しみができる原因は?対策方法を解説します!


肌トラブルに悩む方は少なくありません。肌トラブルと一言で言ってもさまざまな悩みがあり、その一つとして多いものがしみに関する悩みです。
そこで今回は、しみができる原因と対策方法をご紹介します。原因を把握し、適切な対策をして悩みを解消しましょう。

しみとは? 


しみとは、肌の内部で作られるメラニン色素が何らかの理由で肌に沈着し、地肌の色より濃く見えてしまう部分を指します。色素が沈着する理由は複数考えられますが、主な原因はメラノサイトから生成されるメラニン色素が過剰に生成されることや、排出が滞ることです。
しみができると、肌が汚く見えたり老けて見えたりします。そのため、小さくてもしみができることに嫌悪感を抱く方は少なくありません。


しみの原因は?  


しみができることを防ぐためには、しみの原因を把握しておかなければなりません。しみができる原因は複数あり、主な原因は紫外線・ストレス・ターンオーバーの乱れです。
ここからは、それぞれの原因について詳しく解説します。


紫外線


紫外線は、さまざまな肌トラブルの原因です。しみの場合は、紫外線で過剰に生成されたメラニン色素が皮膚に蓄積されることで発生します。
通常、メラニンはターンオーバーで排出されます。しかし、紫外線を浴び続けて多量のメラニンが生成されると排出が追いつかなくなり、肌に沈着してしみとなるのです。


ストレス


ストレスもしみの原因とされています。これは、ストレスで発生した活性酸素とバリア機能の低下で、しみができやすくなるのです。
また、ストレスはホルモンバランスの乱れにもつながります。ホルモンバランスが崩れることで、メラニンの生成を促してしまいます。
ストレスは肌トラブル以外にも、心身の不調の原因です。しみ対策としてはもちろん、心身の健康のためにもストレスを溜めすぎないことが大切です。


ターンオーバーの乱れ


ターンオーバーが乱れることで、メラニン色素が身体から排出されず、しみができやすくなるのです。ターンオーバーが乱れる主な原因は、睡眠不足や栄養不足・運動不足・飲酒や喫煙など、生活習慣の乱れです。
肌の健康のためにも、生活習慣を整えてストレスなく過ごすことに気を付けましょう。


しみの対策方法は?  


しみは、以下の対策をすることで防げます。

・紫外線対策を行う
・正しいスキンケアを行う

それぞれの対策方法について詳しく解説します。


紫外線対策を行う


紫外線はしみをはじめ、さまざまな肌トラブルの要因です。そのため、季節を問わず紫外線対策が大切です。
外出するときには日焼け止めを塗り、日傘や帽子などの紫外線予防グッズを活用するなど、肌が直接日に当たる機会を減らしましょう。特に日焼け止めはSPFとPAの値に注目して、シーンにあわせて選ぶことが大切です。長時間外出する場合は、日焼け止めをこまめに塗り直しましょう。


正しいスキンケアを行う

正しいスキンケアを行うことも、しみ対策です。なぜなら、スキンケア不足は肌の乾燥を招くためです。
肌が乾燥すると、紫外線や摩擦などに対するバリア機能が低下してしみのリスクも上がります。メイクの濃さに応じて、適切なクレンジングと肌質に合った洗顔料を選びましょう。また、化粧水や乳液、クリームでしっかり保湿ケアをすることで、肌の健康を保てます。


肌の悩みは美容皮膚科へ 


しっかりと対策をしていても、肌トラブルで悩むことはあるでしょう。肌の悩みは、美容皮膚科で受診をしましょう。
大阪・梅田にある藤井クリニックでは、丁寧なカウンセリングで一人ひとりの肌悩みに寄り添います。肌悩みから最適な施術をご提案し、肌トラブルの解決へと導きます。大阪府周辺で肌トラブルにお悩みの方は、ぜひ藤井クリニックにご相談ください。


まとめ


しみは、紫外線や生活習慣の乱れ、ストレスなどで発生します。紫外線対策や正しいスキンケア、ストレスを溜めすぎないなどの対策で、しみの悩みを解消しましょう。

コラム一覧に戻る