新年のご挨拶

究極の美肌は、ビタミンCがたっぷりある肌です。ビタミンCの美肌効果は、肌の弾力を取り戻す作用やシミやくすみを薄くする効果が証明されています。その他、肌のダメージを和らげ、潤いを与えます。また、過剰な顔の脂を抑えます。
また、たっぷりのビタミンCはコラーゲンの合成を助け、肌の弾力をいつまでも保ちます。原料のタンパク質が豊富にあっても、ビタミンCが不足していれば、三重らせん構造のコラーゲンスプリングが作れずに不安定化し、弾力のある若々しいプルプルお肌が保てないのです。

人が進化していく中で、100万年ほど前に、ビタミンCを体内で作る能力を失ってしまったと言われています。ですから人は常に意識して、食事からビタミンCを補給するようにしなければなりません。厚生労働省が決めた成人のビタミンCの摂取量は1日100mgで、最低これだけは摂るように勧めています。しかし、この100mgは、あくまで壊血病にならないための目安であり、実際に人体が必要な量として換算された数値ではありません。

動物動態学の研究によると、ビタミンCが経口投与されると、健康な人の血漿中および組織内のビタミンC濃度は、厳重に制御されていることがわかりました。ある一定の量しか受け付けないのです。しかし点滴で投与されると、こうした制御をすり抜けて、経口投与の時の最高濃度200倍以上もの濃度に達するのです。

ビタミンCが発見されておよそ100年になります。現在、日本でも多くの大学などの研究機関でビタミンCの研究がされています。世界中に目を向けますと、ビタミンCに関する論文は約5万件近くあります。
以上から、ビタミンCには40種類以上薬理作用があることが多くの研究から明らかになりました。

美肌効果以外に、更年期障害軽減作用、抗ガン作用、活性酸素除去作用、抗アレルギー作用、神経安定化作用、うつ病改善効果、集中力強化作用、高血圧正常化、動脈硬化予防、血糖値低下作用、善玉コレステロール増加作用、免疫改善作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、骨折や筋肉損傷、靭帯損傷などの外傷の治癒促進作用、認知症予防作用、老眼、白内障などの進行抑制作用、解毒作用などなどです。
なかでも生活習慣病には著しく効果的です。

さて、私は、美容医療に10年以上携わってきました。内科専門医としては、すでに20年以上も診療をしております。その中で、がん治療をはじめ、病気の治療として、また、健康の増進や健康の維持に、多くの患者様にたくさんの治療をしてきました。

大病院では、外科医の仕事は手術治療であり、内科医にとっては点滴治療が主な治療であります。この高濃度ビタミンC点滴治療は、内科専門医としての観点からも、多くの治療法の中で、一番の健康・若返り治療になることを経験しました。

この高濃度ビタミンC点滴治療は、私自身が、美肌効果、若返り作用や健康維持を目的に定期的に受けている大切にしている治療法であります。
世界中でも、ビタミンCによる治療はすでに50年もの歴史があり、世界各国や日本でも高濃度ビタミンC点滴治療が行われるようになり、すでに10年以上経過しております。その中で、たくさんの臨床成績が発表されて参りました。

私自身もこの高濃度ビタミンC点滴治療について、改めてより深く勉強する中で、自分の経験と臨床研究結果と照らし合わせ、皆様にもっとしっかりとビタミンCの効能効果をお伝えすべきであるとの思いを強くしております。
今年はとにかく皆さんに、全身の若返りから、健康増進といったアンチエイジング治療として、また美肌を代表とする美容の治療として、点滴の専門病院としての立場から、点滴治療の大切さをしっかりとお伝えしていく所存であります。
いつまでも元気に健康で、そして若く美しく生き生きとした日々を送れますように、本年も藤井クリニックは皆様のお力になれますよう職員一丸となって努めてまいります。

