2012年01月01日

新年明けましておめでとうございます。

藤井クリニックも微力ながら支援はさせていただきましたが、昨年の震災の傷がなかなか癒えないまま新年を迎えることになりました。
日本全国で、絆というテーマでさまざまな考え方や取り組み方などが議論されてきました。
アンチエイジングをテーマに掲げて約20年医療を行ってきましたが、医師である私の視点としては、多くの人々の死を通して、人の体の期限、寿命とは何だろうとつくづくと考えるようになりました。
体細胞の寿命が体の寿命であり、いわゆる病死でなく自然死としての寿命はすでに、DNAのテロメア塩基配列やDNA修復に使われるエネルギー量などで決まるといわれております。ですから自然死を伸ばすことはなかなか難しいのではないかと考えられています。
病死の代表である癌については、癌細胞などの異常細胞をアポトーシスにより自死するという免疫機構が正常に働いていれば癌になることはないが、このアポトーシスを引き起こす能力を失ってしまうと癌になってしまうとされています。この病死を防ぐためにも体の老化に対する健康維持療法としての内臓のアンチエイジング治療が必要であります。
アンチエイジング治療の一つである美容医療に関してですが、女性の老化の過程で必要になる更年期医療の一つとしても、この美容・アンチエイジング医療の位置づけは非常に大事なものであると考えられてきました。
もちろん医師ですから、老化という自然現象を受け入れることも必要ですと診察時に患者様にはいつも話します。しかし、医療で可能なことは放置するのではなくケアすれば良いと考えられるようになってきました。(あくまでもリスクを負うような外科手術を推奨している訳ではございませんが)
私が訴えたいのは、医療を施す側も受ける側にとっても大切なのはバランスだということです。
私のアンチエイジング診療の柱である内科学での胃の話でありますが、胃酸が胃に入った食べ物を消化するにも関わらず、自身の胃を消化しないのはなぜなのか? また胃潰瘍の成因は何か?との問いがあります。(ピロリ菌のことは話が複雑になるので抜きにして)
胃潰瘍の成因論としては、大きく炎症説と血行障害説の2つの流れがあり、はなばなしい論戦が繰り広げられてきました。それを組み合わせたのが1961年のshayの天秤説でした。潰瘍の発生する粘膜の場として、攻撃因子である酸・ペプシノーゲンの促進ないし抑制に作用するのか、もう一方の粘膜防御の増強あるいは低下として働くのかを天秤のバランスで説明したものです。(今日研究が進む中で解釈に修正も生じているが)
皮膚のケアについてもバランスが大切です。
例えば、最近の洗顔料についても、汚れを落とすことと皮膚のセラミドを始め必要な成分を奪って皮膚を傷めてしまうことの両方の作用があり、そのちょうど良いバランスが求められます。
当院での洗顔の話の際にも、当然上手な洗い方といった指導を行っています。
バランスというのは、体にとっては正の作用と負の作用のバランスが大切であるということで、その両者を合わせて程々という概念としてとらえます。そのちょうど良い程度を指導するのが我々プロであります。栄養を摂るのに食べ過ぎてもだめだし、飲みすぎてもだめなんて良い例えです。
学生時代に、体のこと、病気のことや健康管理のことを教科書で勉強したり、実習で学びましたが、それを実地医療の中で程良い内容として診療を行えたり、ちょうど良い程度の患者指導を実施するのはかなり困難なことであります。私が日々の診療で行っているのがまさにこの患者様にちょうど良い診療です。

このバランスの良い診療が、これからの日本の美容・アンチエイジング医療におきましても基軸となると考えています。
美容先進国であるアメリカや欧州のハリウッドを代表する美容整形手術、韓国や中国における韓流スターの美容外科手術を見よう見まねで行われてきたのが、今までの日本における美容医療であります。
また、美容医療の中で、美容整形外科だけでなく、アンチエイジング医療や美容皮膚治療という診療科が脚光を浴びるようになって10年になろうとしています。
藤井クリニックでは、海外での美容医療の良い点は引き継ぎつつ、修正や補正を加えて、日本の文化・風土、民族性に合った日本オリジナルの美容・アンチエイジング医療を創り出すことをテーマに掲げて日々の診療を行っています。
藤井クリニックの医療が、バランスの良い、程良い医療であり、それが日本オリジナルの美容・アンチエイジング医療になると確信しております。

