2010年01月01日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
 つい先日同窓会に参加してきました。
私の大学時代の同窓会は当然ですがみんな医師で各科て活躍している仲間が集まります。
 各人が近況報告がてらのスピーチをするわけですが、私はこれを聞くのが一番の楽しみなんです。
 小児科医として未熟児医療に尽力しているもの、医局を任され若手の育成に全精力を傾けている内科医、救急医療の現場で昼夜問わず緊急の患者に向き合っている外科医、厳しさゆえ若手が音を上げてしまったと嘆く脳外科医。先の進路を決めかねている内科専門医。
 がん患者と向き合うために自分でクリニックを開いた高校時代からの友人、手術室を任かされているこれまた高校時代からの友人の麻酔科医もいる。そのほか各分野のスペシャリストとして耳鼻科、眼科、精神科、整形外科にて活躍している専門医の連中などである。最後には15年に渡りひたすら患者さんのために痛みのメカニズムについて研究している我が同級生のエースが講演もしてくれました。
 みんな各病院や大学での責任者としてのポストにあるものばかりである。
昨今の医療現場はやはり過酷なもので、若手教育から診療のあり方、研究の進め方まで、同級生の集まりではつい愚痴も交えながらのスピーチになっていたりと・・・
 病院を離れ自分のクリニックをしている私にとっては、みんなの話は非常に懐かしくもあり新鮮でもあるのです。
 私自身、病院に勤務していたころから、診療を取り巻く国政を含めた環境の悪さを感じていましたのでやはり変わらない現状を再認識もさせられる。
みんな大変なんだな・・って。
ところがなぜか苦悩の表情の中に不思議な心地よさを感じていました。何なんだろう??
 医者の集まりであり、やはり各人重い医療の現場の話が大方であったはずなのに・・・
 それはスピーチをしているその瞳が全員輝いていることに気づいたからなんです。
 みんなそれぞれ診療科は別なのに、どんな状況にあっても患者さんのことを第一に、そして全力で考えている情熱は同じなんだというのが話を聞いていて伝わってきました。
 さすが和歌山の田舎の医学部やな~って!
 医師としてのプライドなんてそんな気取ったもんじゃなく、ただみんな真面目がとりえな素朴なやつらなんですよ。医者としての自分のあり方の答えは、きっと患者さんが教えてくれるなんて考えているんじゃないかな。
 私自身そのように考えてきたつもりだったが、身を削って診療にあたっている彼らを目の当たりにして、まだまだ足りないことを反省させられました。
 医療の尊さとともに職業を医師と選択した責任の重さを、もう一度自らの肝に銘じ、彼らに負けない情熱をもって診療にあたりたい、そんな一年にしたいと思っております。
私の診療が一人でも多くの患者さんにより多くの幸福をもたらしますように・・・

最後になりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。
                                                                                 
                                  2010年元旦 藤井靖成 

2009年12月22日

和洋折衷???

早いものでもう師走だなんて、油断していたらもう10日しかない・・・(~o~)
クリスマスにお正月と和洋のギャップを一番感じる時期になりました。

2009年は皆様にとってどんな年だったのでしょうか?
私事については、やはり医療の難しさを痛感する1年でした。
友人の医師に聞かれるんです。美容医療ってどんな感じ?
私は決まって、ゴールのない医療って答えるんです。だって綺麗ってきりがないから・・・
患者さんが欲深いんじゃなくて、治療結果をこんなもんだ!なんて終わらせたくないですもんね。
お腹が痛けりゃ治ればいいが、年をとるのを医療で止めることは出来ないし、患者さんのデリケートな女性心理に100%答えるなんて簡単なことじゃないからです。
でも、そんな難解な美容医療も患者さんとの距離感が縮まればより正解に近づけるんじゃないかなっていうのが持論です。
そんなアンチエイジング医療を目指していますがまだまだですね・・・そんな1年でした。

こと医療業界全般での2009年と言えば、やはり新型インフルエンザ一色だったのでないでしょうか。罹患した患者さんもあればワクチン接種を待ちわびる患者さんもいて・・・ほんと大混乱だったんじゃないでしょうか。
美容業界については、もっぱらアンチエイジングと言われるようになり、ここ数年で美容に関する事情はかなり変化しました。
とにかく化粧品でのスキンケアの効果に限界を感じて、スキンケアを医療で受けたいと考えている女性が多くなってきています。
昔、美容のクリニックといえば美容整形と決まっていましたが、近年は美容医療が主流になっています。つまり、スキンケア=アンチエイジングの医療。それは、化粧品に取って代わるエイジングケア(スキンケア)なんです。

