新年のご挨拶

究極の美肌は、ビタミンCがたっぷりある肌です。ビタミンCの美肌効果は、肌の弾力を取り戻す作用やシミやくすみを薄くする効果が証明されています。その他、肌のダメージを和らげ、潤いを与えます。また、過剰な顔の脂を抑えます。
また、たっぷりのビタミンCはコラーゲンの合成を助け、肌の弾力をいつまでも保ちます。原料のタンパク質が豊富にあっても、ビタミンCが不足していれば、三重らせん構造のコラーゲンスプリングが作れずに不安定化し、弾力のある若々しいプルプルお肌が保てないのです。

人が進化していく中で、100万年ほど前に、ビタミンCを体内で作る能力を失ってしまったと言われています。ですから人は常に意識して、食事からビタミンCを補給するようにしなければなりません。厚生労働省が決めた成人のビタミンCの摂取量は1日100mgで、最低これだけは摂るように勧めています。しかし、この100mgは、あくまで壊血病にならないための目安であり、実際に人体が必要な量として換算された数値ではありません。

動物動態学の研究によると、ビタミンCが経口投与されると、健康な人の血漿中および組織内のビタミンC濃度は、厳重に制御されていることがわかりました。ある一定の量しか受け付けないのです。しかし点滴で投与されると、こうした制御をすり抜けて、経口投与の時の最高濃度200倍以上もの濃度に達するのです。

ビタミンCが発見されておよそ100年になります。現在、日本でも多くの大学などの研究機関でビタミンCの研究がされています。世界中に目を向けますと、ビタミンCに関する論文は約5万件近くあります。
以上から、ビタミンCには40種類以上薬理作用があることが多くの研究から明らかになりました。

美肌効果以外に、更年期障害軽減作用、抗ガン作用、活性酸素除去作用、抗アレルギー作用、神経安定化作用、うつ病改善効果、集中力強化作用、高血圧正常化、動脈硬化予防、血糖値低下作用、善玉コレステロール増加作用、免疫改善作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、骨折や筋肉損傷、靭帯損傷などの外傷の治癒促進作用、認知症予防作用、老眼、白内障などの進行抑制作用、解毒作用などなどです。
なかでも生活習慣病には著しく効果的です。

さて、私は、美容医療に10年以上携わってきました。内科専門医としては、すでに20年以上も診療をしております。その中で、がん治療をはじめ、病気の治療として、また、健康の増進や健康の維持に、多くの患者様にたくさんの治療をしてきました。

大病院では、外科医の仕事は手術治療であり、内科医にとっては点滴治療が主な治療であります。この高濃度ビタミンC点滴治療は、内科専門医としての観点からも、多くの治療法の中で、一番の健康・若返り治療になることを経験しました。

この高濃度ビタミンC点滴治療は、私自身が、美肌効果、若返り作用や健康維持を目的に定期的に受けている大切にしている治療法であります。
世界中でも、ビタミンCによる治療はすでに50年もの歴史があり、世界各国や日本でも高濃度ビタミンC点滴治療が行われるようになり、すでに10年以上経過しております。その中で、たくさんの臨床成績が発表されて参りました。

私自身もこの高濃度ビタミンC点滴治療について、改めてより深く勉強する中で、自分の経験と臨床研究結果と照らし合わせ、皆様にもっとしっかりとビタミンCの効能効果をお伝えすべきであるとの思いを強くしております。
今年はとにかく皆さんに、全身の若返りから、健康増進といったアンチエイジング治療として、また美肌を代表とする美容の治療として、点滴の専門病院としての立場から、点滴治療の大切さをしっかりとお伝えしていく所存であります。
いつまでも元気に健康で、そして若く美しく生き生きとした日々を送れますように、本年も藤井クリニックは皆様のお力になれますよう職員一丸となって努めてまいります。

医療という非常に責任の重い仕事に就いているという自覚を再認識するとともに、そこに携われていることに誇りを持ち続けるよう精進し続けることを誓います。

平成28年1月  院長 藤井靖成