藤井クリニックの医療が、皆様のお役に立てますように、スタッフ一同、日々の診療に勤しんで参りたい所存でございますので、本年もよろしくお願い申し上げます。
                            

                     平成24年元旦   藤井靖成

2011年06月10日

6月10日大阪駅前医院グランドオープンしました。

アンチエイジング研究
関西で一番のクリニックを目指して、前医院を開院しましたが、大阪駅前に移ってきまして、いよいよ本格的なアンチエイジング、スキンケア・美容医療の開始です。
もちろん今まで最新の美容医療を提供したいと懸命に走ってきましたが、化粧品がスキンケアの中心的な位置づけといった風潮のなかで、医者である我々がお肌は医療を中心に管理していくものであると当たり前のことを十分に一般患者さんたちに伝えられずに来たことは我々医師の努力不足に過ぎないと考えてきました。
私自身一人ひとりの患者さんに診察時訴えてきましたが、多くの患者さんに効率よく伝えられずに歯がゆい思いの4年間を過ごしました。
大阪駅前に移転しましたので、大阪・関西の中心地である立地を生かして、今後効率よく広めていけるのではないかと企んでいます。
内科学を勉強した後に、私が美容外科的な医療やスキンケア医療、美容皮膚医療を学んできたのは、加齢とは体の細胞の老化をいうもので、その管理の基礎は内科学であるからなのです。その肌の細胞が皮膚であるというだけなのであります。歳をとることに立ち向かうアンチエイジング医療は、内面である内臓の若返りがあって初めて表面・皮膚の若返りが可能なのです。
アンチエイジング医療の中に、見た目=外見のアンチエイジング医療があると言ったほうが分かりやすいでしょうか。

肌年齢は腸年齢に連動しているという面白い報告が最近多くなされている。大腸内には500から1000種類の細菌が棲みついています。そして老化と共に乳酸菌、ビフィズス菌が減少し、有害なクロストリジウムが増加してくることが分かっております。腸内常在菌の種類とバランスを保つためには、毎日野菜や果物を取ることや、ヨーグルトを欠かさず食べることが大切であると言われています。排便は我慢するのではなく、出来るだけ外でもするよう心がけるのが大切であります。腸内環境が悪化すると見た目の老化にも影響するのです。
また、適度な栄養を摂取したカロリー制限は老化を減速し、生物の平均寿命と最長寿命を延長することが知られている。

老化には、プログラム説、エラー破綻説、突然変異説が知られており、その要因として環境要因、大気汚染、紫外線、たばこがあげられる。
活性酸素・フリーラジカルによる酸化ストレス、それはミトコンドリアの機能異常とも関連している。
皮膚の老化の要因として光老化と言われる紫外線による酸化ストレスに次いで糖化ストレスがある。糖化ストレスによりコラーゲンの硬化が起き、皮膚の弾力性が低下する。
皮膚の老化を防ぐには、光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。

人の美しさは健全な骨格にしっかりとした筋肉、脂肪のつき方が大切で、その上滑らかな皮膚が必要である。老化という顔立ちに崩れが感じられるのは、骨格の崩れがある上に、表面的なしわ、たるみなどの皮膚の変化が原因である。そのたるみは軟部皮下組織の重力のための下垂からくるものです。
アンチエイジングでは、若々しい状態を保つことを基本としているが、ただし、ある程度熟したものを美しいとしています。オプティマルヘルスでは、30歳代をもっとも健康な状態としており、この年代が成熟したもっとも美しさのある年代であろう。誰もが30歳に戻ることは現実的でないかもしれないが、実年齢よりも10歳 若く見られたいという目標なら可能な時代になりました。(もちろんフレッシュな若さを求めれば20歳にはかなわないが・・・)
具体的な顔のパーツでお話すれば、口唇は赤唇部と皮膚との境界が明瞭で全体のボリュームがあることが若いとされ好まれる。加齢と共に口角部の下垂が目立ち、眼の周囲では、からすの足跡ができ、下眼瞼にしわが目立つ。法令線、頬の張り出し、眼窩のへこみ、下眼瞼の脂肪のふくらみが出来る。口周囲の縦方向のしわが見られる。特に女性は皮脂産生が年々少なくなり、口周囲の血流が少なく、表情筋が表皮側に近いためといわれている。皮膚の美しさのためにはきめの細かさと白さが重要となる。老化すると皮膚の色がくすんでくる。
Facial feedback theoryが知られており、しわの改善が幸福感に関与するということです。
アンチエイジングは非常に奥が深い分野であり、最近では皮膚老化については自然老化と言われる内因性老化と光老化に代表される外因性老化に分けて考えられている。
藤井クリニックは、その内因性老化と外因性老化の両面からアンチエイジング研究に今後益々力を注いで生きたいと考えております。
アンチエイジングをベースにした医療それが当院の美容医療の柱であり、それが究極の予防医学なのです。
内臓の要である消化器診療・内視鏡診療を中心に内科診療も、ますますアンチエイジング医療として意識を持ち、取り組んでいきたいと考えています。
今後とも社会に貢献できるクリニック創りを目指し日々の診療に勤しむ所存でございます。新医院でも、よろしくお願い致します。
最後になりますが、多くの方からお祝いのお花を頂戴いたしまして大変感謝いたしております。
やはり綺麗なお花はいいものですね。ありがとうございます。
                     
