスラインのゆるみが気になる方凹み・ほうれい線・ボリューム不足が気になる方複合的な悩みを持つ方

※本表はあくまで一般的な傾向を整理したものであり、効果や期間には個人差があります。実際の適応は、カウンセリング・診察を踏まえて医師が判断するものです。

料金相場の違い

価格の安さだけでクリニックを選ぶのではなく、医師の技術力や使用する糸・製剤の質への投資という考え方も大切です。以下は一般的な料金目安であり、実際の金額はクリニックや使用する糸・製剤の種類、施術範囲によって異なります。

項目費用目安(税込)
糸リフト(片側10本前後の目安)165,000円〜330,000円程度
ヒアルロン酸注入(1cc・部位による)55,000円〜110,000円程度
併用の場合上記の合算が目安

※上記は目安であり、使用する糸の種類・本数、ヒアルロン酸の製剤・量、クリニックによって費用は異なります。正確な金額は、カウンセリング時に必ずご確認ください(税込・税抜の表記は各クリニックにご確認ください)。

施術の流れの違い

糸リフトの施術ステップ

カウンセリング・デザイン → 麻酔 → 糸の挿入 → 引き上げ・固定 → 仕上がり確認、という流れが一般的です。挿入する糸の本数や方向は、たるみの状態に応じて医師がデザインします。施術時間は範囲や本数によって異なりますが、局所麻酔を用いた日帰り施術として行われることが多いとされています。

ヒアルロン酸注入の施術ステップ

カウンセリング・デザイン → 麻酔 → 注入 → 形の微調整 → 仕上がり確認、という流れが一般的です。注入量や部位は、その場でバランスを見ながら微調整されることが多いとされています。施術時間は比較的短く、部位によっては数十分程度で完了することもあるとされています。

どちらの施術も、事前のカウンセリングでどのような変化を目指すのかをすり合わせておくことが重要です。信頼できる医師選びのポイントとしては、症例写真の提示や、リスク・ダウンタイムについての丁寧な説明があるかどうかが挙げられます。施術直後は変化が分かりにくい場合や、逆に腫れで一時的に強調されて見える場合もあるため、最終的な仕上がりの目安がいつ頃になるか、事前に確認しておくと安心です。

ダウンタイム中に気をつけたいこと

施術後は、患部を強くこすったり圧迫したりせず、清潔を保つことが望ましいとされています。糸リフトの場合は、施術直後の激しい表情の動きや強いマッサージを控えるよう案内されることが多く、ヒアルロン酸注入の場合も、注入部位への強い圧迫を避けることが推奨されています。いずれの施術も、紫外線対策や飲酒・激しい運動を控えるなど、基本的なケアを守ることで、腫れや内出血を最小限に抑えやすくなると考えられています。気になる症状が続く場合は、自己判断せずクリニックに相談してください。

クリニック選びの基準

糸リフトとヒアルロン酸注入、どちらか一方に偏った提案をするクリニックよりも、両方の施術に精通し、悩みに応じて中立的に提案してくれる医師を選ぶことが、納得のいく施術選びにつながります。

  • 糸リフト・ヒアルロン酸注入の両方の症例数が豊富か
  • カウンセリングで、それぞれのメリット・デメリットを中立的に説明してくれるか
  • 悩みに合わせて併用の提案なども含め、複数の選択肢を提示してくれるか
  • 使用する糸・製剤の種類について、事前に説明があるか
  • ダウンタイムやリスクについて誇張なく説明してくれるか
  • 費用について、施術前に明確な見積もりを提示してくれるか

“安さ基準で探さない層”にとっては、価格の安さよりも、ご自身の悩みを正確に汲み取り、最適な提案をしてくれるかどうかが、クリニック選びの重要な判断基準になります。大阪・梅田エリアには美容医療クリニックが多数ありますが、糸リフト・ヒアルロン酸注入のどちらか一方に偏った説明をするクリニックではなく、両方の知見をもとにフラットに比較してくれるクリニックを選ぶことで、より納得感のある施術選びにつながります。

後悔しないために施術前に確認したいこと

糸リフトとヒアルロン酸注入のどちらを選ぶ場合でも、施術後に「思っていたイメージと違った」という後悔を避けるために、次のような点を事前に確認しておくことをおすすめします。

  • 目指す変化の具体的なイメージを、写真などを使って医師と共有する
  • 「引き上げたいのか」「補いたいのか」、自分の悩みの優先順位を整理しておく
  • 1回の施術でどこまで変化が期待できるか、現実的な範囲を確認する
  • ダウンタイム中のスケジュール(仕事・イベントなど)と施術日を調整する
  • 万が一仕上がりに納得がいかない場合の相談・修正体制があるか確認する