医療という非常に責任の重い仕事に就いているという自覚を再認識するとともに、そこに携われていることに誇りを持ち続けるよう精進し続けることを誓います。

平成28年1月  院長 藤井靖成

新年明けましておめでとうございます

最近、益々女性が若く綺麗になっているのを御存知ですか?
メディアに登場する女優さんや歌手だけでなく、アスリートや文化人、そして街の女性たちまで・・・
何でも話せて相談出来る信頼感と、技術も十分備わり、経験的にも豊かなかかりつけ医師を持つ時代になった証拠であります。
「以前に他の病院で内視鏡検査を受けたけれども、今年は楽に内視鏡検査を受けたいので藤井クリニックを紹介してもらい受診しました。」
知識が豊富で優れた技術の先生が数多くいらっしゃいますが、いろいろな事情のために、今まで経験した内視鏡検査のイメージがしんどかったなどの悪い印象をお持ちの患者様が当院を受診いただくケースがございます。
選んでいただいた喜びと当院で検査を受けて内視鏡検査に対して良いイメージを持っていただかなければならないという重圧感の両方を毎回感じますが、医師としての極みではないでしょうか。
医療は、当然にして医師の力量如何に全てがかかっています。誰に診てもらうかということが全てであります。
日本でアンチエイジング医療、美容医療が広まりだして10年以上が経ちました。
そろそろ本格的にかかりつけ医師を探して良いのではないでしょうか。
「以前、他のクリニックで治療を受けたんだけれども、もう一度お願いしたい気にならなくて・・・」と受診される方も多数いらっしゃいます。美容医療においても選ばれる信頼と技術、そして経験と実績が何よりも必要であります。
藤井クリニックは、選ばれるクリニックであること、そして信頼を継続することを理念に掲げて日々診療を行っています。
本年も変わらず信頼いただけるクリニックであり続けられるようスタッフ一同日々精進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。
                                             平成26年元旦     
                                             院長 藤井靖成

若くなりたい、健康でいたい、綺麗になりたい。そして、痩せたい。

満開の桜も突然の春の嵐とともに記憶の奥底に追いやられ、待ちに待った暖かい季節がやってきました。
人々が活動的になり、食事会やパーティーなどお出かけの機会も一気に多くなります。しばらくぶりに友人に会うので綺麗にしたい、同窓会があるので若くなりたいと、クリニックに来られて患者様がよく言われます。
女性の活躍に伴い、仕事帰りの男性のための夜の酒場よりも、ランチという名の女子正統派社会活動が多くなり、バイキング・ブッフェという「上品な食べ放題」が、巷に溢れるようになりました。必然的にその飽食の成果・代償が女性たちの細胞の中に所狭しと蓄えられ、その居場所をどんどんと拡大しております。まさに、皮下脂肪の増殖拡大という着実かつ不可逆な体への侵略であります。
病気のため、食事が十分摂れない患者様も多くいらっしゃいますので、美味しいものをお腹いっぱい食べられることは、医師としての観点からしても、非常に肯定すべき幸福だと思います。ただ、暖かくなりお肌の露出が多くなるこの時期に、体を占拠しているその皮下脂肪を撃退して欲しいと、クリニックを訪れる患者様が多くなってきます。
自宅で出来るダイエット法について、少しアドバイスします。
タンパク質の十分な摂取と脂質、糖質の管理、総カロリーの制限、そして甘み、塩気を我慢することが大切になります。
30代半ばから40代になると一気に基礎代謝が低下し、エネルギー必要量は20代の2200〜2300kcal/日から50代では1800〜1900kcal/日に減少します。栄養素の摂取割合については、タンパク質12〜20%、脂質は20〜25%、糖質50〜60%で、1日量でタンパク質は50g以上は摂取すること、脂質は50gまで、糖質は300gまでに制限することが大切です。
そしてビタミン摂取についてですが、タンパク質と同時に摂る必要があるのは、ビタミンB6 (タンパク質をアミノ酸に分解し、さらにタンパク質へと再合成するために必要不可欠)、脂質の代謝 (エネルギーに変換する) に必須なのが、ビタミンB2、そして糖質をエネルギーに変換するのに必須なのがビタミンB1であります。
運動については、有酸素運動がカロリー消費しやすく有効です。運動量については、1時間単位でみた場合、水泳が1039kcal、ジョギング470kcal、ウォーキング193kcal、入浴148kcal、掃除134kcalです。
食事については、やはり糖質(炭水化物)制限食でしょう。
糖質を制限する目的は、インスリンの分泌を抑えることです。インスリンは血糖値を下げるために、エネルギーとして消費されなかった血糖を肝臓や筋肉に運んでグリコーゲンという物質に変えて貯蔵する。けれど、肝臓や筋肉にたまるグリコーゲンはごく少量で、それを超える血糖は脂肪細胞に運ばれ体脂肪に合成されるのです。これが皮下脂肪の正体です。
食べてカロリーになるのは糖質、脂質,タンパク質の3大栄養素で、このうちタンパク質は体を作る役割が大きく、実質的に体のエネルギー源として活用されているのは糖質と脂質である。このうち糖質の摂取を制限すると消去法で脂質(皮下脂肪)の消費量が増えてくる訳です。
本気で痩せるためには、食事管理、栄養管理、運動管理、ストレス管理、睡眠管理の全てが不可欠になり、アルコール、塩分、甘味、酸味など食事内容をこと細かく管理する必要もあります。
筋肉をしっかり保ちながら、十分な熱消費するための運動を心がけることです。
睡眠不足は深夜から早朝にかけての副腎皮質からのコルチゾールを増やし、交感神経を活性化させ、血糖値を上げる。つまり体の代謝機能に悪影響を与えるので良質な睡眠は女性にとって非常に大切なのです。
ツヤのある綺麗な肌にしたい、しわをなくしたい、たるみを治したい、若くなりたい、きれいになりたいそして痩せたい。
これからも当院の患者様が、刹那的な満開の桜でなく、永遠の綺麗な桜でいられますようにスタッフ一同努めてまいります。