                                            平成23年6月10日
                                              院長 藤井靖成
DSC04785-2.jpg

2011年05月23日

大阪駅前に移転しました

藤井クリニックは開院して4周年を迎えますが、開院以来多くの患者様に御来院いただきました。スキンケアやアンチエイジングケア、注射や点滴などで通院いただいている患者様に、より近く便利にと今回の移転を決意しました。
 多くの患者様に御来院いただいたおかげで、アンチエイジング部門で日本有数の実績の評価もいただけるようにもなりました。私自身も非常に多くの経験と勉強をさせていただいたと思っております。医師としての臨床経験も20年近くになってきましたが、医療の面白さと奥深さに益々引き込まれていくのを感じています。


 「健康に長生きしてくださいね。」とは、よく使われる言葉ですが、長寿国の日本に象徴される長生きのための医療と、これからの時代に必要とされる生活の質を追求する医療の両方があって初めて、健康に長生き出来るといえるのではないでしょうか。
 心臓、肺、胃腸、肝臓、膵臓、血液、筋肉、骨、もちろん脳や神経、そして皮膚(お肌)など、体の各臓器についてその神秘さに没頭し、そしてその機能の障害である病気と言われる症候、状態に医師として向き合ってきました。これが病気を治す医療であります。
 そして健康に生きるために上記のごとく管理しながら、充実した人生を生きるということにも医療人としてかかわりたいとの思いから、若さの喜びと向き合うアンチエイジング診療・スキンケア医療も手がけるようになりました。
 医療には、がん治療を代表とする積極的な治療とそれとは対照的な保存的治療があります。
 保存的治療とは、特別な処置や強力な投薬などをせずに時間的経過を待ちましょうと言うものである。もちろんその間には、対症療法や補助的な治療はもちろん、十分な栄養や睡眠、また心身のストレス解除などが必要です。何もしないように思われがちですが、実はからだの内部では免疫力が大活躍しているのです。漢方治療も、部分的には保存的治療の要素を秘めているのではないでのしょうか。
 お化粧品・メイクをしっかり落とさないといけないとの強迫観念から一所懸命にクレンジング、洗顔と石鹸を使い、また皮膚が傷んだ、荒れたと化粧水に美容液だの栄養クリームだのを多用し、蒸気にミストにナノイオンにパックにスクラブにピーリング剤に毛穴の吸引と多種多様なスキンケアをしている女性が多すぎます。皮膚はケアしすぎるから乾燥するし、赤くもなるし肝斑も出てくる。ニキビは触るから悪化する。保存的治療の大切さを知って欲しいと願うばかりです。
 やさしく洗って、しっかり保湿、後は十分な体の栄養に十分な睡眠。そして、悪の親玉、紫外線から守ってあげる。これが大切なのです。日傘も必需品ですよ…
 老化する皮膚は、医学的根拠を持って若さとキレイさを保つべきです。
 移転後は、大阪の中心・代表としてスキンケア・アンチエイジングケアを広めていきたいと考えています。私がいつもお話しするのは、十分な栄養に皮膚血流、免疫力と肌の保護、そしてスキンケア医療です。
 これからも日々進化していく藤井クリニックをよろしくお願いいたします。

