6月10日大阪駅前医院グランドオープンしました。

アンチエイジング研究
関西で一番のクリニックを目指して、前医院を開院しましたが、大阪駅前に移ってきまして、いよいよ本格的なアンチエイジング、スキンケア・美容医療の開始です。
もちろん今まで最新の美容医療を提供したいと懸命に走ってきましたが、化粧品がスキンケアの中心的な位置づけといった風潮のなかで、医者である我々がお肌は医療を中心に管理していくものであると当たり前のことを十分に一般患者さんたちに伝えられずに来たことは我々医師の努力不足に過ぎないと考えてきました。
私自身一人ひとりの患者さんに診察時訴えてきましたが、多くの患者さんに効率よく伝えられずに歯がゆい思いの4年間を過ごしました。
大阪駅前に移転しましたので、大阪・関西の中心地である立地を生かして、今後効率よく広めていけるのではないかと企んでいます。
内科学を勉強した後に、私が美容外科的な医療やスキンケア医療、美容皮膚医療を学んできたのは、加齢とは体の細胞の老化をいうもので、その管理の基礎は内科学であるからなのです。その肌の細胞が皮膚であるというだけなのであります。歳をとることに立ち向かうアンチエイジング医療は、内面である内臓の若返りがあって初めて表面・皮膚の若返りが可能なのです。
アンチエイジング医療の中に、見た目=外見のアンチエイジング医療があると言ったほうが分かりやすいでしょうか。
肌年齢は腸年齢に連動しているという面白い報告が最近多くなされている。大腸内には500から1000種類の細菌が棲みついています。そして老化と共に乳酸菌、ビフィズス菌が減少し、有害なクロストリジウムが増加してくることが分かっております。腸内常在菌の種類とバランスを保つためには、毎日野菜や果物を取ることや、ヨーグルトを欠かさず食べることが大切であると言われています。排便は我慢するのではなく、出来るだけ外でもするよう心がけるのが大切であります。腸内環境が悪化すると見た目の老化にも影響するのです。
また、適度な栄養を摂取したカロリー制限は老化を減速し、生物の平均寿命と最長寿命を延長することが知られている。
老化には、プログラム説、エラー破綻説、突然変異説が知られており、その要因として環境要因、大気汚染、紫外線、たばこがあげられる。
活性酸素・フリーラジカルによる酸化ストレス、それはミトコンドリアの機能異常とも関連している。
皮膚の老化の要因として光老化と言われる紫外線による酸化ストレスに次いで糖化ストレスがある。糖化ストレスによりコラーゲンの硬化が起き、皮膚の弾力性が低下する。
皮膚の老化を防ぐには、光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
人の美しさは健全な骨格にしっかりとした筋肉、脂肪のつき方が大切で、その上滑らかな皮膚が必要である。老化という顔立ちに崩れが感じられるのは、骨格の崩れがある上に、表面的なしわ、たるみなどの皮膚の変化が原因である。そのたるみは軟部皮下組織の重力のための下垂からくるものです。
アンチエイジングでは、若々しい状態を保つことを基本としているが、ただし、ある程度熟したものを美しいとしています。オプティマルヘルスでは、30歳代をもっとも健康な状態としており、この年代が成熟したもっとも美しさのある年代であろう。誰もが30歳に戻ることは現実的でないかもしれないが、実年齢よりも10歳 若く見られたいという目標なら可能な時代になりました。(もちろんフレッシュな若さを求めれば20歳にはかなわないが・・・)
具体的な顔のパーツでお話すれば、口唇は赤唇部と皮膚との境界が明瞭で全体のボリュームがあることが若いとされ好まれる。加齢と共に口角部の下垂が目立ち、眼の周囲では、からすの足跡ができ、下眼瞼にしわが目立つ。法令線、頬の張り出し、眼窩のへこみ、下眼瞼の脂肪のふくらみが出来る。口周囲の縦方向のしわが見られる。特に女性は皮脂産生が年々少なくなり、口周囲の血流が少なく、表情筋が表皮側に近いためといわれている。皮膚の美しさのためにはきめの細かさと白さが重要となる。老化すると皮膚の色がくすんでくる。
Facial feedback theoryが知られており、しわの改善が幸福感に関与するということです。
アンチエイジングは非常に奥が深い分野であり、最近では皮膚老化については自然老化と言われる内因性老化と光老化に代表される外因性老化に分けて考えられている。
藤井クリニックは、その内因性老化と外因性老化の両面からアンチエイジング研究に今後益々力を注いで生きたいと考えております。
アンチエイジングをベースにした医療それが当院の美容医療の柱であり、それが究極の予防医学なのです。
内臓の要である消化器診療・内視鏡診療を中心に内科診療も、ますますアンチエイジング医療として意識を持ち、取り組んでいきたいと考えています。
今後とも社会に貢献できるクリニック創りを目指し日々の診療に勤しむ所存でございます。新医院でも、よろしくお願い致します。
最後になりますが、多くの方からお祝いのお花を頂戴いたしまして大変感謝いたしております。
やはり綺麗なお花はいいものですね。ありがとうございます。
                     
                                            平成23年6月10日
                                              院長 藤井靖成
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