年末のごあいさつ

外見と体のアンチエイジング医療
 年末の慌ただしい中の総選挙が今年の締めくくりになりそうな師走です。
 各政党が掲げる国民の生活の向上は簡単には実現されませんが、女性にとっての一番の関心事である、「若く綺麗になる」診療は年々進歩してきております。年を追うごとに女性が若く綺麗になってきました。生活の質の向上を望んでも政府は簡単には答えてくれませんが、綺麗になりたい、若くなりたいとの願いは叶うようになりました。
 さて、梅田駅前に移転して早いもので1年6カ月が過ぎました。アンチエイジング・美容皮膚診療は、定期的に通院されている患者様が多くございましたので来院しやすくなったと皆様に喜びのお声を頂戴しております。
 当院は、美容皮膚科診療やアンチエイジング診療を積極的に取り組んでいます。お肌の若返りは女性にとって必須の診療でありますが、内科専門医も取得している私としては、お肌だけでなく体全体のアンチエイジング・健康・若返りに有効な高濃度ビタミンC点滴やプラセンタ注射などを定期的に受けられる患者様が多くなったことが何よりも嬉しく思います。私自身定期的に高濃度のビタミンC点滴を受けていますが、その素晴らしい効果に非常に感激しております。
 健康維持や疲れの早期解消目的に取り入れていましたが、肌の調子の良さを患者様に指摘される機会が多く、今まであまり意識していませんでしたが、最近非常に実感するようになりました。
 若い肌の必須要素のコラーゲン生成に欠かせないのがビタミンCでありますし、メラニン色素を退治して、美白・透明感を引き出すのもビタミンCであります。つくづく効果の高さに感心しております。
 そしてアンチエイジング・健康維持のために、もう一つ大切な要素が体型管理であります。健康的に、若く美しくいるために、ダイエット治療を開始することになりました。更年期周辺になると基礎代謝が低下して、余分な栄養素が皮下に沈着していきますが、その皮下脂肪を確実に破壊して、スリムな体を再現する治療であります。
 美容外科手術の脂肪吸引手術は危険を伴う可能性の高い侵襲的な治療であり、一般的にはなかなか受け入れられない傾向があります。
 超音波で脂肪細胞を破壊する強力集束超音波治療(HIFU)の脂肪減量ライポソニックス治療は、「楽に痩せたい女性の欲張りな皮下脂肪減量治療」です。一度で効果が実感できる画期的な治療であり、女性の天敵である皮下脂肪に対して、非常に大きな効果を発揮してくれます。
 この強力集束超音波(HIFU)は、1950年代から医療領域で臨床応用されている技術で、その適応は、膵癌、肝癌、腎癌、前立腺癌、膀胱癌、乳癌、軟部組織の肉腫などの悪性腫瘍、また、子宮筋腫、前立腺肥大などの良性疾患、その他、血栓溶解、動脈閉塞、血管や臓器出血の止血などでございます。一般診療でも幅広く臨床応用されている安全性の実証された治療でありますので、安心してお受けいただけます。
 ひと昔前には想像も出来ませんでしたが、いつまでも若く綺麗でいたいという女性の一番の願いがかなえられるようになりました。医療技術は、進化を続けるべきですから、将来は今以上に発展しているでしょう。
体を預かるプロとして、責任と慎重さを柱に、健康・美容・アンチエイジングという夢の医療の中心で、妥協せず走り続けることを誓いまして、年末のご挨拶にさせていただきます。

『キレイですね』『若いですね』って、みなさん言われていますか?