特に、糸リフトとヒアルロン酸注入のどちらにするか迷っている段階では、複数のクリニックでカウンセリングを受け、それぞれの医師の見立てや説明の仕方を比較してみるのも一つの方法です。最終的にどの施術を選ぶにしても、ご自身が納得したうえで決断することが、満足度の高い結果につながると考えられています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 糸リフトとヒアルロン酸注入、どちらが自分に向いているか分かりません。
A. たるみ・ゆるみが主な悩みであれば糸リフト、凹み・ボリューム不足が主な悩みであればヒアルロン酸注入が候補になりやすいとされています。ただし実際のお悩みは複合的なことも多いため、カウンセリングで医師に状態を確認してもらいながら判断することをおすすめします。写真を見比べながら、どちらの変化を優先したいか整理してみるのもよい方法です。
Q2. 併用することはできますか?
A. はい、糸リフトとヒアルロン酸注入を組み合わせる併用は選択肢のひとつとして行われています。引き上げとボリューム補正を同時に行うことで、より立体的な変化を目指すアプローチとして検討されることがあります。順番や間隔については医師の判断によります。
Q3. 効果の持続期間はどちらが長いですか?
A. 一般的には、糸リフトが1年前後、ヒアルロン酸注入が半年〜1年程度を目安とされていますが、使用する糸・製剤の種類や個人の代謝によって差があります。正確な目安はカウンセリングでご確認ください。
Q4. ダウンタイムが少ないのはどちらですか?
A. 一般的には、ヒアルロン酸注入の方がダウンタイムは比較的軽度とされる傾向がありますが、施術範囲や本数、個人差によって変わるため、一概には言えません。お仕事の予定がある場合は、事前にダウンタイムの目安を確認しておくと安心です。
Q5. 痛みに違いはありますか?
A. 糸リフトは引っ張られる感覚や圧迫感を、ヒアルロン酸注入は注射針特有のチクッとした感覚を伴うことがあるとされていますが、どちらも麻酔を併用することで痛みを抑える工夫がされます。痛みの感じ方には個人差があるため、不安な場合は事前に麻酔方法を相談してください。
Q6. 費用はどちらが高いですか?
A. 一般的には、糸リフトの方が1回あたりの費用は高めになる傾向がありますが、本数や範囲、使用するヒアルロン酸の量によっても変わるため、事前に見積もりを確認することをおすすめします。
Q7. 糸リフトとヒアルロン酸を同時に受けることはできますか?
A. クリニックや状態によっては、同日に両方の施術を受けられる場合もあります。ただし、腫れやダウンタイムが重なる可能性もあるため、医師と相談のうえ、タイミングを検討することが望ましいとされています。
Q8. どちらも受けたことがない場合、まず何から始めるべきですか?
A. まずはカウンセリングで、ご自身の悩みがたるみ寄りなのか、凹み・ボリューム不足寄りなのかを医師に確認してもらうことから始めるとよいでしょう。写真を見ながら状態を客観的に評価してもらうのもおすすめです。
Q9. 糸リフトの効果が落ち着いてきたらヒアルロン酸で補うことはできますか?
A. はい、糸リフトの効果が徐々に落ち着いてきた際に、部分的な凹みやボリューム不足をヒアルロン酸注入で補うという組み合わせ方も可能とされています。経過を見ながら医師と相談して検討するとよいでしょう。
Q10. 40代・50代でもどちらの施術も受けられますか?
A. はい、年齢に関わらずどちらの施術も検討可能です。むしろ30代後半〜50代後半の女性は、たるみとボリューム不足の両方の変化が現れやすい年代であるため、比較検討される方が多い傾向にあります。
Q11. どちらが自然な仕上がりになりやすいですか?
A. どちらの施術も、注入量や糸の本数を調整することで自然な仕上がりを目指すことができるとされています。仕上がりの印象は医師の技術やデザイン力に左右される部分が大きいため、症例写真の確認をおすすめします。
Q12. クリニック選びで気をつけるべきことは何ですか?
A. どちらか一方の施術ばかりを勧めるクリニックではなく、両方の施術に精通し、悩みに応じて中立的な提案をしてくれるクリニックを選ぶことが大切です。メリット・デメリットを誇張なく説明してくれるかどうかも確認しましょう。

ヒアルロン酸注入の詳細はこちら

まとめ

糸リフトとヒアルロン酸注入は、「引き上げる」か「満たす」かという根本的なアプローチの違いがあり、どちらが優れているというものではなく、ご自身の悩みに合わせて選ぶことが大切です。たるみ・ゆるみが気になる方は糸リフトが、凹み・ボリューム不足が気になる方はヒアルロン酸注入が候補になりやすい一方、両方の悩みをお持ちの方には併用という選択肢もあります。

効果・持続期間・ダウンタイム・痛み・費用のいずれをとっても、一方が一方的に優れているというわけではなく、それぞれに得意な悩みと特徴があります。この記事で紹介した比較表やチェックリストを参考に、ご自身の悩みがどちらのタイプに近いのかを整理したうえで、カウンセリングに臨んでいただければと思います。

まずはカウンセリングで、ご自身の状態を客観的に評価してもらい、糸リフトとヒアルロン酸注入の両方に精通した医師から、中立的な提案を受けることをおすすめします。効果・持続期間・ダウンタイム・費用を総合的に比較したうえで、納得のいく施術を選んでいただければ幸いです。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

ドクターズインタビューはこちら


略歴

智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)


認定・所属学会

日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員


認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

コラム一覧に戻る