                                            平成23年5月吉日

                                               藤井靖成

2011年02月08日

期待そして本気でプロ

先日、古くからの仲間で、集まる機会がありました。
相変わらず世間知らずで、お人好しで、生真面目で・・・
馬鹿だなって思うけど、そんな馬鹿正直な友人が大好きです。
期待を超えたいそんな潜在意識の中で仕事をしている。
当たり前で普段口にしない大人の男の美学がそこにあると私は思っています。
医師は人の体のプロであり、先生である。
我々に対する世間の期待は、上品ではあるが非常に厳しい。そんな中で、向き合う患者は非常にか弱い者である。繊細な判断力と力強い包容力が必要な、職業を超えた存在であることを期待される。
そんな眺めていると美しいが、一歩足を踏み入れると壊れやすい水面の氷のような環境。
そんな中で日々わが身を削って診療に打ち込む仲間たちと言葉を交わすと救われる情熱がいつもある。
診察した患者さんの次回の診察までの状態がたまらなく心配。
自らの判断に対する不安ではなく思いやり。
我らに共通して言えるのは、患者さんの期待を超える本気のプロ意識。

「本気の大人になって欲しい」 希望多き若者にそう思う。

                                               藤井靖成


2011年01月03日

新年あけましておめでとうございます。

あっという間の一年が過ぎ、もう新年のご挨拶です。

今年も抱負としては、はっきりとしておりまして、私の生涯のテーマである「若い世代の人を育てる」を今年も尚一層追求していきたいと思っています。
子供世代から青年世代の人たちをみていると本当にキラキラと輝いているんですよね。
目にする事象や物事、そして関わりを持つ人に対して、極わずかしかない自分の過去の経験から捉えようと必死になっています。
今までは、私自身が自分の尺度で彼らを見ていたので、その彼らに対して、何か物足りなく、危なっかしく思えていました。
最近ようやく、彼らはそれぞれの人生の真ん中を生きているのだなと感じるようになりました。
「次の世代に確かなバトンを渡す」なんて、よく言いますが、私たちが出来ることは、我々が人生を楽しめた時代以上に充実した未来を送れるための環境を創ってやることではないでしょうか。
それは言い換えれば、人と人とを結ぶことが出来る真心と思いやりの持ち方を教えてあげることじゃないかと私は思っています。
「努力は自分の為に必死になってして欲しい、そしてこぼれる程のゆとりを蓄えて周りの仲間に分けてあげて欲しい」と、そう願います。
そのための努力の仕方を私が指導できるように、まず自分が日々実践していかなければと気持ちを新たにしております。
はじめから上手くはなくてもいいが、下手にならないような努力の仕方を教えられるようになれたら幸いであると考えます。
今年もそんな一年でありたいと願っております。