 「もう歳なので、若くないので仕方ないのだけれど…」と、初めて診察に来られる患者さんのなかにはそう話される方が多くいらっしゃいます。
 あなたの人生はもうピークを過ぎてしまったのですか。これからの日々は惰性で過ごすつもりなのですか。平均寿命を85年だとすれば30歳の方は55年、40歳の方は45年、50歳の方は35年…これからのまだまだ長い人生を消極的に過ごすのですか。
 確かな話で言いますと、生きている限り歳はとります。でも、若さ・美しさの基準って、日本標準、世界標準があるのですか。
 いつまでも若々しくはつらつとしていたいと、積極的な気持ちで日々を過ごすその気持ちが、あなたに良い姿勢を保たせ、身だしなみを気にかけさせる。そしてメイクアップの研究をさせ、新しい洋服を探させるのです。
 キレイでいたい、魅力的でありたいと思うその気持ちをしっかりと持ち続けて欲しいと思います。犬や猫を始め動物達も可愛らしいし、美しいですが、やはり私も人間なので人という生命体の美しさに心を奪われます。
実年齢でなく、気持ちの年齢が若くあることが医学的にいえば免疫力を高めるし、細胞の新生・代謝が上がり、若々しい潤った体を保たせるのです。
 アンチエイジング・美容医療は、キレイでいたいと思う方が求める医療でありますが、それと同時に美容医療で若くキレイになった患者さんは、気持ちが積極的になり免疫力が上がり、細胞の代謝がアップするので、さらにキレイに若々しくなっていくのです。
 つまり積極的な人生の手伝いとして、お肌のアンチエイジング医療・美容医療があると考えています。
 活発で元気な生活を送れるように、内科学を通して内臓の若返り治療を行ってきたのと同じであります。
 人生を積極的に過ごすために、上手にスキンケアを受けてください。ご自身の女性としての美しさをもっと再認識出来るはずです。

新年明けましておめでとうございます。

藤井クリニックも微力ながら支援はさせていただきましたが、昨年の震災の傷がなかなか癒えないまま新年を迎えることになりました。
日本全国で、絆というテーマでさまざまな考え方や取り組み方などが議論されてきました。
アンチエイジングをテーマに掲げて約20年医療を行ってきましたが、医師である私の視点としては、多くの人々の死を通して、人の体の期限、寿命とは何だろうとつくづくと考えるようになりました。
体細胞の寿命が体の寿命であり、いわゆる病死でなく自然死としての寿命はすでに、DNAのテロメア塩基配列やDNA修復に使われるエネルギー量などで決まるといわれております。ですから自然死を伸ばすことはなかなか難しいのではないかと考えられています。
病死の代表である癌については、癌細胞などの異常細胞をアポトーシスにより自死するという免疫機構が正常に働いていれば癌になることはないが、このアポトーシスを引き起こす能力を失ってしまうと癌になってしまうとされています。この病死を防ぐためにも体の老化に対する健康維持療法としての内臓のアンチエイジング治療が必要であります。
アンチエイジング治療の一つである美容医療に関してですが、女性の老化の過程で必要になる更年期医療の一つとしても、この美容・アンチエイジング医療の位置づけは非常に大事なものであると考えられてきました。