お肌の悩み、例えばシミ・くすみ、シワやたるみ。加齢現象がこれら肌トラブルの一番の原因です。
だから、綺麗な肌とは若返りのスキンケアのこと、つまりアンチエイジング医療が一番なんです。
当院での美容皮膚医療を体験された患者様は、化粧品でのスキンケアとの全くの違いを実感されています。
シミ、そばかす、くすみ・美白作用、乾燥治療・潤い、小じわやたるみ、シワの治療にはやはり医療でないと・・・と皆さん言われます。

大事な肌だから正しいケアをして欲しいと願います。
生物体としての人間は年を取るのは仕方ないが、年を重ねても変わらない綺麗な肌が当院のアンチエイジング医療のコンセプトです。
今年もあと僅かですが、乾燥に負けず美肌にがんばっていきましょう。当院も最も有効なアンチエイジングケアを提供できるよう努めてまいります。
 
 相変わらず、忙しい日々が続いておりまして患者様にはご迷惑をおかけしますが、一人一人の患者様に出来る限りの時間をかけるを私のモットーとしております。どうかお許し下さいませ。                                   
                                            藤井靖成

2009年11月24日

アンチエイジング

キレイになってきました。それを聞いてほっとします。
美容医療に100点はないから・・・女性はどこまでキレイになってももっともっとでしょう・・?
だから、いつもどきどきします。治療後に受診したときの患者さんの第一声が。
アンチエイジング、もう聞きなれているでしょうが、その内容知っている人がいったい何人いるのでしょうか。
もっともっと綺麗になって欲しい。だからアンチエイジング=スキンケアにこだわっていきたいし、患者さんにこだわってもらいたいですね。
楽しく生きるをコンセプトに健康な体のための内視鏡医療が私のライフワークですが、美容医療もまた非常に奥が深いものです。
若い肌は綺麗の基本です。それが楽しい毎日のベースですよね。
当院の医療が皆様を幸せに出来ますように・・・

2009年10月01日

お久しぶりです

美顔マッサージが流行っているようですが、間違ってお顔の皮膚のたるみを悪化させている方が多くいます。「皮膚は伸ばせばいくらでも伸びますから絶対に引っ張りあげるようなマッサージはしないでね。」
こんなアドバイスをする事が、最近多くなりました。間違った話もみんながすれば私もした方が・・・・なんて群集心理は怖いものですヽ(^o^)丿
初診の患者様が多くなり、当院会員の患者様に予約のご迷惑をおかけしております。出来るだけスムーズにご予約お取りできますよう、予約枠を増やすなど日々改善をしておりますのでどうかお許しください。
初診の患者様のお話をお聞きしていると、今まで通院していたクリニックは、先生が毎回違うとか、今までの治療経過を十分理解してくれていないとか、スタッフの方がしきりに売り込みにくるとか・・・安心して通えるクリニックでなかったといった感じのことを言われます。
医療の尊さが失われてはなりませんね。