皆様にとって幸多き一年でありますようにお祈り申し上げます。

                             
 藤井靖成

2010年08月23日

若き国の宝物

甥っ子に書いた手紙ですが、周りのものにぜひブログに公開したらと言われ、少しでも皆さんに共感するところがあればと載せました。


親愛なる15歳の君へ


高校1年生という壊れやすい非常に貴重なガラスの時代を生きている君。
「面白いことが見つからない」との口癖を噂で聞いていました。
君ら世代は今の自分が将来にどう繫がるのかが最大の関心ごとになっているはずなんだ。男ならばなおさらだろう。
大人は「遊んでばかりいるな」だの、「勉強しろ」だの、ありきたりな話が好きだ。
間違っていないが正確な指導ではない。だから面白くないんだろうな・・・
子供はいつか大人として生きなければならない。けれど大人になっても、君のお父さんもお母さんも気持は子供のままなんだ。大人になって私が実感したこと。驚いたことに気づいていない大人もいるんだよ。
「将来は、大人にならないといけない」なんてプレッシャーを感じるなんてナンセンスだよ。ただ、年を追うごとに自分で取らなければならない責任が増えてしまうんだ。
いや、責任が増えるとは誤解を招いてしまうかもしれない。
正しくは、「社会が要求する最低限の責任は限られているが、子供世代よりはほんの少しだけ増えてしまう。そして、大半の責任は自分で作るんだ。しかも、それは自分のペースに合わせて増やしていけばいい」との方がより正確な表現かも知れない。
肝心なのは、責任の意味を間違がえないこと。
責任って言葉は、それ自体プレッシャーのように世間では言うが、違うんだ。
責任とは結果を自分が決めるってことなんだよ。言い換えると自由のための切符・チケットなんだよ。
だから、「面白い人生を送るためにはどうすればいいの・・・?」って質問には、こう答える。
自分で責任をたくさん持つことが人生を豊かにするんだよ。たくさん持てば持つほど豊かになるんだ。
でも決して人に強いられて持つもんじゃないんだ、自分が持ちたいと感じられることだけでいいんだ。そのために自分に力をつけるんだ。
だからとにかく今は蓄えるんだよ。目の当たりにするもの、触れるもの、聞こえてくるものなんでもいいんだ。どんどん体に貼り付けるんだ。貯め込むんだ。必要あるかないかなんて、若い君に今すぐ分かるもんか。
せっかくの学校の授業、退屈な話も多いかもしれないが、もったいないよ。わざわざ誰か(先生に失礼な表現だが)が頼んでないのに勝手に教えてくれているんだよ。もったいないよ。こんな貴重な体験を出来る期間は人生で限られてるんだよ。私でさえも子供のころに戻って受け直したい授業がたくさんあるくらいなんだ。体には、無限に貼りつくんだよ、蓄えられるんだよ。残念ながら今必要に感じないことが多いかもしれない、恐らくは10年や20年たってやっと少しだけ使うんだ。でも、ため込んだ、蓄えた君の大きな体は、この世の中で君に力を与えてくれる。すべての場面で君を支えてくれる。余計に感じるものもたくさん詰め込んだ君の体は本当に強いんだよ。
だから何だってできるようになるよ。何をしても良いんだ、将来の君は。
何に使うのか全く分からない、貯め込んだ経験というすべての人生の時間は年を追うごとに君を豊かにしてくれる。そして自らたくさん責任を持って人生を送れるんだ。
せっかく今ある君の人生すべての場面を体に貯め込むことを忘れないで、そして社会に対しては無責任に、今を自分のために生きればいい。
今は貯め込むだけ、使えるのは10年先、いや20年先なんだよ。
直接的には役に立つのかなんて疑惑が浮かんでくるのは当然だよ。でも間接的に豊かな強い人格を作ってくれるし、必ず気付かない内に君を助けてくれる。
先のこと考えないのはつまらないから、今は、なんとなくでいいから面白そうなことを思い描いてごらん。考えすぎずにそこへ向かうんだ。近づいてきて想像と違う気がすれば止めればいい。そして方向転換しても良いんだよ。何かに向かう中で知らない間に力がついている君は、何だって出来るようになっているはずだから。
優しい君は、今はまだ人のためになんて考えちゃだめだよ。社会に、そして他人に無責任に自分のために生きるんだ。必ず道は開けるから。
自分がたくさん食べてお腹がいっぱいになったら大事な人にも分けてあげるんだ。そして他の人にもたくさん分けてあげたいのなら、お腹がはち切れるまで自分が食べないといけないよ。お腹が空いてちゃ、他の人に分けてあげれないんだ。
嬉しいよ、面白いよ。人から「ありがとう」って、言ってもらえることは。
君の優しさが、将来の輝かしい君を約束しているから。
いつまでになんて期限はないから、決して焦っちゃだめだよ。でも未来の君までそんなに遠いくはないからね。

キラキラとした君の若さに心からの応援を送ります。
                                      
                                         藤井靖成

2010年06月25日

かかりつけ医

梅雨は微妙な時期ですが、雨は女性をオシャレに見せるからいいんじゃないかなって考えたりします。
男性からどう見られているかなんて、毎日の生活の中で意識下に考えることは少ないでしょうが、受け身な女性は行動として男性に向かうものではないですから、見た目がめいいっぱい魅力的であっていいんじゃないでしょか。
照れ笑いしながら、綺麗になったでしょうと若くなった姿を患者さんがを自慢してくれます。私の一番うれしい瞬間です。男性代表として、女性にはいつまでもこうあって欲しいを実現していきたいと思います。
医者の職業をしていると人というよりは、それぞれの患者さんの人生と向き合っている気がします。
その中で、私自身もそうありたいと日々努力しているのですが、年を重ねていくにつれて密度が増す魅力、言い換えますと子供の世代にはない人としての深みを感じます。知識と経験とそして何より努力によって勝ち得た中身の魅力と表現すればよいのでしょうか。毎年、女子力がアップしているのに、引き締まった艶のある白い肌をいつまでも保って、若々しい色気を女性には持って欲しいですね。
いつも診察時に私が話していますが、上手いメイクに、洗いすぎない洗顔、必要なスキンケア化粧品(保湿、日焼け止め)、そして若返りのスキンケア医療。この組み合わせがこれからの皮膚科学的なスキンケアです。
藤井クリニックのスキンケア医療、アンチエイジング美容医療の目指すところは、女性が若く綺麗でいるために、悩みは尽きないはずですから、どんな些細なことでも相談できるかかりつけ医です。
少し話が長い時もありますが、ついつい力が入ってしまう診察をお許しください。
                                          2010年6月
                                           藤井靖成