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期待そして本気でプロ

先日、古くからの仲間で、集まる機会がありました。
相変わらず世間知らずで、お人好しで、生真面目で・・・
馬鹿だなって思うけど、そんな馬鹿正直な友人が大好きです。
期待を超えたいそんな潜在意識の中で仕事をしている。
当たり前で普段口にしない大人の男の美学がそこにあると私は思っています。
医師は人の体のプロであり、先生である。
我々に対する世間の期待は、上品ではあるが非常に厳しい。そんな中で、向き合う患者は非常にか弱い者である。繊細な判断力と力強い包容力が必要な、職業を超えた存在であることを期待される。
そんな眺めていると美しいが、一歩足を踏み入れると壊れやすい水面の氷のような環境。
そんな中で日々わが身を削って診療に打ち込む仲間たちと言葉を交わすと救われる情熱がいつもある。
診察した患者さんの次回の診察までの状態がたまらなく心配。
自らの判断に対する不安ではなく思いやり。
我らに共通して言えるのは、患者さんの期待を超える本気のプロ意識。
「本気の大人になって欲しい」 希望多き若者にそう思う。
                                               藤井靖成