もちろん医師ですから、老化という自然現象を受け入れることも必要ですと診察時に患者様にはいつも話します。しかし、医療で可能なことは放置するのではなくケアすれば良いと考えられるようになってきました。(あくまでもリスクを負うような外科手術を推奨している訳ではございませんが)
私が訴えたいのは、医療を施す側も受ける側にとっても大切なのはバランスだということです。
私のアンチエイジング診療の柱である内科学での胃の話でありますが、胃酸が胃に入った食べ物を消化するにも関わらず、自身の胃を消化しないのはなぜなのか? また胃潰瘍の成因は何か?との問いがあります。(ピロリ菌のことは話が複雑になるので抜きにして)
胃潰瘍の成因論としては、大きく炎症説と血行障害説の2つの流れがあり、はなばなしい論戦が繰り広げられてきました。それを組み合わせたのが1961年のshayの天秤説でした。潰瘍の発生する粘膜の場として、攻撃因子である酸・ペプシノーゲンの促進ないし抑制に作用するのか、もう一方の粘膜防御の増強あるいは低下として働くのかを天秤のバランスで説明したものです。(今日研究が進む中で解釈に修正も生じているが)
皮膚のケアについてもバランスが大切です。
例えば、最近の洗顔料についても、汚れを落とすことと皮膚のセラミドを始め必要な成分を奪って皮膚を傷めてしまうことの両方の作用があり、そのちょうど良いバランスが求められます。
当院での洗顔の話の際にも、当然上手な洗い方といった指導を行っています。
バランスというのは、体にとっては正の作用と負の作用のバランスが大切であるということで、その両者を合わせて程々という概念としてとらえます。そのちょうど良い程度を指導するのが我々プロであります。栄養を摂るのに食べ過ぎてもだめだし、飲みすぎてもだめなんて良い例えです。
学生時代に、体のこと、病気のことや健康管理のことを教科書で勉強したり、実習で学びましたが、それを実地医療の中で程良い内容として診療を行えたり、ちょうど良い程度の患者指導を実施するのはかなり困難なことであります。私が日々の診療で行っているのがまさにこの患者様にちょうど良い診療です。
このバランスの良い診療が、これからの日本の美容・アンチエイジング医療におきましても基軸となると考えています。
美容先進国であるアメリカや欧州のハリウッドを代表する美容整形手術、韓国や中国における韓流スターの美容外科手術を見よう見まねで行われてきたのが、今までの日本における美容医療であります。
また、美容医療の中で、美容整形外科だけでなく、アンチエイジング医療や美容皮膚治療という診療科が脚光を浴びるようになって10年になろうとしています。
藤井クリニックでは、海外での美容医療の良い点は引き継ぎつつ、修正や補正を加えて、日本の文化・風土、民族性に合った日本オリジナルの美容・アンチエイジング医療を創り出すことをテーマに掲げて日々の診療を行っています。
藤井クリニックの医療が、バランスの良い、程良い医療であり、それが日本オリジナルの美容・アンチエイジング医療になると確信しております。
藤井クリニックの医療が、皆様のお役に立てますように、スタッフ一同、日々の診療に勤しんで参りたい所存でございますので、本年もよろしくお願い申し上げます。
                            