2009年05月10日

開院2周年に医師生活16年を振り返って

大学2年生の時に大学のクラブの会の席で、どうなりたいかと理想の医師象を語る機会がありました。医療知識・技術が豊富な医師になることはもちろんですが、それを習得するだけではだめで、患者さんの気持ちが理解できる医師になることでした。
学生の間は、実習などで機械的な医療が行われている現場に遭遇する中で一番大事なことは何かを考える日々でありました。
医師になってからは、まず5年目、その次は7年目、そして10年目に節目が来ると言われてきました。
それは技術・経験の時間積み重ねという意味はもちろん、医療にかかわる、医療のプロとして飯を食っていくとは何かという問いに対しての答えが、時間と共に変化、熟成されていくものでした。
患者さんが望むこと、医師として人にかかわる意味そのことについての終わりなき旅を続けてきました。
生物体としての命と人生という社会的な生命とは同じなのでしょうか。
完全一致ではなく、一部で重なり、一部では別のもの。そんな経験を多くしてきました。
私が医師になってなぜ内科学を志したかというと、まず生命の体をトータルで理解したい、勉強したいという思いでした。
働き盛りの世代の脳卒中患者から、ゴルフ中の心筋梗塞、肝硬変末期の肝臓癌、若年者の十二指腸潰瘍や胃潰瘍、若い女性に多いスキルス胃癌、親戚の叔父の肺癌、急な経過をたどる間質性肺炎、年々悪くなる関節リウマチ、糖尿病や高血圧、脂質異常症など贅沢病と呼ばれていた成人病も、最近はメタボリック症候群などと呼ばれている。大きな目の美人はバセドウ病、そして美人薄命は白血病。入院後40時間で亡くなったビブリオ感染症、繰り返し入院のアルコール性肝障害。
すべてが勉強でした。
医療として標準的な水準は提供してきた自負はもちろんあります。ただ、16年は自分にとって勉強の日々でした。
先輩に言われました、治るものは治る。でも死に行く病気はたくさんあるんだと。医療はその自己免疫力、回復力の手助けをするだけなんだ。
薬剤も治療域、危険域が近接しているものもあります。過剰な医療行為は返って、危険にさらしてしまうことになる。
だからこそ考えてきましたし、悩んできました。
薬や医療行為は投与、施しをすることが目的でなく、それが生体に作用することが目的です。だから同じ薬でも個体差や状況の違いで作用が違うのです。もちろん経験の中で予測はします。また、危険な状況も想定はします。ただ、勉強すればするほど、経験すればするほど、生命の神秘さに感動するのと同時に医療の奥深さと無力さに落胆するのです。日々の診療で、戦うのはいつも自分の恐怖心とです。どれだけ用意周到にしても不測の事態が起こりうるからです。
だからこそ医師として悩み続ける。それが正しい姿勢ではないかと思うんです。
治療した患者さんが家に帰ってどうなったか、気になって仕方がない。はずかしいことですが私の医療はいつもこんな感じです。自信がないわけではないのです、医療に絶対というのがないと考えているからなのです。
それは内科においても、美容診療においても同じです。
内科を通しての一般診療においては、どうしても長生き診療が基本になります。
当然で、少しでも長生きしてほしい。そのためにはメタボリック症候群にならないように、動脈硬化が起こらないように、癌にならないように・・・まったくその通りです。
私は人が生きるその手助けがしたいと考えています。
でもそれは患者さんが楽しい人生を少しでも長生きして欲しい。そういう願いです。
医療が主体の長生き診療でなく、患者さん主体の医療にこだわっていきたい。そう思えるようになったのが7年目のことでした。
アルコール性膵炎を繰り返す入院患者さんが、もう治療は受けたくない。早死にしちゃうよ、長生きできないよ。説得に明け暮れましたが、「退院しても面白くない」といわれたときに医療のそして医師としての無力さを痛感しました。
複雑な自分の環境に落胆する日々を送っていた患者さんは、毎日が面白くないと医療を受けるのに抵抗を示しました。教科書に書いていない医師としての姿勢のあるべき姿に悩みました。体を診ていた私は患者さん自身を診ていく診療とは何かと日々考えるようになりました。
生きるとは何なのか?長生きが目的で人は生きているのか?
教科書に書いているQuality of lifeとは何なのか?
やはり楽しい人生をサポートすることが出来れば理想ではないか。そう考えるようになるにはかなりの時間を要しました。
介護の問題も社会問題に発展してきました。
生きるとは、それを支える真の姿とは・・・医師として答えが簡単でないことは容易に想像出来ます。
だからこそ私は医療がしたい。人は必ず老い、死を迎える。
人生が限りあるものだからこそ、充実したものであって欲しい。
それはきっと単純なことではないが、それぞれの方が自分にとって、例え小さなことであっても楽しいと感じられる日々が一日でも多くあればいいと願います。
私はそんな医療の真ん中で医師をやっていければ幸せだと思っています。
だから私は死ぬまで、医師でいたい。そして、日々の診療に、また医師としての自分のあるべき姿に悩み続けていたいと考えています。


開院2周年を迎えて思うことは、やはり「初心忘れるべからず」です。
未熟なクリニックですので、職員共々これからも日々の研鑽を積んでまいります。
3年目も変わらず藤井クリニックをよろしくお願い申し上げます。
                             
                              藤井クリニック 院長 藤井靖成

2009年03月29日

ブログサボってばかりですみません。

春がもうそこまでやってきているのは街の匂いや青空で感じられるのに、なかなか花(桜)を咲かせてくれませんね。
春は、実質的なはじまりの季節ですから、なんだか分かりませんがワクワクするものです。
当院に、来院いただいております皆様もどこか楽しそうで・・・・

もう1ヶ月で開院2周年を迎えようとしております。
開院以来、多くの患者様に御来院いただき感謝しております。
診察の際にいろいろとお話するうちに、皆様の生活や考え方などお聞きすることが多くなり、たくさんの人とお知り合いになるこの仕事に就けていることに益々幸せを感じています。
十分に皆様のご期待に添えている自信はございませんが、少しでもお応えできるよう日々努力し続けてまいります。

最近、予約が込み合ってまいりまして、患者様にご迷惑をおかけしております。
できるだけご希望通りにお取り出来ますようスタッフともども努めますので、どうかお許し下さい。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

2009年01月07日

仲間ヽ(^o^)丿

正月は皆様いかがお過ごしでしたか???
私は学生時代の仲間たちにたくさん会って、同級生って特別な存在だな~て、しみじみ?考えていました。
みんなそれぞれに人生を一日一日過ごしてるのが感じられていい刺激をもらいました(~o~)
みんな活躍しているやつらばっかりで頼もしい感じました。
それぞれ形は違うけど、人の活動は止まらないんだから、この先もみんなで動き続けることが大事なんだと思う(^_^)vそれが勝手に景気を動かすんだよなきっと!
今年も変わらず皆さんの元気を応援できるクリニックを目指します。