                     平成24年元旦   藤井靖成

6月10日大阪駅前医院グランドオープンしました。

アンチエイジング研究
関西で一番のクリニックを目指して、前医院を開院しましたが、大阪駅前に移ってきまして、いよいよ本格的なアンチエイジング、スキンケア・美容医療の開始です。
もちろん今まで最新の美容医療を提供したいと懸命に走ってきましたが、化粧品がスキンケアの中心的な位置づけといった風潮のなかで、医者である我々がお肌は医療を中心に管理していくものであると当たり前のことを十分に一般患者さんたちに伝えられずに来たことは我々医師の努力不足に過ぎないと考えてきました。
私自身一人ひとりの患者さんに診察時訴えてきましたが、多くの患者さんに効率よく伝えられずに歯がゆい思いの4年間を過ごしました。
大阪駅前に移転しましたので、大阪・関西の中心地である立地を生かして、今後効率よく広めていけるのではないかと企んでいます。
内科学を勉強した後に、私が美容外科的な医療やスキンケア医療、美容皮膚医療を学んできたのは、加齢とは体の細胞の老化をいうもので、その管理の基礎は内科学であるからなのです。その肌の細胞が皮膚であるというだけなのであります。歳をとることに立ち向かうアンチエイジング医療は、内面である内臓の若返りがあって初めて表面・皮膚の若返りが可能なのです。
アンチエイジング医療の中に、見た目=外見のアンチエイジング医療があると言ったほうが分かりやすいでしょうか。
肌年齢は腸年齢に連動しているという面白い報告が最近多くなされている。大腸内には500から1000種類の細菌が棲みついています。そして老化と共に乳酸菌、ビフィズス菌が減少し、有害なクロストリジウムが増加してくることが分かっております。腸内常在菌の種類とバランスを保つためには、毎日野菜や果物を取ることや、ヨーグルトを欠かさず食べることが大切であると言われています。排便は我慢するのではなく、出来るだけ外でもするよう心がけるのが大切であります。腸内環境が悪化すると見た目の老化にも影響するのです。
また、適度な栄養を摂取したカロリー制限は老化を減速し、生物の平均寿命と最長寿命を延長することが知られている。
老化には、プログラム説、エラー破綻説、突然変異説が知られており、その要因として環境要因、大気汚染、紫外線、たばこがあげられる。
活性酸素・フリーラジカルによる酸化ストレス、それはミトコンドリアの機能異常とも関連している。
皮膚の老化の要因として光老化と言われる紫外線による酸化ストレスに次いで糖化ストレスがある。糖化ストレスによりコラーゲンの硬化が起き、皮膚の弾力性が低下する。
皮膚の老化を防ぐには、光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
人の美しさは健全な骨格にしっかりとした筋肉、脂肪のつき方が大切で、その上滑らかな皮膚が必要である。老化という顔立ちに崩れが感じられるのは、骨格の崩れがある上に、表面的なしわ、たるみなどの皮膚の変化が原因である。そのたるみは軟部皮下組織の重力のための下垂からくるものです。
アンチエイジングでは、若々しい状態を保つことを基本としているが、ただし、ある程度熟したものを美しいとしています。オプティマルヘルスでは、30歳代をもっとも健康な状態としており、この年代が成熟したもっとも美しさのある年代であろう。誰もが30歳に戻ることは現実的でないかもしれないが、実年齢よりも10歳 若く見られたいという目標なら可能な時代になりました。(もちろんフレッシュな若さを求めれば20歳にはかなわないが・・・)
具体的な顔のパーツでお話すれば、口唇は赤唇部と皮膚との境界が明瞭で全体のボリュームがあることが若いとされ好まれる。加齢と共に口角部の下垂が目立ち、眼の周囲では、からすの足跡ができ、下眼瞼にしわが目立つ。法令線、頬の張り出し、眼窩のへこみ、下眼瞼の脂肪のふくらみが出来る。口周囲の縦方向のしわが見られる。特に女性は皮脂産生が年々少なくなり、口周囲の血流が少なく、表情筋が表皮側に近いためといわれている。皮膚の美しさのためにはきめの細かさと白さが重要となる。老化すると皮膚の色がくすんでくる。
Facial feedback theoryが知られており、しわの改善が幸福感に関与するということです。
アンチエイジングは非常に奥が深い分野であり、最近では皮膚老化については自然老化と言われる内因性老化と光老化に代表される外因性老化に分けて考えられている。
藤井クリニックは、その内因性老化と外因性老化の両面からアンチエイジング研究に今後益々力を注いで生きたいと考えております。
アンチエイジングをベースにした医療それが当院の美容医療の柱であり、それが究極の予防医学なのです。
内臓の要である消化器診療・内視鏡診療を中心に内科診療も、ますますアンチエイジング医療として意識を持ち、取り組んでいきたいと考えています。
今後とも社会に貢献できるクリニック創りを目指し日々の診療に勤しむ所存でございます。新医院でも、よろしくお願い致します。
最後になりますが、多くの方からお祝いのお花を頂戴いたしまして大変感謝いたしております。
やはり綺麗なお花はいいものですね。ありがとうございます。
                     
                                            平成23年6月10日
                                              院長 藤井靖成
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大阪駅前に移転しました

藤井クリニックは開院して4周年を迎えますが、開院以来多くの患者様に御来院いただきました。スキンケアやアンチエイジングケア、注射や点滴などで通院いただいている患者様に、より近く便利にと今回の移転を決意しました。
 多くの患者様に御来院いただいたおかげで、アンチエイジング部門で日本有数の実績の評価もいただけるようにもなりました。私自身も非常に多くの経験と勉強をさせていただいたと思っております。医師としての臨床経験も20年近くになってきましたが、医療の面白さと奥深さに益々引き込まれていくのを感じています。
 「健康に長生きしてくださいね。」とは、よく使われる言葉ですが、長寿国の日本に象徴される長生きのための医療と、これからの時代に必要とされる生活の質を追求する医療の両方があって初めて、健康に長生き出来るといえるのではないでしょうか。
 心臓、肺、胃腸、肝臓、膵臓、血液、筋肉、骨、もちろん脳や神経、そして皮膚(お肌)など、体の各臓器についてその神秘さに没頭し、そしてその機能の障害である病気と言われる症候、状態に医師として向き合ってきました。これが病気を治す医療であります。
 そして健康に生きるために上記のごとく管理しながら、充実した人生を生きるということにも医療人としてかかわりたいとの思いから、若さの喜びと向き合うアンチエイジング診療・スキンケア医療も手がけるようになりました。
 医療には、がん治療を代表とする積極的な治療とそれとは対照的な保存的治療があります。
 保存的治療とは、特別な処置や強力な投薬などをせずに時間的経過を待ちましょうと言うものである。もちろんその間には、対症療法や補助的な治療はもちろん、十分な栄養や睡眠、また心身のストレス解除などが必要です。何もしないように思われがちですが、実はからだの内部では免疫力が大活躍しているのです。漢方治療も、部分的には保存的治療の要素を秘めているのではないでのしょうか。
 お化粧品・メイクをしっかり落とさないといけないとの強迫観念から一所懸命にクレンジング、洗顔と石鹸を使い、また皮膚が傷んだ、荒れたと化粧水に美容液だの栄養クリームだのを多用し、蒸気にミストにナノイオンにパックにスクラブにピーリング剤に毛穴の吸引と多種多様なスキンケアをしている女性が多すぎます。皮膚はケアしすぎるから乾燥するし、赤くもなるし肝斑も出てくる。ニキビは触るから悪化する。保存的治療の大切さを知って欲しいと願うばかりです。
 やさしく洗って、しっかり保湿、後は十分な体の栄養に十分な睡眠。そして、悪の親玉、紫外線から守ってあげる。これが大切なのです。日傘も必需品ですよ…
 老化する皮膚は、医学的根拠を持って若さとキレイさを保つべきです。
 移転後は、大阪の中心・代表としてスキンケア・アンチエイジングケアを広めていきたいと考えています。私がいつもお話しするのは、十分な栄養に皮膚血流、免疫力と肌の保護、そしてスキンケア医療です。
 これからも日々進化していく藤井クリニックをよろしくお願いいたします。
                                            平成23年5月吉日
                                               藤井靖成

期待そして本気でプロ

先日、古くからの仲間で、集まる機会がありました。
相変わらず世間知らずで、お人好しで、生真面目で・・・
馬鹿だなって思うけど、そんな馬鹿正直な友人が大好きです。
期待を超えたいそんな潜在意識の中で仕事をしている。
当たり前で普段口にしない大人の男の美学がそこにあると私は思っています。
医師は人の体のプロであり、先生である。
我々に対する世間の期待は、上品ではあるが非常に厳しい。そんな中で、向き合う患者は非常にか弱い者である。繊細な判断力と力強い包容力が必要な、職業を超えた存在であることを期待される。
そんな眺めていると美しいが、一歩足を踏み入れると壊れやすい水面の氷のような環境。
そんな中で日々わが身を削って診療に打ち込む仲間たちと言葉を交わすと救われる情熱がいつもある。
診察した患者さんの次回の診察までの状態がたまらなく心配。
自らの判断に対する不安ではなく思いやり。
我らに共通して言えるのは、患者さんの期待を超える本気のプロ意識。
「本気の大人になって欲しい」 希望多き若者にそう思う。
                                               藤井靖成

新年あけましておめでとうございます。

あっという間の一年が過ぎ、もう新年のご挨拶です。
今年も抱負としては、はっきりとしておりまして、私の生涯のテーマである「若い世代の人を育てる」を今年も尚一層追求していきたいと思っています。
子供世代から青年世代の人たちをみていると本当にキラキラと輝いているんですよね。
目にする事象や物事、そして関わりを持つ人に対して、極わずかしかない自分の過去の経験から捉えようと必死になっています。
今までは、私自身が自分の尺度で彼らを見ていたので、その彼らに対して、何か物足りなく、危なっかしく思えていました。
最近ようやく、彼らはそれぞれの人生の真ん中を生きているのだなと感じるようになりました。
「次の世代に確かなバトンを渡す」なんて、よく言いますが、私たちが出来ることは、我々が人生を楽しめた時代以上に充実した未来を送れるための環境を創ってやることではないでしょうか。
それは言い換えれば、人と人とを結ぶことが出来る真心と思いやりの持ち方を教えてあげることじゃないかと私は思っています。
「努力は自分の為に必死になってして欲しい、そしてこぼれる程のゆとりを蓄えて周りの仲間に分けてあげて欲しい」と、そう願います。
そのための努力の仕方を私が指導できるように、まず自分が日々実践していかなければと気持ちを新たにしております。
はじめから上手くはなくてもいいが、下手にならないような努力の仕方を教えられるようになれたら幸いであると考えます。
今年もそんな一年でありたいと願っております。
皆様にとって幸多き一年でありますようにお祈り申し上げます。
                             
 藤井靖成